数日前に、taizoさんからのお誘い…。
taizoさん 『今度の木曜日、休みですか?』
hiro 『勿論、休みですよ~。』
taizoさん 『もし、ド・暇ならご一緒にどうですぅ?』
で、行き先は海津大崎の桜がお目当て。
今年は、行く機会を無くしてたところでしたから、やっぱり行ってみたいです。
そんな訳で、メンバーは、taizoさん、ささまんくん、そして私の3人です。
集合場所は、今庄ふれあい会館、9時に集合でした。
この、ふれあい会館に設置されている、D51です。
今日は、気温も高かったので、半袖ジャージにレーパン、そしてレッグウォーマー、アームウォーマーという感じでした。
でも、taizoさん曰く、今日はかなり気温が上がると言います。
私も予想はしていたのですが、同じようにレッグウォーマーだけは外して、車に置くことに…。
ここより、365スキー場までは上り坂です。
ささまんくん、なんだか涼しい顔をしてシラーッと上っていきます。
ロードバイクに乗るようになってから、まだ1年と経ってないのに走りの速さはかなりなもの…。
上り坂も、私より速いですよ。
写真提供は、taizoさんです。
365スキー場の入り口が見えて来ました。
思えばGF福井の時ですが、自走で来られる方はここを上ってから、スタートしてたんですね。
ここまで来るのにも、結構な坂道ですよ。
以前の、GF福井のコースならば、R365をそもまま走り余呉湖へと行きますが、今回は帰りのコースであるR476を通って下って行きました。
いつもなら、ここの上りで泣かされてるところを下っていきます。
初っ端から、こんな楽をしていいのかと思いながら、気持ちのよいダウンヒル。。。
か、帰りは…。
当然、上らないといけませんよね。
ここより、R8に出ます。
一番嫌っていた、このR8でしたが、R161よりかはまだ良いということでこのコースを選びました。
意外に車の酷さは感じられませんでしたが、大型トラックの横暴さは多少ありますね。
R8から、右に入るとR286に出ることができます。
この道が、とっても車通りが少なく快適に走れる道です。
ホント、嬉しくなって坂道もそれほどストレス無く走れますね。
でも、この写真のようにtaizoさんには追いつけません。
しんさんの言ってたことは、少しは真実もあるようです。
今日のスタートが何故に9時なのか?
普通は、もう少し早いスタートを切るのがサイクリストですが…。
どうも、昨日は夜勤明けのようで…。
睡眠も仮眠程度だというのに、この凄さは侮れません。
ささまんくんも言ってましたが、taizoさんのハムストリングが鍛えられているみたいです。
あ~、きっと影では、コソッと凄い練習をなさってるんでしょうね。
しばらく上って、後は大浦まで一気に下り琵琶湖に出ます。
昨日の調べでは、海津大崎の桜は、満開になっていました。
でも、少し葉桜になりかけで、散り始めております。
でもねぇ、私はこんなのも大好きなんですよ。
チラチラと桜が舞い散る中を走るなんて、なんとも風流じゃありませんか。
そして、道路にはピンク色の桜の花びらが敷き詰められています。
花びら、踏むのが勿体ないぐらい。。。
まずは、海津まで流して走り、先に食事をしてから折り返しは、ゆっくりと写真撮影の時間を取ってくれました。
やっとのことで、自転車から降りることが出来ました。
ここまで、ノンストップで60km近くになります。
ささまんくん、『どこで休憩するんやろ?』って言ってましたが、やっと足をつくことに…。
やはり、行きは下ってる時間があるから休まないんですね。
流石は鬼教官のtaizoさんです。
さて、お昼は『第一旭 マキノ店』のラーメンです。
久しぶりのラーメンが美味しいですね。
ここのチャーシューが分厚くてジューシーなんですよ。
お腹も膨れて走りだすと…。
ささまんくんが止まっています。
hiro 『どうしました?』
ささまんくん 『し、鹿がいます。』
hiro 『はい~???』
って、横を振り向くと10mも離れてない小高い所で、コチラを見ています。
マジ、ビックリしました。
ささまんくんって、ホントに獣が寄ってくるのね。。。
カメラを向けても、逃げませんでした。
決定的なところをパチリ。
湖畔の風は少々冷たく感じますが、お天気もよく桜を眺めながら走ります。
まだ、満開に近い枝垂れ桜の前で記念撮影でした。
湖畔は若干モヤが発生しているものの、モヤの中に映し出される『竹生島』が、とっても良い雰囲気でした。
