哲学堂公園をぶらぶらしていると、気になるテントを発見。
酒処哲学堂。
酒屋さんが量り売りしてくれているようです。花見シーズンが近いからパイロット企画かしら。
すごい種類。
「白隠正宗なら燗にできま~す」と店員さん。
日本酒古来の製法とは試してみねばと注文。
へーえ、色が濃~い。
落語の「長屋の花見」で、大家さんが番茶を水で薄めて酒に見立て「いい色だろ?」と店子に問う場面があります。
どぶろくは白濁してるし清酒は無色透明だしはて?と疑問に思っていたのですが、古来の日本酒はこの薄い番茶色だったのかと氷塊。
で、一口。
うん美味しい。
癖の強いガツンといった口当たりですが、「長屋の花見」で店子達が切望したお酒の味がこれかと思うと感慨もひとしおです。
来週からの花見シーズン本番、どのお酒を携え桜を愛でようかなんてあれこれ想いを馳せたプレ花見タイムでした!
お花見はドライバーにされることが多くてなかなか飲めないので
しみじみ熱燗をコップで飲んで、桜を眺める……妄想してしまいました
╰(*´︶`*)╯♡
今飲んでいるのはパッケージが黄色い栃木のお酒で、お酒自体も黄色がかっていて、辛口です。味で色が変わるのでしょうか。
因みに飲むと私も辛口だそうで、愉快な内容の毒をはいているとお酒が入っているのが分かるそうです(^- ^ ;
こんにちは!
熱燗を片手に桜を愛でる、最高のシチュエーションですね。思わず歌でも詠んでしまいそうです。
ドライバーはお酒が飲めないのが残念ですが、車があると広範囲に色々な桜に出会えて素敵ですね。
これからの季節、桜との出会いが楽しみですね。
こんにちは!
毎晩日本酒を楽しむなんて粋ですね。
日本酒はもともと山吹色をしているのだそうです。それを活性炭を使って色抜きをしているのだとか。昔日本酒に混ぜものが多かった時代、色が薄いほど高級とされたため各社競って無色透明の清酒を開発しました。
最近は色抜きをしないお酒も増えているそうです。日本酒が本来持っている微妙な味や香りが残るため人気が上がっているのだとか。
お酒を飲むと辛口になるのは面白いですね。愉快な内容の毒、ちょっと聞いてみたいです。(^-^)