ひのっき

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し雑記

荒川弘 鋼の錬金術師

2005年04月29日 | どくしょ。
荒川弘先生の鋼の錬金術師を読みました。
面白かったです。テンポ良く、キャラも立ち、ストーリーも構成もしっかり固まっており、全体的に非常に完成度の高い感じ。こういう特殊なパラレルワールドの中で、ハードな重いストーリーを軽快にコメディを織り交ぜながら進めていけるのは、漫画というメディアならではなのかなーなんて。実写だと死ぬ程暗くなりそう・・・。
ともあれ、GW中の読み物を探索中の方にはもちろん、ただただ面白い漫画が好きな方にもお奨めの作品です。

クイック・レストラン Sガスト

2005年04月27日 | 絵日記
運動した後って、何やら肉が食べたくなります。それも塊肉よりは、挽肉系。ということで、おいらは球蹴りの後の食事はハンバーグを食べることが多いです。
で、ハンバーグってカテゴリーで凄すぎるコストパフォーマンスを発揮してるのがSガストです。
熱した鉄板の上でジュージュー音を立てるハンバーグ、どんぶり一杯の銀シャリ、塩気とダシの効いた味噌汁、これだけ揃えて〆て390円。カウンター席オンリーで接客要員がいらないとはいえ、それでもどういう原価体系になっているか想定不能です。
味は通常のガストと同じレベルで、価格を考えれば一分の不満も挟み込む余地はありません。唯一残念なのは店舗数が少ないところかなー。
そんなこんなでおいら的に球蹴り後のデフォルト食堂となっています。
休日の午後にSガストで黙々と和風ハンバーグを頬張るいかにも球蹴り帰りの男がいたら、かなりの確率でおいらなので、見かけたらそっと手を振って下サイ。

Sガスト

矢沢あい NANA ~ナナ~

2005年04月25日 | 絵日記
矢沢あい先生の「NANA~ナナ~」を読みました。
面白かったです。なんていうか、上手いなーってのが素直な感想です。
あらすじは、拙い文章で書いちゃうと昼ドラか深夜ドラマかって感じになっちゃうから割愛しますが、一歩間違えば安っぽくなっちゃいかねない微妙な設定とストーリーを、一流の構成と演出、抜群の画力と内部描写で上質な友情物語として作り上げ、グイグイ読ませる力は、もう上手いの一言です。
女の人の心理ってのは若輩者のおいらにはまだまだ謎ですが、こういう形のリアルってのもあるのかもなあなんて思いました。
1巻ではとっつきにくいと感じる人もいるかもしれませんが、2巻あたりから俄然盛り上がる、素直に面白い漫画が好きな方にお奨めの作品です。

セブンイレブン おにぎり 文化

2005年04月23日 | 絵日記
という訳で、すきっ腹を抱えセブンイレブンへふらり入店。ちょっと豪華にとイクラのこだわりおにぎり(180円)を購入しました。札幌でのカルチャーショック以来、ホカホカおにぎりにはまっているおいらは軽く温めてもらうことに。ハイ、じゃ、少し上空けますねなんて店員さんが蒸気の逃し穴を開けます。さすがセブンイレブン、おにぎりの温め方にもマニュアルがあるんだなーなんて。で、しばらくして違和感。妙にレンジの稼動時間が長い?弁当と同じ時間ぐらいの勢いで温めてくれています。湧き上がる不安。お待たせしましたー。なんて袋を渡されてう・・・と呻きます。熱い・・・暗闇なら発光しそうなもの凄い熱さです。いよいよ嫌な予感がごうごうと渦を巻きます。
で、パッケージを開けてため息。やっぱりかー。ごはんはぐずぐずべちょべちょに崩れ、イクラは真っ白な硬い固形物と化しています。むわっと漂う異臭。どんなにお腹が空いてても、これはちょっと食べられそうにありません。折角奮発して高いの買ったのに・・・。空腹と悔しさと情けなさにぼろぼろ涙がこぼれます。
ローソンでもサンクスでも程よく温めてくれたのに、なんでセブンイレブンだけこんなにダメなのか・・・。かねがねセブンイレブンのサービスレベルが全体的に落ちてきてるなーとは思っていましたが、これはちょっとひどすぎです・・・。
オレンジと緑の看板がトラウマになったショッキングナイトでした・・。

