東京オリンピック開幕！

と！なるハズだったんですよね、本来今日は。

早く安心安全を取り戻して、今度こそ、何の心配もなく来年のオリンピックを楽しみたいです。

そのためにも、今は我慢我慢…

コロナ・ショック～東京都、新規感染者数366人！～

一気に300人超え！366人！！
分母であるPCR検査数が4926件とこちらも過去最高だったという事なんで、第一波と単純比較は出来ないまでも、だいぶ大きな数字にみんなびっくりしてました⤵

こんな最悪なﾀｲﾐﾝｸﾞで始まったGo Toｷｬﾝﾍﾟｰﾝ。
7月10日にGo To前倒しを発表してから、東京外しだのｷｬﾝｾﾙ料を国が負担するだのしないだの。
二転三転してよくよく精査も出来ないまま、この4連休にGo Toぶっ込みました！
はっきり言って最悪です！！

感染者数が多いって事でこのGo Toｷｬﾝﾍﾟｰﾝから外された東京都。
今日の各地の新規感染者数は、多い都道府県で大阪104人、埼玉64人、福岡66人、愛知97人等々。
埼玉・福岡・愛知等は過去最高を記録してしまっています。
何を言いたいかと言うと、前の記事でも書いたけどこれは東京だけの問題ではないって事。
でも、これらの都道府県は政府に問題なしってみなされて、Go Toの対象だもんね。
どっかの経済産業大臣が『慎重に…』と毎日連呼していますが、どこが慎重なんでしょうか。

そもそも『感染拡大防止を徹底』と言っていますが、どこが徹底されているのか、誰がそれを徹底させるのか？
だいぶ気温も上がってきて、巷ではﾏｽｸしていないで普通に歩っている人、もしくはﾏｽｸをずらして歩ってる人がぼちぼち出始めてきてます。
屋外のﾏｽｸの装着率は、非常事態宣言時は限りなく100％だったけど、今は感覚的だけど95％くらいでしょうか？
TVでGo Toの旅行者とか映しているけど、引いて撮った画とか何人かﾏｽｸしてない人とか映ってますよ？
それで『感染拡大防止の徹底』と胸を張って言えるんでしょうか。

おかしな話ばっかりのGo Toだけど、おそらく政治家って我々の知らないところでこういう事ばっかりやってるんでしょうね。
『分科会でご意見をいただいて…』と言いつつ、分科会で意見聞く前にもう決定事項のように情報出したりとか。
『はい！聞きました～…でも聞いただけ～』なんて小学生かって話です！
それこそ『忖度』で無計画な話ばっかり。
事実を捻じ曲げて、結果を合わせてくる…みたいな？

『緊急事態宣言は「ただちに」該当せず』とか、これ理解されると思って言ってるんでしょうかね？
『緊張感をもって、慎重に』とか。
『ただちに該当せず』ってことは、いずれ緊急事態に該当するかもしれないって意味でしょ！？危ないじゃん！
本気で『緊張感をもって、慎重に』考えていれば、この時期にGo Toはやらなかった！

宿泊業者とか、まだ国から『Go Toやっていい業者だ！』って認証されている業者は一社もないんですよね。
前日に説明会やって、業者の募集もGo To前日から始めていて、承認が間に合うわけがない。
要は政府は見切りで、『Go Toだ！』と言って旗降って。
きちんと感染拡大防止対策をしている業者かどうかもきちんと確認もしないまま、無責任にも国民をどんどんと送り出しているわけです。
これで何かあれば『人災』って言われても仕方がないほど、無謀な事をしているのだよ！

思い出すほど時間が経っているわけじゃないけど、第一波の最初は、中国の春節の観光客から始まった事を忘れているんじゃない？
それも政府の失策から始まっているって個人的には思ってます。
また同じ事を繰り返しているって話ですよ。

政治家は成果は大袈裟に、失敗は小さく曖昧にする癖がある。
それに惑わされないようにしないと、この日本は無茶苦茶になりますよ。

ｿｰﾘはもう一か月も国民に対して、自ら説明を行っていないとか。
『経産大臣や官房長官が毎日丁寧に説明してます』と話してましたが、何かあったら『私知りません』って言って逃げる気じゃないでしょうね。
『秘書が、秘書が』と言って秘書に責任を擦り付け、保身に走る政治家を何人も見てきてますからね。
自ら発信しない政治家なんて全く信用ありません。
そう言った意味でも、しっかりとｿｰﾘ自身の口から事の顛末を聞きたいものです。

