学食日記といっても全く学食には行かない私。
もちろん今日も行っていません。少しおいしくなったとかいう噂を聞くことがあればいくかもしれません。もしくはすごくお腹が空いているとか・・・。
さて、そんなことはさておき、今日は調理実習の日。
今日は和食の献立です。
鯵の竜田揚げ(右奥)
里芋と菊菜の炊き合せ(左奥)
りんご(奥小鉢)/梨(中央小鉢)胡麻山椒和え
菊花豆腐汁(右手前)
でした。
竜田揚げは課題の鯵の三枚おろしの有効活用(笑)
やっぱり三枚おろしのほうがカツラ剥きよりずっと簡単!
なかなかきれいにできました。
りんご/梨の胡麻山椒和えは江戸時代のお料理なんだそうです。
担当の先生が江戸時代の料理を研究している方で、後期の調理実習でいくつか江戸時代の料理をいれます、とおっしゃってました。
このレシピは「料理いろは包丁」という江戸期にだされた本に載っているらしいのですが、切り方とか分量とか書いていないので、先生流のりんご/梨の胡麻山椒和えなんだそうです。
江戸時代には砂糖はとても高級なものだったので調味には殆ど使われず、酸味、塩味、辛味を使い、食材が持つ甘味を使っていたそうです。
というわけで、これ、りんごバージョンと梨バージョンを作って食べ比べたのですが梨の方がおいしかったです。梨の甘さと山椒のしびれるような感覚(私には山椒の辛さがそう感じるの~)に胡麻の風味のコンビネーションが不思議な感じでおいしい。
菊花豆腐汁はお豆腐を底1cmくらいを残してさいの目に切り、あついだし汁の中で豆腐が広がって菊の花になる、という「目」で楽しむお汁。
里芋と菊菜(春菊のこと)の炊き合せは里芋と春菊は別々のだし汁で煮て作りました。家じゃ全部同じ味付け・・・やっぱり、きちんと作るときは一手間かけるんだなぁと勉強になりました。
ちなみに里芋は、まず、亀の子たわしできれいに泥を落とすことが重要なんだそうです。そうしないと剥いている時に皮についた泥が芋についてしまうと、どんなにゆでても泥臭さがとれないんだそうです。
それから里芋を煮るとき、
ぬめりを持ったねとーっとした感じの仕上がりにしたいときには、塩や御酢で揉んで流すか、一旦蒸してから煮ると良いそうです。
ぬめりを出さず、ほくほくした感じの仕上がりにしたいときには、一旦煮て(下ゆでのようなもの)ぬめりを出し切ってお湯にとって洗ってから、再度味付けをして煮ると良いそうです。
これから里芋とか根菜類がおいしい季節に突入ですね。
三枚おろしにした鯵の中骨は素揚げにして骨せんべいに。

とってもおいしかったです
それから今日から包丁を替えました。今まではデザインに惹かれて買ったGlobalの文化包丁だったんだけど、角度がちょっと変わっていてとても使いづらかったので、今日学校のお店で新しいのを買いました。とても切りやすいです。その御蔭か、3枚おろしはうまくいきました。

刃先が鋼なので使い終わった後にきちんとクレンザーで洗って乾かす、という作業が必要になるみたい・・・ちと面倒。
今日も実習で使って、試食して、片づけをして、と数時間放置している間にすでにさびが出始めていました(洗ったら落ちたけど)。油断禁物です!
しばらくはこれでカツラ剥きの練習をしてみます。
もちろん今日も行っていません。少しおいしくなったとかいう噂を聞くことがあればいくかもしれません。もしくはすごくお腹が空いているとか・・・。
さて、そんなことはさておき、今日は調理実習の日。
今日は和食の献立です。
鯵の竜田揚げ(右奥)
里芋と菊菜の炊き合せ(左奥)
りんご(奥小鉢)/梨(中央小鉢)胡麻山椒和え
菊花豆腐汁(右手前)
でした。
竜田揚げは課題の鯵の三枚おろしの有効活用(笑)
やっぱり三枚おろしのほうがカツラ剥きよりずっと簡単!
なかなかきれいにできました。
りんご/梨の胡麻山椒和えは江戸時代のお料理なんだそうです。
担当の先生が江戸時代の料理を研究している方で、後期の調理実習でいくつか江戸時代の料理をいれます、とおっしゃってました。
このレシピは「料理いろは包丁」という江戸期にだされた本に載っているらしいのですが、切り方とか分量とか書いていないので、先生流のりんご/梨の胡麻山椒和えなんだそうです。
江戸時代には砂糖はとても高級なものだったので調味には殆ど使われず、酸味、塩味、辛味を使い、食材が持つ甘味を使っていたそうです。
というわけで、これ、りんごバージョンと梨バージョンを作って食べ比べたのですが梨の方がおいしかったです。梨の甘さと山椒のしびれるような感覚(私には山椒の辛さがそう感じるの~)に胡麻の風味のコンビネーションが不思議な感じでおいしい。
菊花豆腐汁はお豆腐を底1cmくらいを残してさいの目に切り、あついだし汁の中で豆腐が広がって菊の花になる、という「目」で楽しむお汁。
里芋と菊菜(春菊のこと)の炊き合せは里芋と春菊は別々のだし汁で煮て作りました。家じゃ全部同じ味付け・・・やっぱり、きちんと作るときは一手間かけるんだなぁと勉強になりました。
ちなみに里芋は、まず、亀の子たわしできれいに泥を落とすことが重要なんだそうです。そうしないと剥いている時に皮についた泥が芋についてしまうと、どんなにゆでても泥臭さがとれないんだそうです。
それから里芋を煮るとき、
ぬめりを持ったねとーっとした感じの仕上がりにしたいときには、塩や御酢で揉んで流すか、一旦蒸してから煮ると良いそうです。
ぬめりを出さず、ほくほくした感じの仕上がりにしたいときには、一旦煮て(下ゆでのようなもの)ぬめりを出し切ってお湯にとって洗ってから、再度味付けをして煮ると良いそうです。
これから里芋とか根菜類がおいしい季節に突入ですね。
三枚おろしにした鯵の中骨は素揚げにして骨せんべいに。

とってもおいしかったです
それから今日から包丁を替えました。今まではデザインに惹かれて買ったGlobalの文化包丁だったんだけど、角度がちょっと変わっていてとても使いづらかったので、今日学校のお店で新しいのを買いました。とても切りやすいです。その御蔭か、3枚おろしはうまくいきました。

刃先が鋼なので使い終わった後にきちんとクレンザーで洗って乾かす、という作業が必要になるみたい・・・ちと面倒。
今日も実習で使って、試食して、片づけをして、と数時間放置している間にすでにさびが出始めていました(洗ったら落ちたけど)。油断禁物です!
しばらくはこれでカツラ剥きの練習をしてみます。