韓国の大統領は、1期5年、再任出来ないと決められています。
「強大な権力」を与えられている大統領だから、2期以上になると、独裁政権になる危険がるので、
2期目は無いのである。
4日、韓国の憲法裁判所は、ユン大統領を、罷免(ひめん)する決定をくだしました。
昨年12月、非情戒厳宣言、国会への兵力投入は、民主主義を否定し、憲法を無視した、と判断され、裁判官全員一致の判決だった。
大統領の任期がまだ2年残っているけど、「クビ(罷免)」になったのです。
元大統領の朴さんも、知人を国政に介入させたことで、憲法裁判は「クビ(罷免)」にしました。
文前大統領は、側近の不正疑惑で、韓国国民が猛烈に反発していました。
それにしても、韓国大統領は、暗殺・死刑判決・自殺・罷免など悲劇的末路が続いています。
幾人もの大統領は、家族親族が、「あっせん収賄」や「職権乱用で不正蓄財」などで糾弾され、失脚。
大統領自身も不正献金などで、有罪となった人もいました。
儒教の国、韓国は、家族親族を大切にする。大統領になったら、4年の間は権力を嵩(かさ)に、やりたい放題に出来ることもあって、家族・親族も「この時とばかり」に、私腹を肥やそうとしたようです。
残りの1年は、多くの国民にとっても、財界、経済界にとっても、「大統領は任期終えればただの人、
要するに「レームダック」で、『役立たず』『用済み』の人」なのです。
(レームダックは、政治用語で、「役立たず」「死に体」の意味)
それまで、大統領を利用するだけ利用した人々も、手のヒラを返えしたような仕打ちを浴びせる。
自殺した大統領は、「大統領になろうとしたことが間違いだった」という遺書を残しています。
大統領は強大の権力を握ることが出来るので、大統領になりたがるのでしょう。
韓国では、憲法裁判が正常に働いていて、大統領の暴走をストップできました。
アメリカのトラさんは、大統領の権力をすっかりお気に入りで、憲法で決まっている2期8年を、もう一期やれるようにしたいようです。中国やロシアがやったように。
世界の「困ったちゃん」「困ったじいちゃん」いいかげんにして。
4月6、「今日は何の日カレンダー」より 白の日、城の日(姫路市)、北極の日、春の交通安全週間(~15)
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