ひのっき絵日記

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し絵日記

株価を測る指標 その1

2008年01月03日 | 投資とか。
さてさて、今回からのテーマは株価を測る代表的な指標「PBR」と「PER」についてです。

これまでお話した通り、「株価」は
①正味価格(=1株あたり株主資本)
②将来見込まれる利益への期待値
の合計となります。

「PBR」は
①正味価格(=1株あたり株主資本)
 と現在の株価の関係を見る指標。
「PER」は
②将来見込まれる利益への期待値
 を推し測る目安となる指標となります。

「PBR」は「Price Book-value Ratio」の略で日本語では「株価純資産倍率」と言ったりします。
なにやら難しげですが考え方は非常にシンプルで、
 ・「株価」が「株式の正味価格」の何倍になっているか
を表す数値です。

前述したとおり
 株式の正味価格=一株あたり株主資本
ですので、「株価」が「株式の正味価格」の何倍になっているかを見るには単純に
「株価」を「一株あたり株主資本」で割ればいいことになります。つまり

PBR=株価/一株あたり株主資本

となります。

「一株あたり株主資本」が1万円の会社で
株価が2万円ならPBRは2.0
株価が1万5千円ならPBRは1.5
株価が1万円ならPBRは1.0
になります。

一株あたり株主資本(純資産)は、株式会社の会計上の解散価値となります。
つまり会社が解散した場合に株主にその額分は戻る(はずな)ので、
「株価」が「一株あたり株主資本」と同額となる
PBR=1.0
が理屈上の「株価の下限」とされます。

・・・が、それはあくまで理屈上の話で、市場を見渡すと、PBRが1.0を下回っている株式は実は結構あります。
こういった低PBR株を購入して株価が正常状態(PBR>1.0)に戻るのを待つ投資手法もあるくらいです。

なにやら不思議な感じもしますが、とは言えやっぱりPBRは株価下限の目安として外せない指標となっており、日経・四季報・証券会社・株式サイト等どこが発行する株価情報にも必ず記載されています。

さてさて、なんかまた長くなっちゃったのでもう一つの代表的指標、「PER」については次回にします。

*ところでPBRの解説の際には、今回使った「一株あたり株主資本」より「一株あたり純資産」で表記される方が多いようです(なんか2006年の会社法改定で呼び方が変わったとか・・・)。でも数値は同じなので特に実効上の齟齬はありません。
コメント