水道橋 ハンバーガー I-Kousya

2005年04月21日 | 絵日記
水道橋に世界一美味しいハンバーガーを食べさせてくれるお店があるとの情報をキャッチし、がっかりすればマイガっ、吃驚すればサプラ~いズなんて無意識に口走ってしまうレベルのバーチャルアメリカ~ンなおいらは、これは捨て置けぬとの使命感を抱きつ潜入調査です。
ターゲットはJR水道橋駅裏のI-Kousya。雑然とした水道橋の街の中で特異点的なかわいらしさが光るお店です。店内はコンパクトながらとセンス良く清潔な雰囲気、店員さんも爽やかでレストラントとしての居心地はいい感じです。
メニューを見ると、目的のハンバーガーは895円とそれなりのお値段。まー折角来たしとそれと生ビールを注文。程なく運ばれてきました。プレートの上にハンバーガーの材料がのっており、ケチャップとマスタードを塗りつつ自分で組み立てる方式。ハワイっぽいなあなんていそいそと製作します。
で、大口を開けてがぶりと一口。
うん、うん、美味しいですね。ハンバーグはレアーに程よく焼いてあり、野菜との相性もグッド。パンズがちょっと弱い感じですが、総じてまじめに作ってるって感じが伝わってきます。
これが世界一かっていうと、シカゴやNYで食べた4~5ドルのハンバーガーも同じぐらい旨かったような気がするし、判定は微妙って感じかなあ。(アメリカって食べ物はハズレが多いんだけど、ハンバーガーだけはかなりイケてると思ってマス)
とは言え美味しいのは間違いないし、店の雰囲気もかなりいいので、しっかり作った軽食を食べさせてくれる居心地のいいカッフェーというポイントで、お奨めできるお店だと思います。

I-kousha

メルシャン 本搾りチューハイ

2005年04月19日 | 絵日記
えーと、メルシャンの本搾りチューハイが好きです。
原材料が果汁とウォッカだけで糖類が入ってないから、甘くなくてすっきりしてるのがベリグッド。
特にレモンはクリアで透明な爽快感が素晴らしく、風呂上りに毎日飲んでます。
缶チューハイの中では断トツの旨さだと思っているのですが、いまいちお店においてないんですよね。もう少しメジャーになってくれたらなーなんて。
辛口好みの飲兵衛にお奨めの一缶です。

すすきの やん衆 網場

2005年04月17日 | 絵日記
という訳で、すきっ腹を抱えすすきのの街を探検です。
魚を食おうってんで「やん衆 網場」へふらり入店。網場は玄人好みの地魚を食べさせてくれると噂の炉端焼きです。
漁師の休憩所をイメージしたという店内は、大漁旗が下がり演歌が流れ続ける大変な雰囲気。
今日一番美味しい魚はなにかと聞くと、つぼ鯛の開きと赤ガレイの刺身とのこと。へー、そんな魚あるんだーなんてじゃそれと注文。
いやー、旨かったです。赤ガレイは味が濃くしっとりと脂が乗り、しっかりした食感が官能をくすぐります。いわゆる普通のカレイの刺身とはシャー専用級に別次元の味。また、特筆すべきはつぼ鯛の開きで、身の美味しさもさることながら、骨の周りにうっすらとこびりついた透明の脂がえもいわれぬコク。いやー、どちらも名前も知らない魚だけど、地魚ってこんなに美味しいんだなあなんて。〆に網場丼(海鮮丼)と三平汁を注文。これはまあ普通って感じでしたが、北海の幸をおなかいっぱい詰め込み満足満腹です。価格はビール一杯つけて4500円と、まあ東京と比べても安くはない感じ。でも地魚系に興味のある方は覗いてみてもいいかも。
ウニ蟹イクラみたいな、いかもにも北海道って海鮮をお求めの方には、すぐ近くの「くし路」の方がコストパフォーマンスも良くお薦めです。
それにつけても、やっぱり北海道は懐が深いなあなんて札幌の夜でした!

千歳空港 五色丼

2005年04月15日 | 絵日記
という訳で、またも札幌監禁です。
今回はなんとかお店がやっている時間に帰途に付くことができ、折角だからと千歳空港で北海道っぽい食べ物屋を物色。海鮮系で一番手ごろプライスっぽい「郷土料理 ユック」に入店しました。で、一番人気とのPOPに魅かれ、五色丼(1290円)を注文。
いやー美味しいねーイクラ、ホタテ、イカ、サケ、ウニの北海五人囃子が絡み合ってゴージャスな味だねーなんて暢気に進めていた箸が、サイドメニューを口に運んだ瞬間ビクリと停まります。
なに・・これ・・?う・・うめえ・・・。
なんと、付け合せのジャガバタが信じられない美味しさです。ホコホコと甘く香り高く、目をつぶって食べたらサツマイモと錯覚せんばかりの濃密な味です。うーん、よほどこだわった店じゃないと、これは東京じゃ食べれないよなーなんて。
五色丼の期待通りの味に満足しつつ、ジャガバタの想定外の味覚にあらためて北の大地の奥深さを思い知らされた千歳の夜でした!

皇居 花見

2005年04月11日 | 絵日記
えーと、皇居に花見に行きました。
お堀沿いに立ち並ぶ薄紅色の枝垂桜。ソメイヨシノも華やかでいいけど、枝垂桜は工芸品的ないぶし銀の渋い立ち振る舞いが素晴らしいですね。
城内は桜のみならず季節の花々が咲き誇るさすがの美しさです。皇居って様々な花木が毎回違う表情を見せてくれて、来るたびにはーなんて感嘆させられます。
さっちゃんの作ってくれた花見弁当を食べて、桜が舞い散る芝生の上でお昼寝して、よもやまにライフイズビューティフォーだなあなんて思った春の午後でした!