ひのっき

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し雑記

岡嶋二人 99%の誘拐

2005年11月29日 | どくしょ。
岡嶋二人先生の「99%の誘拐」を読みました。
なにやらテンポ良く読めました。
罠に嵌められて亡くなった父親の無念を、20年後に成長した息子が意趣返し的に晴らそうと奮闘するという、いわゆる仇討ちモノです。
純粋にミステリーとして読んじゃうと突っ込みどころが満載すぎてあれですが、逆に主人公の犯行計画が穴だらけであるが故に、ジェットコースターな展開に伴うドキハラ度はかなりのものです。
通勤電車なんかでの軽めの読書タイムあたりにいいかもな一冊です。

ピアノ 練習 左手

2005年11月27日 | 絵日記
という訳でピアノ計画練習開始です。
曲はのだめと千秋の出会いの曲、ベートーベン ピアノソナタ作品13 悲愴(第二楽章)に決めました。
で、開始して予想通りの事態が発生。左手が全く動きません。ま、これまで左手で鍵盤なんて触ったことなどなかったのでこれは当たり前で、脳と左手の神経チャネルが全く出来ていない状態です。これは工夫も何もなく、とにかく繰り返し反復練習して回路を作るしかありません。また、右の音符と左の音符がごっちゃになって暗譜が全く出来ません。これも多分割り切って暗譜は右のみ行い、左手は右の動きに合わせ自然に出るようになるまで愚直に繰り返し体に覚えさせるしかないと思われます。ま、とりあえずは1万回繰り返せば多分なんとかなるんじゃないかなんて。
とにかく今の段階では何も考えずとにかく回数を稼ぐしかないってことで、時間を作ってはポロンポロンやってマス。

カシオ キーボード CTK-800

2005年11月25日 | 絵日記
という訳でピアノ決戦を年末の帰省時と定め、先生なしでも練習できるソリューションがないかリサーチしたところ、楽譜にあわせ押すべき鍵盤が光ってくれるキーボードがあるとの情報をキャッチしました。それなら素人のおいらでも弾けるんじゃないかなんて期待に胸を膨らませつつビックカメラに潜入。
で、ありました。カシオのLK301BB。光ナビゲーション機能を備えたレッスン用ハイグレードモデルです。おお・・・これはなんて店頭の展示品を赤い光に合わせて弾きつづけること1時間、ある結論に達しました。
この機能、便利すぎて短期決戦に向かないのでは・・・?
楽譜を見なくてもいいので確かに気持ちよく弾けるのですが、反面モグラたたき的な鍵盤たたき作業に終始してしまい、なにやら鍵盤が光らないと弾けなくなってしまいそうです。
例えば子供に弾くことの楽しさを感じてもらい音楽を楽しんでもらうといった目的であれば迷わずお奨めできる最適なソリューションと言えそうですが、今回のような1ヶ月で形になっていなければらならいような超短期決戦には向かなそうです。
とはいえ楽譜の読み方もイマイチよく分からない現状では、何かしらのレッスン機能がないとニッチもサッチもいきません。
で、店内をぐるぐる色々試し弾きした結果、これならと思われるソリューションを絞り込みました。CASIO CTK-800。鍵盤は光らないのですが、液晶画面で押すべき鍵盤と使うべき指を明示してくれるベーシックレッスンモデルです。これなら鍵盤を弾くタイミングから指使いまでお手本を示してくれるし、また練習中も分からない時だけ見て確認できるので、科学の利点だけ享受でき、リスクはなさそうな感じです。お値段も19,800円とお手ごろ。今なら20%ポイントで足も買えます。
うーん。これかなあって購入ました。
さてこの選択の結果がどう出るか、年末に向け勝負です。

七五三 晴着

2005年11月23日 | 絵日記
なにやら妹夫婦から、姪の七五三の写真が送られてきました。
普段はお転婆な姪がおしとやかに晴着をまとい、はにかみを帯びながらもちょいと得意そうな満面の笑顔で写っています。
七五三かあ・・・。まだまだ赤ちゃんだと思っていたら、すっかり大きくなってなんだかいっちょまえに女の子なんだなあなんて、なにげにじわり胸と目頭が熱くなったり。
ともあれ七五三、おめでとう!
これからも元気一杯で成長してね!

ピアノ 事始め 野望

2005年11月21日 | 絵日記
久しぶりに実家に帰ると、母の部屋になにげにちょいと高級そうな電子ピアノが置いてあります。なにやら最近ピアノを習い始めて、毎週名古屋まで電車を乗り継いで地元でも評判の先生に師事しているとのこと。
ほ・・・ほう・・・。おいらの目がギラリと光りました。
ピアノの演奏は、おいらの「人生でそのうちやっときたいリスト」の中でもまあそれなりにいい位置にランクされている、夢見勝ちカテゴリーにおけるマイTODOリスト案件の一つです。
でもおいら、コツコツ一人努力していわゆる自分と戦うってえのがどうにも苦手で、ピアノみたいな地道系の種目って基本的に向いてないんですよ。しかし反面、ある特定の相手に打ち勝つという目標があると(瞬間的に)燃え燃えに燃えあがり、キャリア的に同条件での(超短期)決戦ではこれまで(概ね)負けたことがないという嫌な特性を持っています。
うむう、ちょうどいい競争相手が現れたことだし、いい機会ってえことで始めてみるか、ピアノってヤツを・・。
そう決意したのはいいのですが、nanoっちとミクロんの購入であっさり破綻しちゃうそうなおいらのお小遣い状況では、高級ピアノ+先生のレッスンみたいな地道王道コースはちょいとハイリスクっぽい予感がします。
ぬう・・ここはやはり科学の力を借りるしか・・。
てな訳で、格安で王道に対抗する科学っぽいソリューションを様々検討中デス。

