ひのっき絵日記

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し絵日記

巣鴨 桜鍋 加瀬政

2006年05月03日 | 絵日記
そう言えば父から桜鍋の美味しい店調査指令を受けてたなあなんてえことを突如思い出し、巣鴨の加瀬政に行ってきました。加瀬政はその馬肉料理が都内随一とも賞されるちょいと有名な割烹です。
店内は大衆食堂っぽいなにやら雑然とした内装。テーブルも樹脂張りでそこはかにチープな雰囲気を醸し出します。ま、ともあれってんでdancyuをはじめ数々の雑誌で絶賛されている桜肉のしゃぶしゃぶ(3150円/人前)を注文しました。
ほどなく出汁をはったしゃぶしゃぶ鍋と玉子の黄身を浮かべたポン酢がセッティングされます。この玉子は鴨の卵で、桜肉はこの黄身を絡めて食べてくださいとのこと。へえ。
で、どれどれと食べてみて驚愕。うわ・・あ・・うまい。これは旨すぎです。
実はおいら、これまで馬肉の評価ってそんなに高くなかったんですよ。馬刺は美味しいけど刺身なら魚の方が美味しいし、焼くなら牛の方が旨いし、まあ、観光地とかで珍しいから食べるかぐらいの位置づけの肉だったんです。が、その見識がすこーんと一気にひっくり返りました。いやこれは、これまで食べたどんな肉の鍋より美味しいです。癖のない肉質にすっきりとした脂の旨み、そこにトロリと絡める鴨卵がと香りとコクを増幅させ、味わったことのないタイプの美味しさに陶然と笑いが込み上げます。一気に食べつくした後、いやこりゃあ見事だなあなんて思わずため息。
設備は随所に詫び寂び効いちゃってますが、桜鍋好きの方にはもちろん、美味しいもの好きの全ての方にお奨めできるお店です。
加瀬政
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