志度の畑の作業はエンドウとソラマメの収穫を終えて、サツマイモの苗を植えました。
タマネギは今年も大きくなりませんが、ジャガイモは大きくなってきて収穫が楽しみです。
プラムの実が大きくなってきて、ユスラ梅が真っ赤な実を付けています。ビワもそろそろ収穫の時期です。
5/22には岡山の病院の帰りにアーチ型ダムの豊稔池と香川用水記念公園に行ってきました。
左の画像は下段のエリアに植えた
サツマイモの苗を植えた様子です。
今年はシルクスイート 10本と
安納芋 20本を西條種苗店で
買って 先に植えました。
いつもの牟礼の西種苗店で鳴門金時
を 50本買って植えました。
35㎝の間隔で植えて一列に5本
で多くの畝が必要でした。
ちょうど雨模様が多くて うまく
根付いてくれたようです。
収穫まで 100日くらいです。
下の画像は2019年の収穫です。
下の左の画像は トマト ゴーヤ ソラマメ と 中段のエリアの様子です。
トマトは雨除けにアーチ状の支柱が使えるので、3カ所に植えていて大きくなってきています。
ゴーヤはログの近くに 2カ所 植えて、中段のエリアに一か所 植えて、ネットも張りました。
ソラマメの収穫は終わって、撤去していきます。一粒の種から数本の枝が伸びて大きくなります。
中段のエリアにはタマネギが残っていて、インゲン豆やエダマメが育ってきています。
下の右の画像はインゲン豆とタマネギの様子です。インゲン豆の成長はかなり早くて もうネットの
中段まで伸びてきています。 タマネギはあまり大きくならずに収穫していっています。
左の画像は プラムの実 ユスラ梅
ビワの実です。ビワは少し採りました。
下の画像は アジサイ と ワット草
です。 今年もアジサイは沢山咲いて
くれそうです。 ワット草はワットソニア
というようです。 沢山咲いています。
左の画像は5/21に見に行った
豊稔池の説明看板を撮りました。
豊稔池ダムは、香川県観音寺市に
ある、現存する日本最古の
石積式マルチプルアーチダム です。
当日は雨模様で、前日にも雨が
降ったので 放水が見れました。
下の画像は 上から見た画像と
下から見た画像と ほうねん大橋
の様子です。
~我が国最初期の
マルチプルアーチ式
コンクリート造堰堤~
阿讃山脈を分け入る柞田川上流に
「豊稔池堰堤」があります。
長い年月の風雨にさらされた堰堤は、
まるで中世ヨーロッパの古城 を
思わせる威容と風格があり、
四季折々に見事な景観を
見せてくれます。
堤長145.5m、堤高30.4mのコンクリート造溜池堰堤で、両端部を重力式、中央部が5個のアーチと
6個の扶壁(バットレス)からなるマルチプルアーチ式で、その先駆的かつ希少な構造形式は
農業土木史上価値が高く、また、昭和前期における堰堤建設の技術的達成度を示しており、
平成18年12月19日に重要文化財(建造物)に指定されました。
大正15年に起工、昭和4年11月の竣工後、80年近く経過した今でも
約500haの農地の水がめとして活躍しています。
建設に際してはすべて地元農家の出役で工事が行われ、
約3年8カ月の間、無事故で完成したといわれています。
豊稔池堰堤
ダムを見た後に「香川用水記念公園」に行きましたが、「香川県コロナ緊急事態宣言」で
5/15 ~ 5/31 休園中でした。
香川用水は、水源が十分ではない香川県の慢性的な水不足を解消するために
建設された多目的水路です。
香川県では降雨量が少なく、大きな河川が少ないため、水不足は深刻で、
満濃池など多くのため池を築いてきたが 十分な用水の確保は出来なかった。
また一方、徳島県も吉野川では大きな洪水による被害が度重なった。
そのため吉野川流域の安全と水の安定供給を目的とした
吉野川総合開発事業が計画され、早明浦ダム、池田ダムとともに
計画の一環として香川用水は建設されることとなり、
開発事業の発表から24年後の1974年に完成した。
香川用水の水源は吉野川にある早明浦ダムで、
蓄えられた水は池田ダムから讃岐山脈を貫通しているトンネルを経て
香川県に導かれ県内一円に農業用水、水道用水、工業用水を供給している。