ささまんくん、湖畔の魚が気になっています。
ここで、カメラをお願いして…。
海津大崎の桜にてポージング。。。
前から来る人、止まってましたけど…。
で、下ろしたボトルは置いて行きませんよ。
以前、そのまま置いて行っちゃいましたからね~。(苦笑)
まさに、桜の絨毯。
とても綺麗ですよ~。
写真提供は、taizoさんです。
とっても、満喫した桜のところを通ります。
もう、桜は満腹ってくらい凄かった。
さて、途中でtaizoさんと、奥琵琶湖パークウェイをどうするかと聞かれました。
もちろん、ここまで来たんですもの、やっぱり上らにゃねぇ~。
写真提供は、taizoさんです。
さて、奥琵琶湖パークウェイの登り口。
今から、地獄に行ってきます。
って言うのもつかの間。
お二人さんは、嬉しそうに『ピュ~』っと。
もう、汗ダクダクで上って、ご褒美のサクラソフトクリームです。
奥琵琶湖パークウェイって、ここから上がまだ上りがあるんです。
普通だと、頂上に着いたと思いがちなんですが、ここからがアップダウンが続きます。
ちょいと上の方に登ると、そこは新緑の世界に変わろうとしています。
この時期にも来てみたいですね。
写真提供は、taizoさんです。
taizoさんとささまんくんが、止まっていました。
どうしたの? って聞くと。
なんと、あなぐまがいたとか…。
い、いったい、ささまんくんって獣を引き付ける何かがあるんでしょうか?(クマだけは避けたいです。)
写真提供は、taizoさんです。
さて、帰りのルートはこの私も知らない道のようです。
奥琵琶湖パークウェイを下りた所に、このようなトンネルがあります。
そういえば、コチラのルートから上るときにあったな~って思い出します。
ただ、あまりにも暗いトンネルなので通らなかったように思います。
地図で見ると、R303に出るんですね。
勿論、車も通らないので快適にダウンヒルでした。
さて、ここは来た道を通り帰ります。
でも、ここからは上りだけが待ってる道です。
電光温度計の表示は、28℃で無茶苦茶暑いです。
R8を過ぎてから、刀根の方面に入ると、車の少ない通りに出ます。
やっと一安心で走れます。
ここで、ささまんくんからとんでも無い言葉が出て来ました。
写真提供は、taizoさんです。
ささまんくん 『あ~、下りは楽やわ。』
『こがんかって、走っていく…。』
hiro 『ん?』
『(ガーミンは、微妙ながらも、0.5~0.9の勾配を行ったり来たり…。)』
『ささまんくん、ここ微妙だけど上りですよ。』
taizoさん 『やっぱり、流石やわ。』
『上りを坂と言わんのやから。』
『10%以下の坂は、坂じゃないんだって。』
hiro 『 … … … 。』
いやいや、凄い人やわ~。
マジ、付いていけん。
さて、この刀根から入っていくルートは、まず車は来ないだろういう山中です。
時たまのような集落にあいますが、自販機なんてものは当然ありません。
今日の暑さには、かなり堪えますね。
写真提供は、taizoさんです。
R476に合流です。
ここからが、泣きの坂道になるところ…。
やっぱり、奥琵琶湖パークウェイへは行かんとけば良かったと後悔します。
木の芽峠トンネルまでは、あともう少し。
ささまんくんは、余裕の顔…。
途中、小学校で休憩を取ります。
ボトルの水は空の状態。
一瞬、コカコーラの自販機に見えたのは、消火栓の赤いボックスでした。
幻覚が見え始めました。
回りの民家には、自販機らしき物がありません。
とりあえず、補給食を取ることにしました。
これは、奥琵琶湖パークウェイの売店で買った、ヨモギまんじゅうです。
やはり、補給にはアンコかと…。
米粉で作った皮に、つぶあんがはいっており、回りはヨモギ餅で包まれています。
これ、買って正解でした。
ホント、美味しいお饅頭でしたね。
大人買いしたかったなぁ~。
写真提供は、taizoさんです。
木の芽峠トンネルをこえて、後は下るだけです。
写真提供は、taizoさんです。
そして、スタート地点に戻って来ました。
この後は、コーラでカンパイ。
いやぁ、ビールより先ずはコーラでしたね。
一気に飲み干しました。
taizoさん、中々の山岳ルートをありがとうございます。
お陰様で、GF富山とハイパー能登300の練習が出来ました。
体重も60kgを切りましたよ~。
あぁ~、早くも日焼けの跡が…。
でも、明日は…。
走行距離 134km
獲得標高 1,763m