NHKラジオ深夜便6月号で知った、オタマジャクシの忍者振りに、感動しました。
「寝学塾」というコラムで、生物学者の宮竹貴久さんが、「遺伝子の『生き残り』をかける、驚きの生存戦略」
を執筆されていた中での、お話しです。
北海道大学の岸田治先生が、北海道で発見した「オタマジャクシ」は、天敵である「サンショウウオ」がいる
池の水に触れると、頭を2倍ほどの大きさに膨らませ、サンショウウオが、丸呑み出来ない様にするんだそう
です。
また、トンボの幼虫「ヤゴ」は、オタマジャクシを丸呑みするのではなく、かみついてくるので、ヤゴがいる
池では、素早く逃げられるように、尾ひれが大きく発達しているらしい。
オタマジャクシは、天敵に対して、柔軟に身体を変化させて、生き残ってきた、というのです。
「だったら、最初から頭や尾を大きくすれば良いのに」と思うのですが、「オタマジャクシが大きい身体に
なるためにエネルギーを使ってしまうと、その分、発育が遅れてしまいます。天敵がいるときだけ、姿を変
えることが出来れば、発育が遅れず、余計なコスト(エネルギー)を払う必要が無いのです」と。
忍者、オタマジャクシの、身体を張っての生き残り戦術なのです。
身体を張って、といえば、岸田総理は、裏金作りで問題となった政治規制法の改正で、抜け穴だらけのザル法
にするために、身体を張って、訳のわからない説明をして、自公の多数決で、法案を通してしまいました。
身体を張って、ウラ金づくりを、守ったのです。
政権支持率は、ついに20%を切ってしまいました。
オタマジャクシみたいに、状況に合わせて、筋が通った変身ができない、岸田さん、自民党、オタマジャクシにも劣るどうしようもない、税金から出ている政党交付金など、使い道を隠したがる税金ドロボー集団ということ、支持率下がるのは当然です。
問題は、「自民党をぶっ潰す」と、自民党にカツを入れた小泉純一郎さんみたいな、「孝子」がいないこと。
情けない。老怪に首根っこを押さえられているのか、はたまた、自らの意志なく、言われるままに動いていた方がラクチンの、フニャフニャばかりなのか、プーチンの取り巻きのように。
天敵サンショウウオやヤゴに立ち向かう、オタマジャクシを見習!!怒り心頭です。
6月24日「今日は何の日カレンダー」より UFO記念日、ドレミの日、林檎(美空ひばり)忌・麦の日
▲壬申の乱(672)▲イタリアの僧侶ギドーがドレミの音階を定める(1024)▲H2O発見(1783)▲ペリー、
琉球王朝を威嚇し、貯炭所建設の権利を獲得する(1853)▲露兵樺太函泊を占領(1869)▲ベルリンで、警察犬、
誕生のきっかけ。たまたま刑事が連れていた愛犬が活躍(1910)▲アメリカの実業家が自家用機で飛行中、「空
飛ぶ円盤」を発見。これが最初のUFO目撃。UFO(unidentified flying object=未確認飛行物体)と米空
軍が命名(1947)▲阿蘇山大爆発。12人死亡(1958)▲本州各地での集中豪雨。死者・行方不明者357人(1961)
▲萩野昇ら、学会でイタイイタイ病のカドミウム原因説発表(1961)▲黒人の「貧者の行進」、ワシントンに非常
事態宣言(1968)▲美空ひばり、没(林檎忌)(1989) ▲小笠原諸島世界遺産に(2011)▲英・国民投票でEU
離脱決まりキャメロン首相辞意(2016)▲2026年冬季五輪イタリア・ミラノ他に決定(2019)
本当に困った、自民党ですね。
私たち国民は、しっかり見張らないといけませんね。
あそこまで腐った集団にはまともを求めても無理です。
下野させるだけではもう駄目で、解散せざるを得ないくらいの国民の厳しい審判が必要です。