三流読書人

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ドングリ小屋住人 

辺野古を守ろう

2014年01月12日 10時15分59秒 | 



2010年4月、和歌山県高等学校退職教職員協議会(高退協)の有志20数名は、辺野古の海で埋め立て反対の運動で座り込みを続ける市民を励ますべく辺野古へ行った。青い澄んだ海だった。わずかな時間の交流であったが、少しでも力になれればと思った。しかし、12月27日沖縄県知事仲井間弘多氏は安倍首相の提案を「安倍内閣の沖縄に対する思いが、かつてのどの内閣にも増して強い」と絶賛し、埋め立てを容認した。これは年間3000億円を2021年まで確保するという沖縄振興策を評価したものである。その他のことは全く具体策がない。ヤマトンチュはやっぱり金で転んだかと思い、ウチナンチュは札束で頬を張り飛ばし、買いに来たかと思う。日本中をバラバラにしてしまった。今も座り込みを続けているであろう人々の気持ちはいかばかりか。今日12日は名護市長選の告示、19日投票である。基地と引き換えの「振興策」の金か、基地に頼らない自立した街づくり、辺野古の自然を守る政策を掲げる現市長稲嶺ススム氏を再び選ぶか。大きな岐路だ。上の写真は辺野古の海でひろった貝殻とお土産に買ったシーサーである。小さいながら全身に闘志を漲らせている。

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