「科学はウソをつかない」という名セリフを言って、犯罪の証拠を科学の力で明らかにして、犯罪事件の解決に結びつけているのが、私の好きな、沢口靖子さん主演のサスペンスドラマ「科捜研の女」です。
今朝、ドラマではなく、大変な事件を実際に解決した、科捜研の方も「科学はウソをつかない」とおっしゃっていました。
今朝のNHK、プロジェクトXの再放送「オウム真理教と科捜研」は、オウム真理教の科学班が開発した「サリン」は、確かに、オウム真理教の科学班が開発したもの、と断定できる証拠を突き止めるために奮闘していた、科捜研の皆様の物語でした。感動の物語でした。
「科学はウソをつかない」
「科学は多数決ではない」
「科学は意志を持たない。科学を使う人間の意志次第で、人類のためにもなるし、人類をダメにする」
と、本物の科捜研の方が、おっしゃっていたので、沢口靖子さんの顔を思いだしながら、そうだ、そうだ、と
感動でした。
ノーベルが発明した「ダイナマイト」も「膨大な熱量発する核分裂」も、私たちの生活に大きく貢献しているのですが、これを、戦争で人間を殺すために使ってしまったのは、人間、特に政治家です。
戦争で勝つためには、と、ダイナマイトも、核分裂も、兵器に活用してきたのです。
科学は、ウソをつかないのです。ダイナマイトも、核兵器も、大量に人を殺す力を出すのです。
でも、戦争で、使うのではなく、生活を豊かにするために使っても、大きな力を出すのです。
政治家が起こす、最大最悪の人災である戦争で、ウソをつかない科学を悪用させてはなりません。
サリンは、ヒトラーが、人を大量に殺すために、作った毒ガス。ウソをつかない科学を悪用した最たるものです。
ヒトラーにしろ、プーチン、ネタニヤフにしろ、人の皮を被った悪魔のようです。
私たちが油断していると、こういう巨悪な悪魔につけ込まれるのです。常日頃から、見張り、選挙という「護符」
で、悪魔を追い払うことです。棄権なんて絶対してはいけないのです。
11月2日、「今日は何の日カレンダー」より タイガース記念日(タイガース後援会など)
▲後醍醐天皇、光明天皇に神器を渡し、南北朝分裂(1336)▲織田信長、弟・信行を殺害(1557)
▲読売新聞創刊(1874)▲米大リーグ選抜野球チームのベーブルース、ルーゲリックら17人が来日(1934)
▲北原白秋没57歳(1942)▲日本社会党結成(1945)▲オイルショックでトイレットペーパー買い占め騒動(1973)
▲阪神タイガースが西武ライオンズを破り、球団創設以来初めて日本一に(1985) ▲メジロラモーヌ牝馬初3冠
馬(1986)▲米・ブッシュ大統領再選(2004)