ひのっき

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し雑記

iPod nano ナノ

2005年09月30日 | 絵日記
という訳で、iPod nano を購入しました。
注文してから17日、待ちに待った入荷です。
きゅーん。小さーい。かっこいいー。デザインは展示品で確認済みのはずですが、わが手に収まるとその感慨もひとしおです。
いそいそとiTuneをPCにインストールし、The Blue Hearts BestのCDを投入します。ひゃー、曲名、アーティスト名、アルバム名、ジャンルまでが自動的に一覧表示されてるー。知識としては知っていましたが、目の前で実現されると感動。こりゃーみんなが音楽をPCで聴くようになる訳だよなあんて。
どうかと思っていた音質も十分で、ハードの操作性も秀逸。入荷の遅さも納得せざるを得ないもの凄い完成度です。
これからまた音楽ライフが充実しまくりそうでウキウキです。

まぐろ丼 味新鮮 みなみ丸 池袋店

2005年09月28日 | 絵日記
なぜだか「投稿」ボタンをクリックしたら内容が消滅しました・・。
最近gooサーバー調子がいいからすっかり油断してバックアップとってなかったよ・・。
ショックで倒れそうです・・。
気力が回復したらまた書きます・・。
【あらすじ】
なにやら食べてみたら美味しいヅケ丼でした!

味新鮮 みなみ丸 池袋店

数独 ナンバープレイス はまり道

2005年09月26日 | 絵日記
さっちゃんが数独(ナンバープレイス)にはまってます。
すごい集中力で声をかけることもできない雰囲気なので、おいらは部屋の隅でそっと息を殺してたり(笑)。
数独って数字を使ったパズルなんですけど、本当によく出来ていて感心します。最後の一マスを埋めた瞬間背筋を電流がゾクリと走ったり、完成したシートの美しさに目が潤んだり。
ともあれ秋の夜長、もうしばらく数独ブームが続きそうです。
数独(ナンバープレイス)

柘植久慶 戦場の生存術

2005年09月24日 | どくしょ。
柘植久慶先生の「戦場の生存術」を読みました。
柘植先生は、フランス傭兵部隊、アメリカ特殊部隊で多くの実戦を経験した元職業軍人です。
本書では、武器・装備の選び方から行軍・偵察の方法、戦場での食事と休憩、ブービートラップの仕掛け方・見抜き方、銃撃戦・白兵戦における戦術とテクニック、戦車・航空機への対応、捕虜の扱い方等々、戦場における実戦の技術と実践的なノウハウ、生き残るための心構えを詳細にかつ分かり易く解説しています。
うむう。兵士の立場においては、戦争ってのはイデオロギーとか道徳には全く関係なく、ただただ純粋に「職務」になっちゃうんだなあなんて。
戦場のない生活のありがたさと得難さが、逆説的な迫力を持ってひしひしと実感できます。
平和って何だろうってことを考える上で、視点の一つの角度として目を通してもいいかもな一冊です。

マッサージ機 オムロン HM-162

2005年09月22日 | 絵日記
最近、どうも右の肩から背中の辺りが凝ってつらいなあと思ってたんですよ。
でもマッサージ屋さんに行っても、その時は楽になるけどその場限りだし、その度にお金がかかるし、どうしようかなあなんて。で、科学の力で何とかできないものかとビックカメラへ潜入。健康器具売り場で片っ端から展示品を試すこと3時間、ついに理想のアイテムを発見、購入しました。
オムロンマッサージャ TOKOTON PRO たたき&バイブ HM-162。いわゆるハンディマッサージャーなのですが、これはいいです。
まずパワーが凄いです。レベルを強にすると視界が揺れるぐらいの勢いで、ゴッゴッゴッゴッと力強く叩きつけてくれます。おいらは背中が固くて、マッサージは相当強くないと効かないんですけど、このパワーはうー効く効く級に効きます。またデザインと重量バランスが素晴らしく、肩~背中の狙ったところに自然にピタリと当てられ強弱自在、しかも持ち手が全然疲れません。そして何より叩き方が絶妙です。バイブと緩急を織り交ぜた絶妙な叩きで、背中に凝り溜まった血液とリンパ液が拡散して新しい体液に入れ替わっていくのが実感できる感じ。思わずうぅぅぅぅぅそれそれぇぇなんてため息が漏れます。
ここ数日重かった肩が嘘のように軽くなり、心なしか視界も明るくなった感じ。これはもう手放せないなあなんて。お値段は6,270円(ビックカメラ)と他メーカーのハンディマッサージャーより多少高めですが、それだけのものは持っています。
マッサージチェアと違って凝ったところだけ思いのままにほぐせるのもポイント高。
肩と背中の凝りが気になる方に、一押しお奨めの製品です。
オムロンマッサージャ TOKOTON PRO たたき&バイブ HM-162

川浦良枝 しばわんこの和のこころ

2005年09月20日 | どくしょ。
川浦良枝先生の「しばわんこの和のこころ」を読みました。
いやー、心が洗われます。
和を極めた柴犬しばわんこが、季節にちなんだ「和の暮らし」の愉しみを紹介してくれる絵物語風絵本です。
とにかくページをめくるごとに、しばわんこのかわいさにきゅーん、和の暮らしの素敵さにきゅーんと、トキメキが止まりません。読み進めるごとに、こんな暮らしっていいよなあなんて、和の生活への憧れが募り、ちょっとその気にさせてくれます。
やっぱり人生の楽しみってのは、「日々の暮らし」なんだなあなんて改めて考えさせられたり。
和に興味のある方はもちろん、日本の暮らしを楽しみたい全ての方にお奨めの一冊です。
しばわんこの和のこころ

お月見 仲秋の名月

2005年09月18日 | 絵日記
今夜は仲秋の名月です。
しばわんこを読んで和の心に目覚めたさっちゃんが、月見団子を作り、秋の七草を飾り、本格お月見体制を構築です。
で、うー、なるほどー。お月様ってのは、改めて見ると本当に美しいですね。
世界中のあらゆる民族がお月様に関する神話を持つって話が、淡い輝きに魂が吸い寄せられるような感覚の中実感できます。
仲秋に月を愛でる・・か・・先人の知恵ってのはやっぱり大したもんだなあなんてお月見の夜でした!

