少子高齢化が進み、経済が縮んで、衰退する日本。
国の経済力を示す、世界基準である、1人当りの名目国内総生産(GDP)は、2022年統計で、世界32位。
日経新聞の「昭和99年ニッポン反転」の取材チームは、世界各地を回り、世界での競争に敗れ、存在感が
落ちた日本を反転させるヒントを見つけたい、と、取材活動を続けているようです。
米国の大手旅行雑誌「「コンデナスト・トラベラー」による、2023年の読者投票で、「再訪したい国」の
1位に日本が選ばれています。
賃金が伸びず、子供が減って、衰退している国という見方がされている日本ですが、治安が良く、時間通り
に動く公共交通、おもてなしの心、清潔を大事にすること、いろいろ魅力的なグルメ、発想豊かなアニメ、
米メジャーリーグの大谷選手など、技術ばかりではなく人間性でも、お手本になるような、スポーツや
芸術など、世界で活躍している「人」を産みだしていること、戦後復興や東日本大震災復興など、成し
遂げている知恵と勤勉さ、・・・などなどの見方が、世界に広まって、「再訪したい国」の1位に日本が
選ばれ他のではないか、と思っています。
「昭和99年ニッポン反転」の取材班は、
「昭和から平成、令和へと、日本は何度も反転への戦略を立ててきた。思い描いた通りに行かなかったが、
だからと言って、将来まで悲観することはない。ニッポン、チャンスだらけだ」と、感じているとのこと。
新年早々から、能登半島地震、羽田空港での、旅客機衝突事故と、災難はあっても、減災のために勤勉で、
前を向いて力を合わせる日本の国民性が健在な限り、ピンチをチャンスに出来るハズです。
1月16日、「今日は何の日カレンダー」より えんま詣り(初閻魔)、やぶ入り
▲鑑真、遣唐使とともに来日(754)▲イワン雷帝、ロシア初専制君主に(1547)▲大分に初の神学校開校(1581)
▲東蝦夷地を幕府の直轄とする(1799)▲アメリカのペリーが軍艦7隻を率いて再来港(1854)
▲アメリカで禁酒法の実施(1920)1933年12月5日に廃止▲日本政府「国民政府を相手にせず」と声明(1938)
▲大日本青少年団が設立(1941)▲大日本翼賛壮年団が結成(1942)▲全学連羽田闘争(1960) ▲ソ連宇宙船ドッキ
ング成功(1969)▲石油第2次消費規制が始まり、都市のネオン消える(1974)▲米、英、仏などの多国籍軍が
イラクに対して攻撃を開始(バグダッドを空襲)。湾岸戦争に突入(1991) ▲サッカーリーグ初代王者にヴェル
ディ川崎(1994)▲證券取引法違反でライブドア本社捜査(2006)▲オウム真理教平田信初公判(2014)
▲横綱稀勢の里引退表明(2019)▲日本で、初めて新型コロナ感染者(2020)▲センター試験に代り大学入学
共通テスト開始(2021)▲58年続いた石原プロモーションに幕(2021)