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SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)事業に参画

2009年03月26日 | カブトムシの観察
SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)とは、
http://<wbr></wbr>spp.jst<wbr></wbr>.go.jp/<wbr></wbr>index.h<wbr></wbr>tml
「SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)事業は、文部科学省の「次代を担う若者への理数教育の拡充」施策の一環として、学校と大学・科学館等の連携により、児童生徒の科学技術、理科・数学(算数)に関する興味・関心と知的探究心等を育成することを目的とする事業です。平成14年度から文部科学省で実施してきた「サイエンス・パートナーシップ・プログラム事業」の調査研究の成果を踏まえ、平成18年度より、独立行政法人科学技術振興機構において実施しています。」
その中の、今回応募してみたのは、講座型学習活動の方です。
「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(講座型学習活動)は、学校等と大学・科学館等の連携により、生徒の科学技術、理科・数学に関する興味・関心と知的探究心を育成することを目的とした、研究者等を講師とする、観察・実験・実習等の体験的・問題解決的な活動を中心とした学習活動(講座型学習活動)に対してJSTが支援するものです。」
との説明がありました。
 
 昨年、学校でやってきたカブトムシの生態の観察をさらに深めていくつもりで、サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト講座型学習活動の初Aに応募してみました。
 なんとか採択されたので、がんばってみることにします。これから、いろいろな書類の提出や内容の吟味など、大変です。

今回の新たな目的は、「自然を見つめるビオトープの活用」です。
ビオトープに、人にも、カブトムシにも、プラスになる空間を建設できたら、よいなと思っています。

 うちの学校の裏山は、昔からカブトムシのメッカなのです。メッカというと、おかしな表現かもしれませんが、小さな子供が、昔から、カブトムシを捕りたいと思ったら、まずは穴場としてカブトムシを捕りにくる場所だったそうです。ここに来ればカブトムシがたくさんいるという情報があったそうです。
 そこに、うちの学校が建設されまして、一番山間に近い方に、ビオトープが作られました。
このビオトープの池には、蛇もよく出ますが、モリアオガエルも出ます。そして、カブトムシもいます。
 昨年、農園芸で使う堆肥を畑にばらまいていたら、その堆肥の中から、いっぱいカブトムシの幼虫に出会いました。教室に持って帰ってきて、生徒と観察しました。
 自分のクラスの生徒や、理科教室を開いて、学校中に呼びかけ、興味のある児童生徒の教室に持ち帰り、観察してもらいました。

 初年度は、ただ、観察だけでしたが、今年度は、共存共栄の観点から、どんなことができるか考えてみたいと思います。何をするにも予算も必要です。今回のSPPの助け船をバネにしたいと思っています。

 農園芸で、私たちが作物の肥料になるようにと作っていた堆肥は、カブトムシにとってもごちそうで、種を増やしていく意味でも、カブトムシは栄養がいっぱいある堆肥置き場を、自分で選んで卵を産んでいるのです。じゃあ、ビオトープで、いっぱい堆肥を作って、どちらにもプラスにならないかなと思っています。

 ビオトープを実験の場にして、児童生徒をそこに誘いたいと思っています。そして、理科好きで、知りたがりな児童生徒たちの好奇心をくすぐれたらよいなと思っています。

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