東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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中だるみの中学2年生!?

2012-07-18 01:16:21 | 学習全般

公立中学の2年生はよく中だるみの学年と言われます。

精神的に子どもから大人に成長する過程で訪れる

反抗期も重なり、親御様にとっては

要注意な学年と言えるでしょう。

中学生活も板につき、後輩もできました。

先輩という自覚は自立心を大きく掻き立てます。

 

特にこの夏休みは

大きな変化が起きると身構えておく事をお勧めします!!

ネットやメールなど親御さんの目の届かない所で

何が起きているのかわかりませんし、何か起きていていも不思議ではありません。

一昔前と違って、家に居てもトラブルに巻き込まれたり被害に逢う場合もあります。

門限やお小遣いなど、お友達と自分との差をしきりに気にして

悲観的になったり卑屈になったり、勉強どころではなくなる可能性もあります。

 

“勉強しているふり”や“怒られない為の演技”も巧みになり

自分を守ろうとします。

こちらの意見には耳を傾けず、焦るのは大人ばかり・・・

今までの素直な我が子はどこへ・・・と言いたくなります(経験者ですので)

 

学習に対しては中だるみと言われる時期でも

精神的には圧倒的な成長をするのが、この2年の夏休みだと子育てを振り返ると感じます。

この時のご家庭の対応でお子さんは変わるんです。

 

明確な目的を持って接していきましょう!

どんな大人になって欲しいかによって対応は変わるのが普通です。

かなり大きく分けてみると

一流企業で活躍する。できればエリート街道まっしぐら!

人間性を活かす。どこであれ頼りにされ、人様のお役に立てる子に!

人並みに幸せに。好きな事をして行かれればそれでよし!

お子さんの性格とご両親の希望にギャップがありすぎる時

乗り越えるのは困難です。

ご夫婦でお子さんの将来について考えた時

接し方、対応の仕方が見えてくるのではないでしょうか?

 

甘やかすのも、縛りつけるのも調整が必要な年頃です。

それでも学力はつけていかなくてはなりません。

早いお子さんは既に受験を意識して学習していますから!

 

中だるみ、反抗期・・でもしっかり学力を付けたいご家庭と

この夏を一緒に頑張って行こうと思います!


運動部の生徒さんは気を付けて!

2012-07-17 01:14:19 | 学習全般

暑い日が続きますね。

夜になっても気温はさほど下がらず、体力の回復もままなりません。

 

文科省のマニュアルには

「気温35度以上の野外スポーツは控える事」

となっているそうですが、まず守られていませんよね。

学校の授業、部活動やその試合なども全てが含まれている

熱中症対策ですが

実際、守られていませんので

お子さんを守るのは親御さんという事になります。

 

教室に来る生徒さん達のお顔を拝見していていも

炎天下の中頑張ってきたのだろうと

安易に想像がつくような真っ赤な顔と疲れた表情・・・

学習する為に休息を取ってきたとは思えません。

 

大人並みの体力を備えている中学生は

それほど多くないですよ

それに熱中症を甘く見てはいけませんよね

命に関わるのですから・・・

 

真夏日に部活動に参加させるかお休みさせるかを決めるのは

その日のお子さんの体調や予定を考慮して

無理やり炎天下の下に放りだす事の無いようにしたいですね

 

もしこの夏に学力を付けたいとお考えでしたら尚の事です

頑張る事はいいですが

「文武両道だ!」と無理をして体調を崩してしまったら

後悔しか残らない夏になりかねませんよね

 

受験生の夏は逆に勉強が最優先になるので

迷う事はありません。

つまり、その前の学年さんが一番判断に難しいと言えるでしょう。

 

今年も暑い夏が来ました。

勉強との両立は健康あってこそです。

運動部で活躍されている生徒さん、健康に注意して過ごしましょう。


区の学力調査テストを見て

2012-07-16 02:51:03 | 教室便り

先日行われた練馬区が実施した学力調査で、当教室のある生徒さんの結果を見ました。

英語100点

数学98.5点

他の教科も一教科を抜かして平均点を上回りました

とても良い出来でしたね。

しかし

この生徒さんは実は学校での定期テストではほとんどの教科で

平均点です。

塾で行われるテストでは難易度が高いという「違い」があるので

学力を実感しにくいのですが、今回の区が実施した学力テストでは

お子さんの「実力」が見易い形になったのではないかと思います。

ただ1回のテストで判断する事は出来ませんが

今回の調査結果を見て、学校の先生が作られるテストでの

点数にこだわるのはやはり危険だと改めて感じました。

学校の先生が作られるテストが悪いと言っているのではありません。

問題は勉強法です!

