三流読書人

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ピーコさん「 責任感喪失内閣」

2007年10月02日 17時36分25秒 | 政治 
 新内閣をこう見る ピーコさん 「責任感喪失内閣」 
 (『しんぶん赤旗』日曜版9/30) 

《  「責任感喪失内閣」だと思いますよ。
 自民党のおもだった役職はすべて派閥の領袖になってしまった。閣僚も事務諸費問題が騒がれた人も含めて、ほとんどの人が居残りです。
 閣僚が変わらないということは、新しいビジョンがないということです。テロ特措法についても、新法をつくり、自衛隊派遣に国会承認もなくそうとしています。自衛隊を外に出して何かあったらどうするの。
 安倍さんが政権を放り出したのは「選挙に強そうだ」というだけでみんなでかついだ自民党の責任が大きいのに、誰もそのことで責任をとりません。もう政権を担当する資格がありません。
 私たちはだまされちやいけない。総裁選で二人の漫才のようなものが延々と流され、国会がストップしているのに、テレビでは「親子2代の総理」、「ファーストレディ」の話とかをいまだに流している。メディアにも国民にも、この内閣が何をやろうとしているのかを厳しく監視する責任があると思います。 》

 と、服飾評論家のピーコさんが語っています。
 「希望と安心」だなどとよく言うよ。
 弱肉強食の「構造改革」路線は「確固として継続」し、アメリカが迫る海外派兵や改憲路線も推進するといいながら。
 年金・福祉・医療・教育・物価などこれから良くなりそうだと思っている日本人なんて何人いるんだろう。
 福田という人官房長官をなんで辞めたのか、思い出そう。


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