ひのっき

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し雑記

チキンでへべれけ

2004年11月29日 | 絵日記
ていう訳で、同期の壮行会が開催されました。まあ俺等もいい年だし、いいかげん学生気分を卒業しようぜと、会場はちょっとよさげな割烹です。で、めにゅうを見て目がにゅう・・・いや、瞳孔が開きっぱなしに。むう・・・天狗価格の概ね三倍か・・・。これが社会人ってやつかよ・・・。
しかし店が高級になっても、メンバーの品性が上がるわけではありません。しかも同期会っつーことで、気を使うべき上司も、範を示すべき後輩もいません。みんな根っからの貧乏性を剥き出しにして、割り勘負けせじとてんで勝手に注文しまくり。チキンレース的に限界を超えて飲みまくり。
そんなこんなで最後はよく覚えていないのですが、てなもんでとりあえず今へべれけです。

般若の新湯

2004年11月27日 | 絵日記
という訳で、今年もあさ開の新酒が来ました。さっそく味わう会を開催。
ぶり大根と湯豆腐を肴にきゅーと一杯。うーん、果実酒を思わせる芳醇な薫りと濃密な味。今年の新酒も出来がよくもうご機嫌です。
世間では最近焼酎に煽られぎみらしいけど、いやー、日本酒って本当においしいですね。

飯田橋の天狗

2004年11月25日 | たべもの。
という訳で、ささきこと飯田橋で飲むことに。貧乏二人組は目に付いた天狗へふらり入店。
ほどなく注文した本日のおすすめ達と生大が運ばれてきました。
キューと流し込んで、たこぶつをつまんで、え?と箸がとまります。うめえ。なんか想定外においしいです。もともとおいらは大手チェーン系居酒屋の中では天狗が一番うまいと思っているのですが、ここはそれにしてもちょっとレベルが高い感じ。
刺身系がぷりぷりと新鮮で、煮物揚げ物もちょっと上品に洗練されています。
こころなしか雰囲気もどことなく割烹っぽさが漂っているような・・・。
それでいて値段は天狗のチェーン価格。天狗飯田橋店ラブ。
でもちょっとおいらの活動テリトリーからは微妙に遠いんだよなあ・・・。

秋のポリシー

2004年11月23日 | 絵日記
ついに秋物のアウターを買いました。貧乏性のおいらはアウターっていうと、ついより温かそうな雪山仕様のものを求めてしまい、いわゆる薄手のものってなんか損してる気がしてこれまで手が出なかったんだよね。あんまり値段変わんないし。で、羽織らないときの肌寒さと羽織ったときの暑苦しさはずっと精神力でカバーしていたんだけど、まあいい歳だし、そろそろ着衣のほうを体に合わせる方向にいってみようかと。
で、デパートでマネキンがカッチョ良く着ていたTOMMY FILFIGERの薄いやつを、あれくれやーと購入。
うーん、体感気温がちょうどいーい。しかもモコモコしてなくて、ちょっとオサレな感じ?
やっぱ衣服も、最低限季節に合わせたチョイスが吉だなあなんて思った秋の夕べでした。

料理虎の穴

2004年11月22日 | 絵日記
という訳で、念願の料理教室に通い始めました。その名も「お魚の会」。初心な板前の卵たちが集まる、ドッ硬派な団体かと思いきや、会場はOLや年配のご婦人方でいっぱい。むう・・・おいらったらちょい浮き気味かしら・・・。
初回メニューは、さばのおろし煮とバッテラ、白身魚の吉野椀。どれもマイフェイバリッドでうきうきです。しかし授業が始まり、青ざめました。ペース早!先生がものすごい勢いで手順とノウハウを説明してくれるのですが、内容が濃すぎて追いきれません。うう・・・先生のしゃべってるその内容を、あらかじめテキストに載っけておいて欲しかったよ・・・。
それではやってみて下さいの指示が出た瞬間、おいらの顔面はさらに蒼白に。あたかも上陸作戦に入る歴戦の海兵隊員の如く、チームの方々が一瞬で各自の持ち場を決め、テキパキと作業に入ります。軍曹!軍曹!新兵の自分にもどうかご指示を!しかし実戦ではつまるところ頼れる司令官は自分しかいません。結局洗い物を積極的に引き受ける二等兵に徹することにしました。
いやそれにしても、もの凄い手間ひまです。注文すれば10分で出てくるメニューたちに、こんな煩雑で面倒な下ごしらえが必要だったとは・・・。
最後にはおいしくできてよかったのですが、料理の奥深さと大変さをちょっとだけ思い知った2時間半でした。

