ある生徒さんが言っていました
「テストを返却されるたびに、今度はもっと前からしっかり勉強しようと思う。でも
また同じことを繰り返して同じ事を反省するんだ」
まぁ!素直で良い子だわ!
っと思いますか?
私は思いません!私の返事は
「それ自体、テストの為に勉強しているよね。テストの為に勉強しているから
いつまでたっても本当の学力が付かないんだよ」
つまり、テストがあろうとなかろうと、知ろうとする努力・理解する努力・覚える努力をするのが
本来の勉強です!
いまのお子さんに多いのは「学習内容を限定した勉強法」です。
これは必要・・・・これは不必要・・・
と自分の中で分けて考えている。
なので学校の授業など、集団授業では“自分に必要と思う先生の話だけ”をチョイスしているので
授業に真剣味がなく、居眠りしたり、お喋りしたり、内職したり・・・・
テストの範囲が出されてから
指定されたページを必死に解いたり覚えるだけで
目標点数がとれるなら、そもそも授業など要らないと言う事になりますよね?
でも、ちょっと考えてみてください。
なぜ子どもたちはそうなってしまったのでしょうか?
小学1年生から始まって、お子さんが今の勉強姿勢になったのはいつからでしょう?
学校のテストや模擬試験
それらで出される点数や偏差値がお子さんの知識、学力の全てではありません。
テストには範囲がありますし、その範囲の中の全ての質問が出される訳ではない
昔風に言えば「山が外れた」ということもあるでしょうね。
一度のテストに一喜一憂してはダメですね。出された結果を利用しなくては本末転倒です。
大切なのは、お子さんの日々の努力を見守り励まして、陰に日向に支えてあげる事です。
肝心なテストの前に猛勉強して当日体調を崩してしまうという失敗談を時々耳にしますが
そもそもの取り組み方が間違っていたとしか言えません。
学校の授業にしっかり耳を傾け、ノートを取り、その場で覚える!
そうした訓練を積み重ねる努力。
家での家庭学習は基本から応用・発展まで幅広く練習する努力。
ご家庭でしてあげられるサポートは沢山あります!
そのサポートの仕方を当教室では面談やお電話でお話しながらより充実していくように
お手伝いさせていただいています。
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