ひのっき

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し雑記

ブラック・ジャックは高密度な名作

2017年03月31日 | 絵日記
ブラック・ジャック 1
手塚治虫
手塚プロダクション

久しぶりに手塚治虫先生のブラック・ジャックを読みました。

いやもう、何回読んでも流石の面白さです。

とにかく一作一作の密度が濃く、どの話をとってもたった16ページ完結の物語とは思えません。

1話読むごとに、まるで2時間映画をみた後のような満足感と感慨に包まれます。

そう言えば医者になった友達が、「あの難病が一千万円で治るならめちゃめちゃ安い」なんて言っていたのを思い出したり。ブラック・ジャック先生と言えば高額な治療費を請求するイメージですが、医療界の相場から見ると格安なのだとか。

名作中の名作って、月日が経っても読み返すごとに新たな発見と感慨を与えてくれますねなんてアッチョンブリケタイムでした!


スパゲッティサラダは楽し美味しい名相棒

2017年03月30日 | しあわせ。


スパゲッティサラダが好きです。
グリーンサラダの付け合わせにスパゲッティサラダが乗ってたりするとウキウキします。
ドレッシング味のシャキシャキレタスと、マヨネーズ味のモチモチスパゲッティの相乗効果はサラダ界屈指だと思います。 
さっぱりシャッキリ→こってりモチモチ→さっぱりシャッキリ→こってりモチモチ、交互に味わう対極の旨味と食感、うーん楽し美味しいなあ。
そう言えば、昔の洋食についてた赤いケチャップスパゲッティも大好きでした。
メインも付け合わせも完璧にこなす、スパゲッティさんは懐が深いですねなんてサラダタイムでした!


チーズとトマトはイタリアンな魔法の杖

2017年03月29日 | 絵日記
ふらり入った食堂でチーズチキンカツなるメニューを発見。
最近チーズ好きなおいらはへーえと注文。

うん、美味しいです。
からりと揚がったチキンカツにチーズのコクとトマトの酸味が絡みイタリアンな美味しさ。
チキンカツにこんな食べ方があるんだと目鱗です。
それにしてもチーズとトマトソースって、どんな料理もイタリアンにしてしまう魔法の杖ですねなんてチキンカツタイムでした!

吉野家の豚スタミナ丼は色々挑戦しすぎちゃったかも

2017年03月28日 | 絵日記

吉野家の前に気になるポスターを発見。
新メニュー。豚スタミナ丼。
いかにも美味しそうな写真にふらり入店。

ほう、スタミナ丼を名乗るだけあって肉がいっぱいです。

ふむ、この小さなお玉みたいので黄身だけ乗せるのね。

さてさてと一口。
あれ?ちょっと?かなり?味が?濃いかも?
豚肉は美味しいのですが、タレの味がかなり濃くてご飯が進みません。強いニンニクの香りも甘辛過ぎるタレと上手くマッチしてない感じ。
ぐぬうう、でもまあ新メニューって実験要素もあるから難しいよね。究極のスタミナに挑戦してあれこれ色々入れすぎちゃったのかしら。
餅屋は餅、牛丼屋は牛丼かあなんてスタミナタイムでした!


ちりめん山椒玉子かけご飯は贅沢な味わい

2017年03月27日 | 絵日記

休日一人の昼ご飯、冷蔵庫を覗くとちりめん山椒を発見。ピコピーン!
冷凍ご飯を解凍して玉子をかけ、醤油を回し入れ。


かき混ぜてちりめん山椒をたっぷりのせて、できたー!特製普通のちりめん山椒玉子かけご飯。

うーん、美味しい!
ただでさえ美味なTKGにちりめん山椒の旨味が絡み極上の美味しさ。
ふむう、これは贅沢な味わいなり。
何をのせても最高の美味で応えてくれる、ご飯って本当に懐が深いですねなんてちりめん山椒TKGタイムでした!


酒処哲学堂で「長屋の花見」を想う

2017年03月26日 | 絵日記

哲学堂公園をぶらぶらしていると、気になるテントを発見。
酒処哲学堂。

酒屋さんが量り売りしてくれているようです。花見シーズンが近いからパイロット企画かしら。
 
すごい種類。


「白隠正宗なら燗にできま~す」と店員さん。

日本酒古来の製法とは試してみねばと注文。

へーえ、色が濃~い。

落語の「長屋の花見」で、大家さんが番茶を水で薄めて酒に見立て「いい色だろ?」と店子に問う場面があります。
どぶろくは白濁してるし清酒は無色透明だしはて?と疑問に思っていたのですが、古来の日本酒はこの薄い番茶色だったのかと氷塊。
で、一口。
うん美味しい。
癖の強いガツンといった口当たりですが、「長屋の花見」で店子達が切望したお酒の味がこれかと思うと感慨もひとしおです。
来週からの花見シーズン本番、どのお酒を携え桜を愛でようかなんてあれこれ想いを馳せたプレ花見タイムでした!


チャーシューメンは心意気の味

2017年03月24日 | 絵日記


チャーシューメンっていいですよね。

肉!肉!肉!さらに肉!って満足感がすごいです。
実はチャーシューメンって、お店から見ると一番儲からないメニューなんだそうです。
チャーシューって、それをそのまま売値に反映するとお客さんにドン引きされるくらい原価が高いのだとか。
ラーメン屋開業の指南本を読むと、「経営が軌道にのるまでチャーシューはメニューから外せ」と書いてあるくらいです。
つまりチャーシューメンって、採算を外してでも美味しいものを食べてもらいたいという心意気が詰まった料理なのです。
ふらり入ったお店でメニューにチャーシューメンがあると、名店の予感にワクワクします。


池袋嵯峨野のもりそばとプレモルはワンコインで至福のコンビネーション

2017年03月23日 | 絵日記

池袋をぶらぶらしていると、あるサンプルケースに目が釘付けに。

プレミアムモルツ150円。

ジョッキでこの価格はコンビニで買うより安いんじゃ…。
もりそばも290円と格安です。
「嵯峨野」とな。
こりゃ探ってみねばと入店。
店内には10ほどのカウンター席。
厨房もかなり本格的。

てっきり立ち食いだと思ったのにこれは嬉しい誤算。

もりそば(290円)とプレモル(150円)到着。

プレモルが予想以上に大きくてびっくり。


そば美味しい!
瑞々しく腰のある麺が踊るように喉に吸い込まれていきます。
蕎麦を手繰ってプレモル、蕎麦を手繰ってプレモル、うーん、至福のコンビネーション。
440円でこの満足度、企業努力って凄いですねなんて嵯峨野タイムでした!


徳栄軒の和風だしラーメンは山梨No.1を目指す野心作

2017年03月22日 | 絵日記

甲州夢小路をぶらぶらしていると、気になる看板を発見。

徳栄軒。

和風だしラーメンで山梨No.1を目指すお店とな。

ふむう、すごい気合いと入店。


店内は小綺麗な感じ。


メニュー風そば、林そば、火つけ麺、山つけ麺、さすが甲州の風林火山。


風そば(780円)到着。

うん、美味しい。

昆布ベースの和風スープの旨味に、コシのある細麺が絡み絶妙な美味しさ。

オーソドックスな醤油ラーメンを洗練して上品にしたような美味です。

こりゃ旨いとつるつる食べ尽くしました。

No.1を目指す…か、野心と切磋琢磨、甲府は色々勢いがありますねなんてラーメンタイムでした!