Suica スイカ ペンギン

2005年11月19日 | 絵日記
えーと、ちょっと色々ありまして、しばらく更新が止まっておりました。
妃透さんをはじめご心配をいただいた皆様、そんな中でもお越しになっていただいた皆様、本当にありがとうございました。

で・・ですね、スイカのあのペンギンが好きです。
特にこの急ぎすぎて荷物をこぼすポスターなんか、・・うう・・・これはかわいい・・なんて通りがかる度に目が釘付けになり、胸がきゅーんとなります。やるなあJR東日本。
ところでこのペンギン、意外なことに正式な愛称がないんですよね。(とりあえずスイカペンギンって呼んでる方が多いみたいですけど・・・)
そのうち募集するはずなので、今から考えておかなきゃなんて名付け親ゲットに向け気合を入れてマス。

横山秀夫 半落ち

2005年11月09日 | 絵日記
横山秀夫先生の「半落ち」を読みました。
面白かったです。
逮捕から取り調べ、送検、裁判、収監に至るまでの制度描写がリアリティに溢れ、またそれぞれの段階で関わる登場人物達の心理描写が熱く秀逸ですーっとずっぽり感情移入できます。そして何よりミステリーとしての完成度が素晴らしく、解き明かされるほどに謎が謎を呼ぶ緻密な構成で最後まで頭をひねりながらドキドキできます。
上質なミステリーをお求めの方にタイコバンの傑作です。

THE BLUE HEARTS ブルーハーツ

2005年11月07日 | 絵日記
巡回中のTSUTAYAの一角で、何やら今風の高校生達が寄り合って、The Blue Heartsがいかに凄くて素晴らしいかを熱く語り合ってるのを目撃しました。
高校時代のおいらに雷に焦がされるような衝撃を与え、人生観すら変えさせてくれたブルーハーツ。
本物ってのは時なんて関係なく、やっぱり本物で不滅なんだなあなんて、ちょっと胸が熱くなりぎゅっと目を閉じました。

CD ベスト盤 思い入れ

2005年11月05日 | 絵日記
最近CDを聴ける環境が復活したので、好きな歌うたい(ファンロード的表現)のベスト盤CDをちょこちょこ聴いたりしています。で、改めて見ると自分がめちゃめちゃ好きで思い入れのある曲が意外とベスト盤から漏れていることに気づいてちょっと目が遠くなったり。
Princess Princess「The Greatest Princess」
「パパ」が入ってなーい!
TM Network「TMN TIME CAPSULE」
「humansystem」が入ってなーい!
さだまさし「さだまさしベスト」
「パンプキンとシナモンティー」が入ってなーい!
中島みゆき「大吟醸/大銀幕」
「やまねこ」が入ってなーい!
槇原敬之「SMILING」
「三人」が入ってなーい!
B'z「Pleasure/Treasure」
「BIG」が入ってなーい!
うーん・・・ベスト盤にも色々バージョンがあるし、もちろん入ってるCDは持ってるので特に実害はないんですけど、それでもなんとなく好きな歌うたいとの意識のすれ違いみたいなものを感じて、なにげに寂しくなったりしますね・・・。

ファイヤーエムブレム 聖魔の光石

2005年11月03日 | 絵日記
という訳でミクロんの使い道について色々考えあぐねた挙句、やはりソフトがなければどうにもならないとの結論を得たおいらはリサーチに入りました。でもおいら、アクションやシューティングみたいな反射神経系はダメ、RPGも攻略本が必要みないな冗長なのは飽きちゃってダメ、ってんでゲームの許容範囲がかなり狭いんですよ。で、西へ東へ検索しまくりページ捲りまくりに研究を重ね、ついにこれはというソフトを探し当てました。
ファイヤーエムブレム。シリーズが初代ファミコンから営々と続く、超名門戦争シミュレーションゲームです。その中でも「聖魔の光石」はファミ通のプラチナ殿堂に入るほどの名作で、なにより初めてプレイする人でも安心な初心者ナビ機能がついてるとの情報を得、こりゃあこれしかねえと購入。いそいそとプレイに入りました。
で、いやー、よくできてます。面白いです。ほとんどのゲームは15分で嫌になるおいらですが、これは飽きません。
ルールは軍人将棋チックで結構複雑なのですが、ナビ機能が秀逸で初めてのおいらでもストレスなくゲームを進めていくことができます。戦闘の合間に入るイベントも思わずキャラに感情移入してしまうナイスな出来栄え、必死で育てたキャラが死んでしまうときなど「あぁぁぁぁぁ・・」なんてため息が漏れ目が潤んだり。ドラクエやFFと違って一度死んだキャラは絶対生き返らないので、戦闘の緊迫感は相当なものです。
また、いきなりスイッチを切っても自動的に記録してくれている自動セーブ機能も嬉しく、ミュートもあるので電車の待ち時間など短い空き時間でもちょちょいと安心してプレイできます。
で今8章なのですが、カミカゼアタック的なおいらの思い切りすぎた指揮が災いし、次々と味方が戦死し今にも壊滅しそうな大変な状況です。
散っていった仲間達に詫びつつ、戦闘における指揮官の重要性をバーチャルに痛感したゲームタイムでした!