蒼い芝生の傍らで

サッカー観戦記および日常の出来事等

赤札マスター、現る!

2014年05月12日 01時01分27秒 | 日常の出来事
本日『母の日』は、母と一緒に川崎大師の『大開帳』に行ってきました!

10年に一度・5月の1ヶ月間だけのイベントとあり、初詣クラスの混雑を予想しつつ、京急・大師線へ。すると、朝10時台という遅い時間にも関わらず、駅も電車も空いていました。
門前前駅から大師の平間寺に至る道も、本堂前もガラガラ。拍子抜けしつつ、本堂にお賽銭を投げ、通り過ぎたのですが、御開帳と合わせて配布されると言う『赤札』が、どこで配られるか判りませんでした。

すると、本堂脇にある屋台のお箸屋さんが、「あっちに並ばないと貰えないよ」と教えて下さいました!振り返ると、『最後尾はこちら』と言うプラカードを持った方がいました。
お箸屋さんにお礼を言い、プラカードに従って進むと、裏手の駐車場に続く大行列がありました!やはり、簡単には行かないものです☆
配布開始まで20分位だったので、「せっかくだから待とう」と言うことになり、母と列の最後尾につきました。

並んでいると、前のおじいさん・おばあさんが、『赤札配付』がどんな感じが、教えて下さいました。
まず本堂に入り、本尊様を参拝。その流れの一番最後に赤札配付となるのですが、4人位いるお坊さんの中でも最も徳が高いのが『金の袈裟をかけている方』で、向かって一番右にいるとの事。少しここだけ混雑することがあるけど、配付時にかけて下さるお言葉が物凄く優しいそうです。
更に、赤札は参拝人数分頂けると言う事で、妊婦さんは中の人の分も貰える事が判明!「『双子なんです』って言っときゃ3枚貰えるよ!」と、おじいさんは言っていました(笑)☆
そんな楽しい出会いと情報がありながらの入場待ちは、開始45分にようやく列が動いたのですが、炎天下にも関わらずかなり有意義に待つことが出来ました♪(感謝)

本堂へ上がる際は、靴を脱ぎます。これは、手前で頂けるビニール袋に入れ、持って歩きます。
本堂で順番に御本尊様をお参りしますが、暗い&高い所にあるので、見えませんでした☆
そこから2つ先の建物まで廊下伝いに進み(この辺りから順番は無くなります)、靴を履いて建物を出る最後の所に、待望の赤札配付がありました!
おじいさんの言葉通り、向かって一番右に、金の袈裟をかけているお坊さんがいました。特に行列にもなっていなかったので、母と二人で金色に直行!

朝から何百人(千?)にも配っていらっしゃる筈のお坊さんからは、何とも優しい空気が溢れ出ておりました。中の人の分も下さいとお願いしてみると、「元気な子が産まれますように」とにっこり笑って2枚のお札を下さいました。
神仏的な感覚はイマイチ判りませんが、『徳が高い』とはこのような方の事なのだと、この時ばかりは実感しました。母は「オーラが凄い!!」と感激して、涙まで流していました。
来て良かったです!!

建物を出た所で、件の『赤札マスター』のおじいさん・おばあさんがいました。中の人の分も貰えたお礼を言うと、「双子って言わなきゃダメじゃん!」と、おじいさん☆果てしなくオチャメな方でした(笑)!
「頑張って良い子を産みなよー」と激励して下さったお二人は、裏門から帰って行かれました。お坊さんとは違う有り難さを頂いた、私と母でした!!

その後駅前に戻った私達は、信頼と実績のさいか屋レストラン街(美味しくて空いている!)でご飯を食べ、「買い物に付き合って欲しいの!」と言う母の買いたい物を買い揃え、解散しました。何だか良い『母の日』を過ごせて、良かったです♪

10年後も、また行きたいです!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする