



今日は、フレディ・Mさんから武周町にある、西雲寺の枝垂れ桜を見にいきませんかとのお誘いがありました。
ただ、この日は4月の第3日曜日で町内清掃の日です。
そんなことを告げると、遅くに出発しても良いとの事でした。

話の前にちょいと前日の夜桜を…。
こちらは、味真野小学校の校庭に咲く桜の木です。
今年は、ライトアップされた写真をと、仕事帰りに寄りました。
(前日のお話は、これぐらいにして)
さて、いつもなら8時30分に終わるものの、この日は意外に時間がかかってしましました。

早速家に帰りジャージに着替えます。
朝のウチに、タイヤの空気圧等はしてあったので、そんなに時間はかかりませんが少々遅れ気味になるので、連絡をして待って貰うことに…。


内水面センターに着くと、フレディ・Mさんの他にもう一人のローディが…。

なんでも、朝方に竹田を一周してたときにお会いした方だと言います。
お名前は、Oさん。
今後とも、宜しくお願いしますね。
さて、Oさんとお別れして、永平寺CRを走ります。

九頭竜川と日野川が合流するところの桜です。



少しずつではありますが、年々木が育ってますね。


いずれは、ここも足羽川のような桜の木になるのでしょうね。

さて、永平寺CRからR115へと移って行きます。
町中の桜も満開ですね。


R115にも、こんな桜並木が植えられてました。

この路線は、以前mondoさんに教えて貰った道です。
広く奇麗な道なのに、車の通りが少ないんですね。
ホント、素敵な道です。

さて、R115を突き進むと、西雲寺への道案内が出てました。
しかし、ここからが意外に長く続く坂道です。


頂上付近では、気温15℃を示しておりました。

西雲寺に到着です。

丁度、尺八の演奏をされており、境内には沢山の人で賑わってましたね。

素晴らしい枝振りの枝垂れ桜です。


境内の上がり口には、『呉汁』という物が、無料で振る舞っておりました。
大豆を粉状にしたものを、味噌汁で溶かした物とか…。
ちょいと、一味を加えて飲むと意外に美味しいです。
口に含むと、大豆の味がして、ちょうどファファのお豆腐みたいな食感がありますね。
ここ、武周町は意外にヒンヤリとしていて、少々気温が低いところですね。
この熱々の振る舞いは、とても暖まって美味しかったです。


そして、ちょいと小腹が空いていたので、揚げパンを購入します。(1個 100円)

その場で揚げてくれて、熱々を頂けます。
ふんわりとしたパンには、きな粉がかかっており、これまた香ばしいですね。
中々、美味しかったです。

さて、ここを後に三国方面へ行きたいとのことで、越前海岸に下り海岸線を走りました。

いつもは、道案内等で先頭をきって走ってくれるのですが、今日は道のわかる範囲は私に牽かせて貰いました。
今日は、風もそれ程でなく、どちらかというと追い風ですね。
とても、気持ち良く走れました。


さて、三国に近づくにつれ、フレディ・Mさんから衝撃なことを聞きました。

以前、この近くにあった『昭和館』が家事で無くなったそうです。
なんでも、もらい火だったとか…。
いつかは入って見たいと思っていた所でしたが、とうとう入れずじまいでした。

現場に到着したときは、まだ露わな姿が残ってましたね。
早く、復旧して貰いたい物です。

さて、ここへ来るとフレディ・Mさんが立ち寄りたい所があるとのこと。
案内して貰いました。

近くまで来ると、丘の上の一軒家です。
そして、回りからして似合わない洋風の建物が…。

何とも変わった建物と思ってたら、美術館だそうです。

ジャンクアート(廃品芸術)の鬼才とも言われた小野忠弘氏のお住まいなのですね。

小野忠弘氏のアトリエとして使われていた空間だそうです。
いやぁ~、素敵な空間です。

ちょっと思ったことですが、ここに自転車を飾りたいと思ったのは私だけでしょうか?
クロモリの素敵な自転車など、ここに掛けて眺めるのも良いなぁと思いましたね。



さて、帰ろうとしたら、お茶のご馳走を頂きました。
お茶とコーヒー、どちらかと言われコーヒーを頂くことに…。
挽きたてのコーヒーが異様に美味しく感じました。
床に目をやると、当時の絵の具の後などが残ってます。

さて、お昼も過ぎてお腹が空いたので、『なんなん亭』でお昼を食べることに。
今回も、『ニラそば』をいただくことにしました。
このピリ辛味が忘れなくて、今回は大盛りに挑戦してみましたね。

し、しかしデカイ器でした。


お腹一杯になり、デザートは丸岡城にある、『お焦げソフト』でもと走ってたのですが、青柳味噌商店の『味噌ソフトクリーム』が販売中でした。
丸岡城にある『お焦げソフト』も、これに塩を掛ける物で、ちょっと癖になりつつあったのですが、味噌も良いなぁ~と、こちらをチョイスしましたね。
久しぶりに食べたせいでしょうかね~。
味噌のお味が濃厚で、クリームとのマッチングで塩キャラメルのような味わいです。
フレディ・Mさんと、『やっぱり、コレにして良かった』と舌鼓でした。

さて、最後にやって来たのは、丸岡城の桜を見に来ました。
しかし、流石はフレディ・Mさんです。
いつもの一筆啓上茶屋の所でなく、正規ルートの正門へ…。

今まで、何度もここへ来ていながら、ここから見る桜は初めてでした。
二人のドグマを並べてのツーショットです。


皆さん、丸岡城という名でしか言いませんが、本当は『霞ヶ城』というんですね。

しばし、桜の花を堪能しました。

更に、こんなスポットを紹介していただきました。


実は、ここから見る丸岡城はお城と回りの桜が見えるんですね。
ここに家があったときは見られなかったのですが、現在空き地になってるので、こんな素敵なスポットが出来てるのです。

さて、もう一つ紹介してくださったのは、丸岡公民館にある桜でした。
小振りなんですが、とても奇麗です。

そして、深田久弥の句碑が建ってました。
流石に丸岡に関しては詳しいですね。
丸岡の町中を通り帰りますが、途中で別れ別れに…。


今日は、本当にありがとうございました。


帰り道で、五松橋を渡る。。。

すると、朝方は気付かなかった堤防の桜が満開になってるではありませんか。

おもわず、止まってカメラに納めました。
トンネルのようになってる、アーチ状の桜並木が素敵です。
また、道がアスファルトなどで舗装されてないのも風情がありますね。
今日も1日、桜を満喫した休日でした。
走行距離 91km