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昆虫を探して、フィールドワーク!

2009年04月04日 | カブトムシの観察

自分の子供と、昆虫を探して、フィールドワークをしてみました。

Dsc01969 ヒラダケの菌をホダギに植菌した後、ヒラダケを収穫して、そのまま放置されていたホダギを割ってみました。

Dsc01970 ヒラダケがホダギを分解して、ぱさぱさになっているので、簡単に割って観ることができます。自然の中で、伐採されたままの木も、ゆっくり分解されていきますので、柔らかくなります。

Dsc01973 中から、カミキリムシの幼虫らしい、細長い幼虫が出てきました。カミキリムシの幼虫であっているかな?

簡単に割れて、中をのぞきやすくなっているという点では、小学部の児童にも、よい教材ですね。

Dsc01974 それから、農場の堆肥の中に、カブトムシの幼虫がいるか?を確認しておきたかったので、ちょっとだけ掘ってみました。昨年ほどは、なかなか見つかりませんでした。

Dsc01975 だいぶ掘ると、やっと一匹見つけることができました。でも、あまり、栄養状態はよくないですね。でも、それが野生ですから、当たり前です。

Dsc01980 自分の家の幼虫は、年末から、2回マットを替えてやっていますので、よく肥えています。(写真 上)

本日、マットを取り替えて、一緒に入れてやる際に、比べてみました。

今日、採ってきたカブトムシの幼虫は、色も茶色っぽいです。(写真 下)

Dsc01981 色の違いは、食べているえさの違いだと思います。まだ、堆肥として十分に分解されていない農場の堆肥は、枯れ葉や木々の形がまだ残っています。タンニンなどの成分が、まだいっぱい残っていて、それを食べて体に色がついたのかな?と思っています。

Dsc01985 また、バーベナの種を買ってきて、娘と一緒に蒔いてみました。今年度は、チョウの観察もしていきたいので、チョウが蜜を集めやすい、比較的長い間咲いていて、色もチョウにわかりやすい?バーベナを増やしておきたいと思います。

今からは、同じ市販の昆虫マットの中で暮らし、同じ堆肥を食べることになります。

今度、マットを交換してやるときに、色はどうなっているか?白っぽいなるものなのか?体の大きさは、同じくらい大きくなっているのか?やっぱり差がついたままなのか?

そういう点を観察したいです。

今年度は、いろいろな昆虫を探しにフィールドワークに出よう!という授業をしてみたいですね。

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1 コメント

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お世話になっています、同じ職場の方から、お返事... (ヒライー・ポッター)
2009-04-05 03:18:19
お世話になっています、同じ職場の方から、お返事を頂きましたので、掲載させていただきます。
「夏に活躍する昆虫たちが、そろそろ活動をスタートさせる時期になってきましたね。クヌギ等のホダギの中に卵を成虫が産み付けて、そこから6月頃~8月頃に成虫に変身して出てくるのは、おそらく「シロスジカミキリ」だと思います。従って、今日、ポッターさんが発見されたのは、細長いという点からも、このシロスジカミキリの幼虫だろうと思います。カミキリの中では、よく見かけるタイプのものですが、リンゴ、びわ等の果実を食い荒らしたりして、一部の農家の人たちからは害虫扱いされたりしてとてもかわいそうな昆虫です。
 カブトムシの幼虫の色の違いはポッターさんの言われる食べ物(えさ)の違いが主な原因だと思いますが、成長過程で十分に成熟していない(栄養不足)時に、色が多少茶色っぽくなることもあります。今後のポッターさんのお家での成長の様子が楽しみです。
 子ども達に自然の中で、昆虫などの身近な生き物がどのような活動をしているのか?などを探索に行くのはとても大切なことだと思います。ポッターさんの昆虫探しの授業は、とても楽しくていい取組だと思いますよ。 」ということでした。
私の自信のない推察を、同僚の方が考察してくれて、結論の裏付けをしてくれるので、本当に助かります。
だいたい、当たってたらよいのですが、たぶん、全然、違っている場合もあるので、今後ともよろしくお願いします。
伐採した自然木の後ろには、ヤスデの小さいものがいっぱいいました。
クワガタの幼虫なり、成虫が見つかると、生徒も喜ぶと思うのですが、私は、まだ遭遇したことがないのです。 また、教えてください。
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