大阪は西九条の朝です。朝ご飯どうしようとうろうろしてると、駅前にモーニングののぼり発見。
PLAZACAFE。
生姜焼き定食500円の表示にそれはお手頃と入店。
朝早いのに店内はお客さんでいっぱい。地元に愛される喫茶店のようです。
生姜焼き定食到着。ワンコインとは思えないナイスボリュームです。
ところで大阪ってご飯に生卵がついてくることが多い気がします。TKG大国?
生姜焼き美味しい!
甘辛い肉の旨味と生姜の風味が絡まって王道な美味しさ。ご飯がもりもり進みます。お味噌汁も煮干し出汁がよくでていて美味。お味噌汁の美味しい店は名店と見てまず間違いありません。
あー美味しかった!。朝から生姜焼きなんてちょっと贅沢気分。こりゃ精が付いたなんて大満足です。
大阪ってご飯が安くて美味しくて、流石は食い倒れの街ですねなんてモーニングタイムでした!
大阪出張の夜、終電で南森町のホテル帰着。お腹すいたー。コンビニでもいこう。
お?まだやってるお店がある。
ANNTENA
せっかくだし一杯だけと入店。
店内はおしゃれな感じ。こんなバーって感じのバーは久しぶりだなあ。
生ビールと自家製ピクルスを注文。彩りが美しいです。
生ビールは泡をスプーンで切りながら丁寧に注いでくれます。
ピクルス美味しい!
色鮮やかなピクルスの絶妙な酸味が空きっ腹に染み渡ります。生ビールも流石はプロの注ぎと嬉しくなる芳醇な美味しさ。
たまには本格的なバーもいいものですねなんて大阪ミッドナイトでした!
ひゅう!生ビールが500円なので寿司は実質5個180円の計算です。
因みに寿司の「一貫」は重さの単位で40g~ぐらい。戦前の大きなお寿司では1個、戦後お寿司が小さくなって2個を指すようになりました。でも最近は1個を一貫と呼ぶお寿司屋さんが増えてややこしいので、おいらは個で数えています。
お寿司美味しい!プリプリ新鮮なネタとほろりとろける絶妙な舎利。最高のつまみに冷えたビールが極上ののど越しで応えます。
はー美味しかった!満足満足。
ちょこっとお寿司に生ビール、なにやら粋ですねなんて晩酌ナイトでした!
子供が最近毎晩、雨ニモマケズを暗唱しています。学校の宿題で毎日音読するのですが、すっかり覚えてしまった様子。
おいらはいつも、
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
の部分で美味しそうだなあとお腹が空きます。
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ クニモサレズ
サウイフモノニ ワタシハナリタイ
と締めたあと、「私は『デグノボー』なんて呼ばれたくない!」と子供。
もっともだなあと思います。
中野をエホエホジョギングしていると、張り紙が目に留まりました。
お囃子のお稽古かあ。こういう地道なボランティアで地域やお祭りって盛り上げられていくんですね。
ふと上を見るとお店の看板。
ギターで唄える店。マスターがギターで伴奏して皆で「戦争を知らない子どもたち」とか合唱するんでしょうか。
子供も大人も音楽のある暮らしっていいですねなんてミュージックタイムでした!
空きっ腹を抱えながら品川をふらふらしてるとなにやら肉の看板。
NIKU KITCHEN BOICHI。
「ボイチ自慢の日替わりグリルランチ1000円」の表示に、ほう…自慢の肉と聞いちゃあ捨て置けねえと入店。
店内はオサレな感じです。
日替わりグリルランチ到着。うわ大きい!1000円(税込)とは思えぬ凄い充実ぶりです。確かにこれなら自慢できるかも。
巨大な鶏肉の周りを色とりどりの野菜たちが囲います。ゴージャスですね。
肉っ!美味しい!
燻製された分厚い腿肉にナイフを入れると、スープのような肉汁がぶわりと溢れ出します。凝縮された肉の旨味と燻製の香ばしさが絡んで絶妙な美味しさ。彩り鮮やかな揚げ野菜や五穀米との相性も抜群で、こりゃ旨いともりもりご飯が進みます。
はー、美味しかった!満腹満腹。やっぱり肉は満足感がすごいなあ。
美味しいお肉をお腹いっぱい、食べるってやっぱりシアワセですねなんておしゃれランチタイムでした!