テスト範囲、特に授業で先生が仰った内容など

その先生の作るテスト対策をする為の学習では、こうした範囲の広いテストには

対応できなくなるという事です。

広い範囲での知識・理解・応用力を養わなくては受験には太刀打ちできませんね。

 

塾で出される宿題や学習内容を拒んでいるうちは

学校のテストは勿論、範囲の広いテストや受験準備が進んでいるとはいません。

焼付場的な学習は中学1年生の内に修正し、基礎的な知識を身につけ

複合された問題に対応できる力を2年生ではつけていきましょう。

 

区の学力調査は塾に通っているいないに関わらず全員が受けたテストです。

その結果を無駄にせず、今後の学習法に活かして行きましょう。

 

当教室の生徒さんはこの結果を全員提出して下さい。

塾内テストと合わせて、この夏に克服していきましょう!

難易度も上がり、変動の激しい高校受験です!万全の夏にしたいですね!


危機感を持って学習しよう!

2012-07-14 03:20:19 | 受験生さんへ

あと10日ほどで始まる夏期講習を前に

中学3年生さんに「入試問題集」の英語リスニングを聞き、実際に取り組んでもらいました。

みんな唖然としています・・・・・

長文な上に早い!

ついて行くのがやっとです。

 

焦る必要はありません。しかし・・・・

数ヵ月後に何が待っているのか!

自分達は何に立ち向かおうとしているのか?

一気に緊張感が走りました。

 

英語だけではありません。

問題は数学です!

教科書が新しくなり、学習内容が増えた事で

本来、学習時間も増やさなくては比例して学力を付けていかれるはずはありません

しかし、ゆとりが終わったからとそれに沿った学習が出来るほど

中学生は大人ではありません

特に今年の中3生はそういった面では可哀想です。

塾内テストやVもぎも、学校の進度などは前提にしておらず

定められた内容の問題が出されます。

平方根の計算・利用はこの時期、学校でも塾でも

さわりを始めたばかりの所が多いでしょう。

しかしテストでは既に出題されます。

当然偏差値は下がる事になります!

 

中3生の国語のテストでは

漢字の知識で言えば漢検3級以上の知識が必要になりますよ!

全教科に言える事ですが入試問題集は勿論、教材を読んでいて

中学受験生の教材を思い出さずにはいられません。

想像以上の難易度に親御さんもお子さんもショックを受けられるのではないかと

辛い気持ちです。

これを挽回するには学習のスピードを上げるしかありません。

ここからは、このスピードに生徒さんが付いて来れるかが勝負になってきます。

授業に真剣さを増して、一字一句聞き逃さない!

自主学習量を増やす覚悟と危機感を持って学習できるのか!

そこがカギになりますね。

 

随分厳しい事を書くな~って思われましたか?

私はこれでもまだ足らないくらいなんです。

 

当塾の中3生のお母様。

塾内テストの予習ドリルをご覧になってみてください。

学習の優先順位や次回の塾内テストの目標を明確にし、お子様がどこに向かって

学習すればいいのかをご指導して差し上げて下さい。

悪い言い方ですが、自主学習の優先すべきは今は学校の学習では無い筈です。

「来年、あなた達の悲しい涙は見たくない!」

今日は授業の前に3年生さん達にそう話しました。

強い心と学力を今養う時だと思っています。

ご協力よろしくお願いします。

 


学校の宿題と塾の宿題

2012-07-13 02:46:17 | 学習全般

学校や学年の違いで夏休みに出される宿題の量は随分違います

近年の宿題は(中学)薄手のワークを渡され

それを最後までやってくるという物が増えましたね

時代も変わったものだと感心しました。

 

学校の宿題も塾の宿題も目的はほぼ同じです。

復習学習をして欲しい

そして今の多くのお子さんの悩み

何をどう学習すればいいかわからない

つまり、何をしようかと考えなくて済むように

宿題を出す訳です。

しかし、当然の事ですが、学校で出される宿題は個人の学力の差は

考慮されておらず、あくまでその学年で習う単元に沿って出されているだけです

それに対して、個別塾では

そのお子さんに今必要とされている学習の復習

宿題として出します。

大きな違いですね!

 

以前、宿題を拒む生徒さんがいました。今は指導の結果拒む事は無くなりましたが

最近、拒む生徒さんの声を聞きます。

きっと誰もが通る道なのでしょうね・・・・

近いうちに私から呼び出されるのではないでしょうか!?

 

塾に行ってきただけでは伸びません。

宿題を眺めていてもダメです。

真剣に考えて解いてみなくては授業が無駄になります!

当教室で出す宿題は必ず「復習」です。

予習を宿題にする事はないので、解けない、わからないと言う事は

授業で学ぶべき事を学ばなかったとも言えます!!

わかったつもり、覚えたつもり・・・・つもりだったという事をここで自覚し、

どんな解説を受けたか思いだしてみましょう。

そんな時、ノートをしっかり執っていれば、頼もしい参考書になるんです。

 

宿題は力試しをするつもりで取り組んでみましょう!

少なくとも当教室の宿題は、一人一人に今必要な学力の定着を考えて

出されているんですから(*^_^*)