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迷歩録  たん

2018-03-07 09:57:04 | 日記
  雨の前  雲垂れ下がり  梅を消す  三歩すすんで  二歩下がる春


                                   ひのひら  ろくべえ



    「たん」とは、誕である。隠れたものが地表に現れるを意味した漢字だそうな。

    つまり生まれるということ、誕生日のたんである。宮崎県と鹿児島県の県境の新燃岳が

    爆発的噴火をした。あの光景こそが地球の誕生を思わせる光景でもあるのではないだろうか。

    南北の融和というニュースがテレビでは、どのチャンネルを回しても語られ、伝えられている。

    国会では、公文書の書き換え問題が、議論され問題となっている。過去の問題の整理という方向

    であるが、この整理の中から新しいものが生まれてくる、誕生するのである。それ故に議論した

    り会話することに問題はない、しかし、その会話が多数の力という数の論理でかたずけられる

    事には問題が複雑化してしまう。

     南北調和の問題も、力ある国の思惑だけで解決しょうとする無理が生じる。その無理がやがては

    きっかけとなって、破け広がることにもなりかねない。

     国会論戦も同じこと、自分達の、綻びを官僚と一緒になって隠していると、その綻びは必ず国民

    に知れる事となる。その結果は選挙という場で、現れるのではないだろうか。

     つまり、新しいものが生まれるということは、歴史あるものは一づつ消えていくということでもあ

    る。生まれる者あれば去る者あるということであろう。誕生するものあれば、消えゆくものもあると

    言う事ではないだろうか。

     誕生日という、生まれた日をお祝いするのは国際的のようだが、その一方で逝くものもあるという

    寂しさ悲しみも存在するということではないだろうか。

     人間だけではなく、ありとあらゆる物事がこの繰り返しの中で営まれているのである。その一瞬に

    我々は生きているに過ぎない。

     楽しく自由に生きたいものである、一瞬を

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