藤田和日郎先生の「読者ハ読ムナ(笑)」を読者だけど読みました。
凄い本です。
藤田和日郎先生と言えば「うしおととら」や「からくりサーカス」で有名な漫画家さんですが、幾名ものアシスタントを一線で活躍する連載漫画家として送り出した育成の達人でもあります。
その富士鷹…いや藤田先生が、新人アシスタントをどうやって一人前のプロ漫画家に育て上げ独立させるか、その指導内容が会話形式で余すことなく語られています。
藤田先生のスタジオに貼られている唯一絶対の掟、「ムクチキンシ」。藤田先生の熱く具体的な指導が進むにつれ、漫画とは実はコミュニケーションの賜物なのだということが明らかになっていきます。その言葉の一つ一つが胸に響く至言で、ページをめくるごとにポロポロと目から鱗がはがれ落ちるよう。
はー、面白かった!なにやらおいらまで一緒に成長した気がするよ。
漫画家を目指す方はもちろん、創作に関わる全ての方に絶対お薦めの名著です。
喉乾いたーなんて新宿駅の東口をヒョコヒョコ歩いていると、ベルクの看板発見。
ベルクは、新宿についての記事やコラムで幾度となく語られた超有名店です。
ここの生ビールは絶品なのです。
ウキウキしながら待ちます。ここの生ビールは泡をスプーンで切りながら何度も注いでくれるのでちょっと時間がかかるのです。
店内はお客さんでいっぱい。
ナンパ禁止の張り紙。うさぎとくまが体を張って声がけを阻止します。
ビールを受け取ってカウンターの一角を確保。丹念に作られた純白の泡が美しく輝きます。
ふわああ。美味しい!
きめ細かい泡に閉じ込められた豊かな薫りと深い味が口の中にぶわりと解放され、陶然となる旨さ。丁寧にきちんと注げばビールはここまで美味しくなるものかと脱帽です。
グイッ、ふああ。グイッ、ふああ。と一口づつ極上の美味を堪能します。
コーヒーやホットドッグも美味しく、新宿駅東口にお寄りの際は是非訪れていただきたい超名店です。
↑今一。「店名は『イマイチ』ですが、味は折り紙付きですよ」なんて接待に使われそうです。
↑じゃりん子。おそらくママの名前がチエさんなんでしょうね。「ほら、私がチエだから。でもホルモン焼きは出ないわよ、ホホホホ。」なんて会話が聞こえてきそうです。
↑メイド in 中野。「これな、maidとmadeがかかってんねん。ほらワシ、インテリやから。」なんてオーナーのドヤ顔が浮かんできそうです。
↑パワースポット。なにやらトワイライトゾーンに引き込まれそうです。
それぞれの看板にそれぞれの物語があるんでしょうねなんて散歩タイムでした!
谷中銀座をぶらぶらしていると、店先でこんにゃくを煮ている鍋を発見。
ほほう、味噌おでんとな。こんにゃくの味噌田楽はおいらの大好物です。
メニューをよく見ると「煮込み」に「pork innards stew」の英訳。「豚の内臓のシチュー」。なるほどー、外国人の観光客も多いので豚肉が入っていることを明記しているんでしょうか。観光を盛り上げるにはこういう気遣いも大事なんでしょうね。
風が気持ちいいので屋外のオープンスペースに着席。味噌おでんとおビール様到着。
味噌おでん美味しい!
茹でたて肉厚のこんにゃくに自家製味噌の旨味が絡み得も言われぬ絶妙な美味しさ。キンキンに冷えたビールとの相性もバッチリでホフモグ、グイッ、ホフモグ、グイッと嬉しくお酒が進みます。
あー、美味しかった。満足満足。
美味で手軽でヘルシーで、こんにゃくって実はワールドクラスのポテンシャルを秘めてるのかもですねなんておでんタイムでした!