コロナ・ショック～Go To トラベル～

今日の東京の新型ｺﾛﾅの新規感染者数は、286人と緊急事態宣言中も含め過去最高。
昨日、東京都は警戒ﾚﾍﾞﾙを最も深刻なものに引き上げたばかりです。

こんな中、政府は東京都を除いてGoTo ﾄﾗﾍﾞﾙを強行するって言って聞かないんですよね。
東京都を除けばいいって、『そういうﾚﾍﾞﾙの問題ではない』って個人的には思うんですけどね。
全国的に感染者数が増えてきていますから。
明らかに政府は迷走していますよ。

元々、このGo To ﾄﾗﾍﾞﾙの大前提は『新型ｺﾛﾅｳｨﾙｽが終息した暁には』という事でしたよね？
ｿｰﾘがそう言ってましたよね？

この大前提を捻じ曲げて。
歪曲して。
勝手に解釈変更して。
感染防止を徹底出来ていない、安全・安心が担保出来ない今の状況下で。

このGo To ﾄﾗﾍﾞﾙを強行しても、なかなか国民から受け入れられないと思いますよ。

青森県のむつ市の市長さんでしたっけ。
いい事言っていましたよ。
『緊急事態宣言まで出して、みんなで我慢していたものが水疱に帰す。これで何かあれば『人災』だ』と。

ﾜｸﾁﾝが出来て、『もう大丈夫だ！』となった後で、予定どおりｷｬﾝﾍﾟｰﾝを打てばいいと思います。
延期が妥当だと思いますけどね。

コロナ・ショック～感染者数再び増加～

東京では昨日一昨日と連日240人超えという感染者の最多数を更新しました。
4月なら緊急事態宣言が出てもおかしくない感染者数だと思うのですが、それでも昨日は行動制限の緩和が行われました。

今報道番組を見ていますが、ｺﾒﾝﾃｰﾀｰが『東京の感染者数のみで判断しない方が良い』的な話をしていました。
それでは何を基準として我々は判断すれば良いのでしょうか？
東京の連日240人超えの感染者数は大したことがないので、昨日行動制限を解除したとの事なのでしょうか？

『緊急事態宣言で経済がめちゃくちゃになってしまったので、とにかくそこには戻りたくない』、と思うのは少なからず理解はできますが、それでも感染者数がじわじわ増加しているのに目を背け、決められた施策を粛々と進める姿には見ていて怒りすら感じます。
今、ｲﾍﾞﾝﾄの入場者数を1000人から5000人に緩和する事、GO TO ｷｬﾝﾍﾟｰﾝの開始を7月の4連休に前倒しするのはやっちゃいけない事でしょう。
それを強引に推し進めている政治家達には違和感と不信感しかありません。
今はしっかりと様子を見極める段階なのではないでしょうか？
少なからず経済優先で推し進めていい時期ではありません。

新型ｺﾛﾅｳｨﾙｽを軽く見て感染爆発しているのが、ｱﾒﾘｶやﾌﾞﾗｼﾞﾙです。
第一波を何とかかんとか乗り切った安堵からか、今の日本も少しこの新型ｺﾛﾅｳｨﾙｽを甘く見ているのではないでしょうか。
一番気が緩んでるのは想像力のない政治家達なのでは？

今現在の行動の結果が2、3週間後に出る事から、気が付いた時には遅きに失する可能性があります。
だからこそ『慎重に期すべき』という日本的な考え方があったと思うのですが、緊急事態宣言の時に『状況を見ながら』と言われていた段階的な制限緩和も、今はとにかく『経済を前に進める事が最優先』、『何が起ころうが段階的に制限緩和』、『ｺﾛﾅは二の次』にいつも間にか、何事もなかったようにすり替わっている事が私は心配です。

『何が問題なのか』、政治家達が捻じ曲げているような気がします。
バカな政治家達の判断が、取り返しのつかない事にならないよう祈るばかりです。