三流読書人

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ドングリ小屋住人 

若年認知症という病気をご存じか

2005年11月13日 07時25分42秒 | 教育 
若年認知症
《18歳から64歳までに発症する認知症疾患を総称したもので、老年期認知症(65歳以上に発症する認知症疾患の総称)と同じく記憶障害が中心の病気だ。
原因には脳血管性、アルツハイマー病、前頭側頭型痴呆(ビック病)、パーキンソン病、頭部外傷、脳腫瘍、肺炎,てんかん、アルコール性などがある。老年期認知症に比べて意欲低下、無気力、抑うつ、興奮、暴力、徘徊などの症状が多く見られる。
96年度に厚生省(当時)の若年痴呆研究班が行った全国調査では、全国に25000~37000人の患者がいると報告された。現在は、病院の外来を訪れる若年認知症患者の数を根拠に、専門医の間では全国で10~30万人がいると推測されている。
また、若年痴呆研究班で班長を務めた、群馬県こころの健康センター所長・宮永和夫医師によると、男性の患者数は女性の2倍だという。》
以上は『サンデー毎日』11月20日号の記事の一部です。

怖いですね。