昨日、久しぶりに、昔懐かしい「お冨さん」を歌いました。
小学6年生の頃(昭和29年頃???)流行った、歌手春日八郎のヒット曲、子供ながらに、「死んだはずだよお冨さん」なんて歌って、母に怒られたこと想い出しました
ところが、昨日、傾聴訪問した施設で、思いもよらなかった「お冨さん」を、皆で歌うとは。
「今日は、傾聴さんが来ますよ」と、スタッフの方から知らされると、時間に合わせて、集まって、トランプしたりトラひげゲームしたり、わいわいガヤガヤ、私達を待ってくれています。
軽度の認知症の方が多いのですが、皆さんお元気で、年齢的に、80代以上の方が多く、ゲームしたりおしゃべりしたり、賑やかです。
トランプで、「七並べ」や「ジジ抜き」で勝った人は、皆で歌う歌を考えておく、決まり。
勝った方が、歌を決められないでいたので、お名前が「富子さん」だったので、「お冨さん」歌おうとなったのです。唱歌が殆どだったから、昔の流行歌は、どうかな?と思いましたが、皆さん、大声で歌う歌う、子どもの頃、流行った流行歌、歌っていたのです。歌詞もほぼ覚えていらっしゃる。
歌で、笑顔の輪(和)が広がるのです。歌の力はすごいなあ、と思いました。
スタッフの方が、「皆さん傾聴ボランティアの方がきてくれるのを楽しみにしています。傾聴の皆さんのおかげで、
皆さん同士で トランプなどゲームするようになり、交流ができ、明るくなった」と、喜んでいました。
私達の活動が、小さいながらも、お役に立っているんだ、と、私達も笑顔いっぱいになりました。
「粋(いき)な黒塀(くろべい)見越しの松に 仇(あだ)な姿のお冨さん 生きていたとはお釈迦(しゃか)さまでも 知らぬ仏のお冨さん エッサオー源治店(げんやだな)」
意味もわからず、メンコしながら歌っていたら、「子どもがそんな歌を歌うものではない」と母にピンタ貰いました。若い母の、半笑いの顔が浮かびました。歌は、いろいろな思いでを連れてきます。
利用者の皆様は、歌いながら、どのような思い出を浮かべていたのでしょうか?
今回は、時間がきてしまい、皆さんのお話を聞けませんでしたが、次回は、皆さんから、歌にまつわるお話しを伺って、みんなで大笑いしたい、と思ってます。
5月23日「今日は何の日カレンダー」より KISSデー、ふみの日(毎月)
▲東大寺大仏の頭が5月10日と11日の地震が原因で転落(855)▲蝦夷が松前城を襲撃(1528)▲コペルニクス、
地動説発表(1543)▲将軍・家綱が武家諸法度を改定、殉死を禁止(1663)▲5代将軍綱吉が大久保に広大な
犬屋敷を設置(1865)▲エジソン、電信機の音波を記録するとき偶然にテレフォンレコーダーを発明 (1913)
▲3円以上の納税者が選挙権を得る選挙法成立(1919)▲GHQが皇族の財産に関する特権廃止を発表(1946)
▲日本初のキスシーン映画「はたちの青春」封切り(1946)▲ドイツ連邦共和国が正式に成立(1949)
▲国立がんセンター診療開始(1962)▲初の「公害白書」出る(1969)▲黒沢明監督の「影武者」が第23回カンヌ
映画祭でグランプリを獲得(1980) ▲韓国16代大統領慮氏自殺(2009)▲三浦雄一郎さん、80歳でエレベス
ト3度目の登頂。ギネス記録(2013)▲米で銃乱射事件6人死亡犯人自殺(2014)▲フィリピン・ドゥテルテ
大統領がミンダナオ島全域に戒厳令(2017)▲ベラルーシ上空通過中の旅客機を強制着陸させ、反政府運動者
を拘束、国際問題に(2021)
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