1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

体験増加中

2008-09-08 11:15:03 | リトルリーガーの記録
昨日体験に、ナナナント、年長さんが来たのだ。
「トシナガさん」ではない。「ネンチョウさん」なのである。
つまり、5歳なのである。

ブルペン周辺の草取りを数人のオヤジたちでやってたら、お茶当番のSDKママが慌ててやってきてそのことをボクに伝えた。
ボクは頭に巻いたタオル及び軍手をとり、その子連れに接近。
一応のチーム事情を話し、監督に相談しますと言って、その場を離れた。

監督に話すと、「その子に応じた指導はします」とキッパリ。
ただし、リーグとしては小学生からとなっているので、会長かSGAさんに相談が必要でしょうとのこと。
そこで、9月の新体制から保護者会長→事務局兼理事に昇格したSGAさん(心の中ではいつでもSGAオヤジ)に電話。

「もうすぐグランドに着くけん、対応、たのんま~す」

年長さんのお父さんは元高校球児。
一般にやらせがちな水泳や体操とかの幼児スポーツより、野球を・・とのことだった。

程なくしてSGAさんが到着。
SGAさんは、「見ててもしょうがないから、やってみようか」
年長君は、お父さんとお母さんにバイバイするとSGAさんとグランドに入っていった。


今後、年長君がどうなるかボクにはワカラナイ。
しかし、8月末頃からマイナーの体験君は増加傾向。
そういうワケで、昨日は、体験君達を交えて、マイナー初の紅白戦が行われた。

こんなことができるようになったのも、地道なPR活動のおかげかもしれない。
もちろん、昨年と今年のメジャーの好成績に因るところも大きいだろう。
しかし、やはり、とも思う。低学年の野球需要は、間違いなくあるのだ。

熊本は、学童軟式野球が超盛んだ。
名門チームでは年間試合数が100を越えるところもある。
しかし、大半のチームは4年生からの入部。
だから、子供を持つ多くの人は、野球は4年生からだと思っている。


昨日の紅白戦では体験3回目の2年生が2人が出場した。
4年生が投げるボールを見事に打ち返した。
野球が好きで好きでしょうがない、そんな気持ちのバッティングだった。

こんなふうに書くと、我がKMリーグはスバラシイ球団のように思われるかもしれないけど、マイナー選手や保護者には悩みがある。

学童軟式野球チームの多くは、学校単位の部活動が殆ど。だから、4年生になると学校の友達が部活で野球を始めるということになる。リトルのマイナー選手は、2年生くらいから野球を始めているいるので4年生から始める子供と比べると野球技術に関しては、かなりの差があって物足りなさを感じる。だけど、学校の友達とやる野球はそれはそれで楽しそう。部活動の野球なら、費用も手間もリトルに比べれば・・・と親が思ってもおかしくはない。それが正直な気持ちだと思う。まして、メジャー、シニアになってレギュラーを取れる保証なんてどこにもない。

だから、今、練習は厳しいかもしれないけど、マイナー選手には存分に野球を楽しんでもらいたいとそう思っている。

ガンバレ!、マイナー!
コメント
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