学芸大学 すし屋の芳勘

2005年09月16日 | たべもの。
どーんと奢っちゃうわよーという今回も太っ腹のさっちゃんに連れられて、学芸大学の「すし屋の芳勘」に行って来ました。
芳勘はさっちゃんのマブダチひろえさんが紹介してくれた、都内でも美味しいと評判のお寿司屋さんです。
店内は白木基調で明るく清潔で和やかな雰囲気。客層の7割が女性です。
カウンターに座り、さっちゃんとひろえさんはおまかせを、おいらは適当に握って下さいと注文。このお店は小鉢の一品料理が有名とのことで、おまかせは小鉢料理から握り、デザートまでその日の一番美味しい物を一通り味わうことができる人気コースです。おいらは寿司にしか興味がないので握り一本槍。
で、いやもう、旨い。めちゃうまです。
とろっとろの中トロ、ホコホコにとろけるアナゴ、脂ののった青魚、ピンと角のたった白身、しゃきしゃきの貝、超鮮度最高の素材に、炙る刻む和える塗る振る最適の仕事を施して出してくれ、一貫つまむごとになるほどー、こんな食べ方もあったんだーなんて感心。涙目の美味しさです。びっくりしたのがエシャロットの軍艦と椎茸の握り。野菜がこんなに美味しい握りになるんだなんて目鱗です。さっちゃんの一品料理もそれぞれがこれどうやって作ったんですか?なんて聞きたくなるような巧みな旨さ。クイクイとお酒が進みます。最高の味に和気に富んだ気楽な雰囲気、うーむ、個人的には銀座久兵衛越え?芳勘恐るべし。
それで腹いっぱい食べて飲んで一人8000円強。決して安くはありませんが、レベルと内容を考えれば納得の価格帯です。
さっちゃんとひろえさんに大感謝しつつ、お魚天国を満喫した極楽ナイトでした!
すし屋の芳勘

誕生日 Happy My Birthday!

2005年09月15日 | 絵日記
てなわけで今年もMy Birthdayです。
なにやら色々あったけどやっぱりいい歳でした。
みんなみんな本当にありがとう!
またよりいい歳がとれるよう頑張りマス。

↑って、去年はこの次にダイエット情報をのっけてたので、今はどうかと見たらあっさり体重が戻ってました・・。この1年って一体・・・。

さつまいも 中華を照らす太陽

2005年09月12日 | うんちく。
元祖「ひのっき」閉鎖記念(苦笑) 移植第3弾です

子供の頃、ポテトチップが大好きだったんですよ。カルビーの。のり塩やフレンチサラダもいいけど、コクでは断然コンソメパンチ。もしかしてこれってお湯に入れたらおいしいコンソメポタージュになるんじゃないのって思って、試してみたらめちゃまずでしたけど・・・。大学に入って関西出身の奴らと安酒を飲むようになって、うす塩の株価が急上昇。彼ら、マヨネーズに七味唐辛子をかけたものにポテチをつけながら食べるんです。??何を始めるんだと思って恐々見ていましたが、食べてみるとこれがええってぐらいの激うま。これだとうす塩が断然おいしいんですね。
芋菓子つながりで言えば大人になってはまったのが芋けんぴ。サツマイモを揚げて砂糖でからめた土佐のお菓子なんだけど、ほんのりと自然な甘さにほっと癒されます。
うーんもうすぐ夏の物干し竿屋が焼き芋屋に商売替えするシーズンでもありますし、今日はちょっとサツマイモの話を。
原産は太陽の国メキシコ。マヤ文明では品種改良により多くの種類のサツマイモが栽培されていたと言われます。例によって大航海時代の15世紀に欧州に伝えられました。欧州では主に航海用の食料として使われていたようです。
先日、ジャガイモがヨーロッパの人口増大に大きく寄与した話をしましたが、サツマイモは中国の人口増大に多大な貢献をしました。
サツマイモって、作付け面積あたりのカロリー供給量が作物の中で一番高いんです。痩せた土地でも冷害下でもすくすく育つ、代表的な救荒作物の一つです。
それに気付いたのが16世紀の貿易商陳振龍。ご禁制品を取り締まる役人の目を欺くため、ルソン島で栽培されていたサツマイモの蔓を帆縄にないこんでこっそり中国に持ち込みました。これを17世紀明末の農学者徐光啓、18世紀に清の賢帝として名をはせた乾隆帝が積極的に普及を広め、飢饉時に非常に多くの人命を救ったといいます。これにより1億人程度だった中国の人口は清代末には4億人と、劇的な増加を果たしました。
ちなみに大学いものルーツも中国です。昭和初期、東大の苦学生が学費捻出のため中国人留学生から教わったサツマイモの砂糖揚げ煮を売り出したところこれが大ヒット。大学いもと呼ばれるようになったようです。いや東大じゃなく早稲田だって説もあって一部で争いになってるみたいですけど、あのとろける素朴な甘さと香ばしいごまの風味の前では、そんなこたあどうでもいいんじゃないかと思います。