太陽の果実

2004年11月21日 | 絵日記
今年も祖母から自家栽培の蜜柑が送られてきました。これがもう本当に不思議なくらいおいしくて、毎秋一番の楽しみになっています。
皮がごつごつと厚く、甘み、酸味、香りが凄く濃密で、大地と太陽の力がきゅーと濃縮された感じ。市販品とは、とても同じ果物と思えないレベルで旨味が違います。うーん、幸せ。
これから冬にかけて、デザートタイムがうきうきに充実しまくりです。


春日 鳥兆

2004年11月20日 | たべもの。
今日は春日鳥兆さんへ。18時前なのに、既に店内はほぼ満席状態。相席ぎみの二席になんとか着席しました。看板の串焼きと釜飯を注文。周囲でおいしそうに笑顔で料理をつつく皆さんの姿に、ふつふつと期待が膨らみます。
まずは串焼きが到着。ぷりぷりの鶏肉が飴色に輝き、ぷっくり牡蠣身が柔らかく湯気を立てます。
うーん。おいしーい。鳥は地鶏っぽく香り高く、程よく脂をのせつつすっきりとでもコクのある味わい。牡蠣はホコホコの身から醇麹な肉汁を迸らせ、海産の旨みだけをぎゅぎゅっと濃縮した感じ。最強の肴に思わず酒が進みます。
で、待ちかねた釜飯が到着。うん・・・いや・・・うまいっす。特におコゲの美味しさは、敢えて近い言葉をさがせば、でかした!って感じでしょうか。日本って、本当に素晴らしいね。
お値段も手ごろで、素直にお勧めできるお店です。

鳥兆 春日店

王様のアジフライ

2004年11月19日 | たべもの。
というわけで、空いた小腹をかかえ有楽町の立ち飲み屋にふらり入店。おすすめ品ボード記載の黒ビールとアジフライを注文しました。前払いの千円札を差し出した次の瞬間、厨房の奥に視線が釘付けに。なんと調理係のおばちゃんがパン粉をまぶした状態のアジを油を張った鍋に挿入しています。むう、てっきり作りおいたのをチンして出されると思ってたのに、嬉しすぎる誤算。
どきどきしながら待ちかねたアジフライをサクリと一口。う・・・うめえ!(やっぱり味平調)
もともとアジフライはマイフェイバリッドなのですが、やはり揚げたては次元が違います。サクサクの衣が包み込んだホコホコの白身と脂の旨み、そして鼻に抜ける芳醇な青物の薫り。
山岡士郎が正義と称え、黒沢が愛の布教を企んだアジフライ。
誰が言ったか揚げ物の王様。その見解に一票です。

ボージョレーって

2004年11月18日 | 絵日記
なんだかボージョレーヌーボーの解禁日です。なんで極東にいながら敢えておフランス政府の規制に付き合わなきゃならないのかは不明ですが、とりあえず同じ○○なら踊るを選び勝ちなおいらは帰り道のセブンイレブンでボージョレーを購入。田崎真也のワイングラスもおまけについてちょっとお得気分。
で、家に着くと同じくイベントダンサーのさっちゃんも成城石井でボージョレーを購入したことが判明。
目に青葉(中略)初鰹か・・・。やっぱ初物ってなあ何やらはずせねえ雰囲気がありますねえ・・・。
飲み口はさっぱり薄口ですが、まあ縁起物ってことで、とりあえずめでてしめでたしです。