平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3284 色即是空

2024-05-09 08:15:55 | 日記

先日の新聞で、「タワマン『築30年』1割、迫る老い」と言う記事に、この世のことは色即是空だなあ、

と、つくずく思いました。(タワマン全体の1割が、築30年になるようです)

30年前、出来たばかりの、タワマン(タワーマンション)は、高くピカピカ輝いて、値段も高く、私なんかには手が届かない、別世界のシロモノでした。

その後、次々に建てられ、今なお、新しいタワマンが、日本中、あちこちに建てられています。

しかし、30年経つと、建物も、住人も、年老いて、「あのピカピカ感は、いずこに?」です。

大規模修繕の費用を高齢化した住民が負担することになるのですが、多額の費用の捻出や住民の合意作りは

難しい、と、新聞記事が心配しているのです。

 

色即是空は仏教の「般若心経」の中の一節。私流の解釈ですが、

「形(色)あるものは、必ず無(空)に帰る」、建物も、自然界の生き物すべて、形あるものは、いつかは、必ず、無くなるのです。形ある地球だって、17億年後に、太陽に吸収されて、無くなるのです。

そして「空即是色」と、宇宙のような何もない中(空)から、新しい生き物(赤ちゃん)も、建物など、形ある新しいもの(色)が生まれ、地球が無くなっても、宇宙は永遠に続くのです。

バベルの塔ではないけれど、神に近づこうと、人間が頑張ってみても、神の造り賜えし、大宇宙の法則の中で、「色即是空」「空即是色」の、くり返し、神の業(わざ)には、人間は、逆立ちしたって、近づけないのです。

プーチンやネタニヤフは、「色即是空」「空即是色」の大宇宙の法則に反して、戦争を仕掛け、生きている人や動植物などを殺し、生活するための住居などを破壊しているのです。

神の業(わざ)をも恐れぬ、罰当たりの悪魔の仕業(しわざ)です。

 

タワマンではないですが、私が住んでいるマンションも、来年、大規模修繕の年です。

どうなることか。色即是空なんて、のんきなことも言っていられないのです。ああ。

5月9日「今日は何の日カレンダー」より アイスクリームの日(日本アイスクリーム協会1964)
▲コロンブス、最後の航海に出発(1502)▲高島秋帆、洋式砲術を演習(1841)▲横浜・馬車道の「あいすくりん」

登場。1人前の値段は2分、現在の8千円相当(1869)▲上野公園開園式(1876)▲中国、日本の21か条要求を

承認(1915)▲アメリカ海軍司令官チーム初の北極圏飛行(1926)▲銀座松屋デパートで初の飛び降り自殺(1926)
▲トーキー映画初公開(1929)▲日本登山隊、マナスル登頂成功(1956) ▲伊豆半島沖地震で死者30人(1974)
▲350年前に地動説を唱えて宗教裁判で有罪とされたガリレオに対してローマ法王パウロ2世が謝罪(1983)
▲南アで初の黒人政権・マンデラ大統領誕生(1994) ▲オウム真理教が滝本弁護士一家を襲撃(1994)

▲日生球場での最終戦で、ファンが負けたダイエー選手に生卵を投げつけた「生卵事件」(1996)▲はやぶさ

打ち上げ(2003)▲2009年新型インフルエンザ世界的に流行、大坂の高校生等カナダで感染、帰国(2009)▲森光子、放浪記公演2000回を記録(2009)▲イラン核合意、米・トランプ大統領離脱(2018)▲マレーシア総選挙で、初めて政権交代(2018)