『たいへんなコトが起きた』
あれからもう3カ月も過ぎたんですね。
あっしのプライベートでは、職場が変わったり、物の考え方や価値観が変わったり。
とりあえず前に進まざるを得ないので進んではいますが、何か3.11で時間が止まったよーな錯覚を時折感じたりしていマス。
基準日が3.11になったみたい…
意識はしていませんでしたが、大きな転換点になりました。
自分のコトはさておき、首都圏・被災地でも同じように3カ月を迎えました。
首都圏は、夏の大規模停電におびえながらも、普段どおりの生活に戻ったように思います。
これはいい部分と悪い部分がある、とあっしは思っているんですがね…
普段どおりの生活に戻れば、被災地や被災された方達のコトも、だんだんと非日常として忘れ去られてしまいかねないですから。
現に、政治家共は被災地の復興よりも政争に明け暮れる始末。
『日本の恥』ですね 怒
TVで国会中継を見る度に、TVのニュースを見る度に『この恥知らずども、何とかしろ!』って思いますね 怒
電話かけてやろうかと思った。
特に国会では、男も女も、お立ち台に立つと諭すように声を抑えたり、そうかと思えば声を荒げてみたり。
質の悪い自己欺瞞のパフォーマンス以外のナニモノでもない!!
あんなの見せられたら、被災者はたまったもんじゃないですよ!!!
全国民から非難の声があがっていても、そういう意味が全く理解出来ないんでしょうね。
総理大臣云々の問題ではなく、大騒ぎしている今の国会議員全員辞めるのが日本のためだと思いますがね。
TVのニュースで被災者が『日本で一番暇なのが政治家』って言ってましたよ。
復旧・復興より自分達の利益を考えてする政治活動なんて、国民は指示しませんよ!
そういった思惑が分からないほど、国民はバカじゃないって。
国民、バカにすんなよ!!!
今の日本で優先すべきコトは何なのか。
現内閣の責任追及をして、総理大臣を引きづり下ろすコトなんかじゃないハズ。
迅速に復興政策を進めるコトこそが、最も優先されるべきコトなんじゃないでしょうか。
『民心なくば立たず』
国を治める者と民衆の信頼がなければ国は立ちいかない。
中国の孔子の教えだそうです。
今の政治家には嫌悪感と怒りしかありません。
とにかく、国民の邪魔をしないで欲しい。
そして、被災地。
瓦礫の撤去が思うように進んでいない様子。
宮城・福島・岩手で大きく差があるようですが、まず瓦礫の撤去が進まなければスタートラインにも立てません。
早急な瓦礫の撤去が望まれます。
避難されている方も、未だ88,361人にも及ぶとのコト。
ニュースでは、仮設住宅に入ると光熱費・食費の心配があるので、仮設住宅に入るのも躊躇するとのコト。
仮設住宅は立地の問題、通勤通学の問題も相当あるようですね。
ただ『作ればいい』という安易な考えではいけないのだ、と改めて考えさせられました。
それでも、この一ヶ月で『政治決断を待っている余裕はない』と、自力で何とか動き出そうとしている方々も目立ち始めてきました。
3カ月も無収入、今後もどれくらい続くのか分からない状況では、見切りでも進まなければ…というコトでしょう。
それでも、『ホントに大丈夫なんだろうか』と不安を抱えながらの再出発に違いありません。
そして、そういった再出発にもたどり着けない方たちも大勢いるわけで…
『この先どうなってしまうんだろう?』と不安を抱えながら避難場所にいる方達も大勢いるワケです。
首都圏の人たちも、そういった思いの方たちが大勢いるっていうのを、日本全体の問題として直視していかなければならないでしょう。
そういう方たちのためにも、国会が被災者の方たちのために真剣に議論をして、それこそ粛々と法案を通さないといけないハズなのに…ダメ議員共です。
しかし、そのダメ議員共がしっかりしなければ、被災者がスタートラインにも立てない状況なので、ホントいい加減しっかりとして欲しい…
様々な問題を、個人でクリアしていくには、今回の震災の被害はあまりにも大きいんですよ。
早く被災者のこれからの生活の見通しを示せるよう、ダメ議員共は心を入れ替えて仕事して欲しい。
またまた長々と政治に対する説教のようなブログになってしまいました。
3カ月経って、まだまだ先の見通しは立たず。
長期戦、被災者の立場に立った支援が求められます。