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ひさびさに、卓上織機で織ってみました。

2007年04月29日 | 織物

去年の二学期に染色の授業が終わり、三学期は陶芸だったので、ついつい織物の教材研究から遠ざかっていました。

また、今年度も染色や、できれば、さらに糸を先に染めておいてからの織物にも授業で取り組んでみたくて授業研究をはじめました。

Dsc01425まだ、昨年藍で染めた麻糸がちょっと残っていたのと、高等部の先生の所有されている糸で、藍染でちょっと絞りをいれた、水色と白のまだらの麻糸を使わせてもらえるということで、テーブルセンターを織ってみました。

糸を染めるときに、ところどころ、違うひもで縛っておいて、防染します。全体は水色なのですが、白いところが無作為に、アットランダムに出てきます。

Dsc01421 私の、あまっていた、濃い藍染の糸をちょっとだけストライプとして、輪郭に使えないかなと思いまして、入れてみました。

Dsc01423 金曜日の放課後に、経糸を張っておいて、帰ってから、その晩に織りだしました。
ちなみに、昨年、教材研究で初めて織ってみたチェック柄記事は、このブログに掲載しています。

Dsc01424 絣みたいに、しっかり計算されたものではないけれど、経糸と横糸に使ってからんだときに、絣っぽい柄が、出てきたことは、高等部の先生の計算されていた通りでした。

こういう感じを楽しみたかったのかな!

Dsc01428 水色と白のまだらの糸が、経て糸と横糸がクロスしたとき、かすりみたいになるかなと思いましたが、すきっとならなかったので思惑がはずれたようにも思いましたが、かすりっぽい味わいという点では、こういう作風も変化があっておもしろいなと思います。

何が出てくるか分からないという感じですね。

藍の涼しい感じが出ているかな!

春から夏にかけてのまぶしい光で、海面が、きらきらと光る感じがちょっと出ている感じがしました。 私の欲目で、すみません。

「すごく爽やかな感じにしあがってますね!春から夏にかけてぴったり☆」との感想も頂きました。

今回は、織り方のコツや正しいやり方を忘れてしまっていて、適当にしてしまったので、うまくいきませんでした。やっぱり、ポイントは整経をきれいにすることですね。
織り方も、端が揃えずにできてしまったので、反省してます。
この反省を生かして、できれば、まだ、残っている糸で、コースターのセットを織りたいと思っています。ゴールデンウィークの前半の3日間で織れるかな?


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