私は熟成が進んだチーズが好きです。なので、チーズは賞味期限が過ぎてからが美味しいと思います。
そして、成城石井に限らず、チーズ売り場は結構賞味期限が近づいたチーズを安めに売ってます。で、今回はカマンベールと大好きなコンテが30%オフ!になっていたので迷わず買い。
それと、以前試しに買ってみた、北海道は牧家というところのカチョカバッロ。
これが焼くととても美味しいのです。見た目はイタリアのスーパーで売っているスカモルツァによく似ているので私はスカモルツァとカチョカバッロの違いがわかりませんでした。
しかーし、今回、レポートのテーマのひとつにチーズを選んだ私。本を買いましたよ、その名もチーズ図鑑(文芸春秋社)。それによると両者の大きな違いは、①カチョカバッロは熟成が15日~2年、スカモルツァは7日以上、②中身はカチョカバッロは製造工程で加熱、練るという作業をするようですが、スカモルツァは加熱もせず、圧力もかけないそうです。
似ているようで全然違うんですねぇ~
それからカマンベールは珍しくウォッシュしたみたいな色でした。(でもウォッシュとか何も書いてないからウォッシュじゃないと思われる)塩気がちょっと強すぎ・・・でも干イチジクと相性が良いです。
フードスペシャリスト論という授業があるのですが、この授業、フードスペシャリストという資格試験の対策授業で毎回過去問を解くばかり。フードスペシャリスト試験を受けない(受験に必要な単位が足りず、受けられない)私にとっては苦痛以外の何物でもありません。
先日行われた授業評価アンケートで、「つまらない」「過去問解くだけなら、家でもできる、フードスペシャリストになろうとしている人たちのために為るような話を聞かせて欲しい」みたいなことを書いたからなのか、たまたまなのか、前回はテスト直前だったので過去問でしたが、今日はテーブルマナーの講義をダイジェストで行ってもらえました。
これだけ知っていれば絶対大丈夫!と御歳70歳のおばちゃま先生のお墨付きテーブルマナー(西洋編)を披露します(笑)
1.会場には開始15~20分前に到着すること
2. 招待状は自らの身分を明かすものであるので、必ず持参し、受付で提示すること
3. 受付を済ませたら先ず化粧室に行き、身だしなみを整えること。髪の毛等まとめる(→人前で首から上に手をやるのは非常に無礼なことなのだそうです。現皇太子妃が婚約した頃、テレビのインタビュー等でしょっちゅう髪に手をやっていたそうですが、その内一切しなくなったんだそうで。きっと誰かが注意したのでしょう、とのことでした)
4. 待合室に移動。同行者などの紹介等はここで済ませておく(会場内では他の人に迷惑)(紹介のルール→①目下の者から名乗る(名刺を出す)②男女なら男から名乗る③老若なら若い者から名乗る)待合室での食前酒等は遠慮なく頂いてOK!
5. 宴席案内(上座に座る人から入場。下座の人は上座の人が入った後に入場)
6. 着席:男女交互。机と体の間は拳1つ開け、深くかける。立着席は椅子の左側から(→右手が上座なので)。両手は常にテーブルの上に置く(ここで先生の思い出トーク。その昔、美智子皇后の父上がうちの学校の理事をなさっていたことがあり、理事会などが行われるとき、きちんとテーブルの上に始終手を置いていたのは、正田さんだけだったそうです。さすがです、というのと、知らない/できない人が多い、というお話でした)
7. ナプキンをとるタイミングに注意(→座って直ぐでは食事の催促ととられる。料理が来る頃に目上の人が取ってから取る)、終わったら丸めてパン皿のあった位置(左側)に置く。(←きれいにたたむと、もう来ない、という意思表示)
8. ナイフを上げていい高さはお皿から1cmまで。刃の付け根から刃先に少し入ったところに人差し指を置く。フォークだけで食べられるようなディッシュの時は、ナイフをお皿の上部に一文字、若しくは右斜めに置き、左手にはパンを持ち、右手でフォークを持って、パンを上手にあしらってフォークで突き刺し、食べる。
食べ終わった後は刃は自分のほうに向ける。3時~9時の位置に真横に一直線に置くのがフランス風、12時~6時のの位置に縦にまっすぐ置くのがイギリス風、4時の位置に置くのが日本風だそうです。ちなみにフランス風はフォークの先が下に向くように置くそうです。
9. ビュッフェなどでサーバーを両手で扱う際、右手にはスプーン、左手にはフォークを持つ
以上
そして、成城石井に限らず、チーズ売り場は結構賞味期限が近づいたチーズを安めに売ってます。で、今回はカマンベールと大好きなコンテが30%オフ!になっていたので迷わず買い。
それと、以前試しに買ってみた、北海道は牧家というところのカチョカバッロ。
これが焼くととても美味しいのです。見た目はイタリアのスーパーで売っているスカモルツァによく似ているので私はスカモルツァとカチョカバッロの違いがわかりませんでした。
しかーし、今回、レポートのテーマのひとつにチーズを選んだ私。本を買いましたよ、その名もチーズ図鑑(文芸春秋社)。それによると両者の大きな違いは、①カチョカバッロは熟成が15日~2年、スカモルツァは7日以上、②中身はカチョカバッロは製造工程で加熱、練るという作業をするようですが、スカモルツァは加熱もせず、圧力もかけないそうです。
似ているようで全然違うんですねぇ~
それからカマンベールは珍しくウォッシュしたみたいな色でした。(でもウォッシュとか何も書いてないからウォッシュじゃないと思われる)塩気がちょっと強すぎ・・・でも干イチジクと相性が良いです。
フードスペシャリスト論という授業があるのですが、この授業、フードスペシャリストという資格試験の対策授業で毎回過去問を解くばかり。フードスペシャリスト試験を受けない(受験に必要な単位が足りず、受けられない)私にとっては苦痛以外の何物でもありません。
先日行われた授業評価アンケートで、「つまらない」「過去問解くだけなら、家でもできる、フードスペシャリストになろうとしている人たちのために為るような話を聞かせて欲しい」みたいなことを書いたからなのか、たまたまなのか、前回はテスト直前だったので過去問でしたが、今日はテーブルマナーの講義をダイジェストで行ってもらえました。
これだけ知っていれば絶対大丈夫!と御歳70歳のおばちゃま先生のお墨付きテーブルマナー(西洋編)を披露します(笑)
1.会場には開始15~20分前に到着すること
2. 招待状は自らの身分を明かすものであるので、必ず持参し、受付で提示すること
3. 受付を済ませたら先ず化粧室に行き、身だしなみを整えること。髪の毛等まとめる(→人前で首から上に手をやるのは非常に無礼なことなのだそうです。現皇太子妃が婚約した頃、テレビのインタビュー等でしょっちゅう髪に手をやっていたそうですが、その内一切しなくなったんだそうで。きっと誰かが注意したのでしょう、とのことでした)
4. 待合室に移動。同行者などの紹介等はここで済ませておく(会場内では他の人に迷惑)(紹介のルール→①目下の者から名乗る(名刺を出す)②男女なら男から名乗る③老若なら若い者から名乗る)待合室での食前酒等は遠慮なく頂いてOK!
5. 宴席案内(上座に座る人から入場。下座の人は上座の人が入った後に入場)
6. 着席:男女交互。机と体の間は拳1つ開け、深くかける。立着席は椅子の左側から(→右手が上座なので)。両手は常にテーブルの上に置く(ここで先生の思い出トーク。その昔、美智子皇后の父上がうちの学校の理事をなさっていたことがあり、理事会などが行われるとき、きちんとテーブルの上に始終手を置いていたのは、正田さんだけだったそうです。さすがです、というのと、知らない/できない人が多い、というお話でした)
7. ナプキンをとるタイミングに注意(→座って直ぐでは食事の催促ととられる。料理が来る頃に目上の人が取ってから取る)、終わったら丸めてパン皿のあった位置(左側)に置く。(←きれいにたたむと、もう来ない、という意思表示)
8. ナイフを上げていい高さはお皿から1cmまで。刃の付け根から刃先に少し入ったところに人差し指を置く。フォークだけで食べられるようなディッシュの時は、ナイフをお皿の上部に一文字、若しくは右斜めに置き、左手にはパンを持ち、右手でフォークを持って、パンを上手にあしらってフォークで突き刺し、食べる。
食べ終わった後は刃は自分のほうに向ける。3時~9時の位置に真横に一直線に置くのがフランス風、12時~6時のの位置に縦にまっすぐ置くのがイギリス風、4時の位置に置くのが日本風だそうです。ちなみにフランス風はフォークの先が下に向くように置くそうです。
9. ビュッフェなどでサーバーを両手で扱う際、右手にはスプーン、左手にはフォークを持つ
以上
確かにそうですね。
勉強になるなあ~
雅子さまの婚約会見、ご自分の意見を
はっきりと堂々と言って気持ちよかったんだけど
あれで「でしゃばり」みたいに叩かれて
(皇室の周囲の人たちから)
あんまり話してくれなくなっちゃって
気の毒でしたよね。
名前いれないで投稿しちゃったわ、失礼!
ナイフの置き方のお国柄は何か意味があるのかしら?
こういう講義だったら私も拝聴したいわぁ。
(実践できるかは、別)
確かに私も、食後のナイフフォークは4時のポジションに置いてた!
目からウロコだったわー。
ちなみに、私の愛読書は、塩月弥栄子先生の「冠婚葬祭入門」と「上品な話し方」よ(笑
自分の手だけ偉そうにテーブルの上にのってたので
慌てて膝の上においちゃった。
なんだ、間違ってなかったのかー。
ちなみに、ナイフはいつもイギリス式に置いてます。
ささやかなこだわり・・・ってほどでもないけど。
私もそう思う!なので、賞味期限切れを待つチーズが冷蔵庫の中で幅を利かせてます。
カマンベール、時々塩が強いのあるよね~~
スパイスさん>皇室関連、鼻息荒くなります(笑)でもちょっと複雑な気分~・・・
イギリスとフランスはことごとく自分を差別化したいのかなーと思いました。そもそもフランス料理はイタリアから来てるのだから、イタリアでは何が正式なのか知りたいところです
るいちゃん>楽しんでもらえて何よりです(笑)
私も4時に置いていました。この作法の話には東京會舘の○○先生もおっしゃってた、とか××の△△先生がおっしゃるには、とか色々往年の権威?の方の名前がでていたのですが、私には全然なじみが無いため、右から左へ通り抜け、でした・・・
kyoちゃん>さすが!イギリス式だったのねー
今度ウチのイギリス人と食事する機会があったら観察してみようと思います(和食になることが多いので縦に置いたのを見た覚えがないんだよねー)
ちなみにテーブルの下に手を置かないのは、武器を持っていません、という意思表示(←こっちは知っていた)と、夫婦は向かい合い、男女交互に並んで座るため、隣の奥さんと手を握ったりしてません、という意思表示だそうです。
235さん>私はカマンベールというか、カマンベールもどきの白カビチーズ発酵の生クリーム添加版が好きです(笑)
乳脂肪たっぷり希望!