東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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塾に通う生徒のデメリット!

2012-07-22 02:46:17 | 学習全般

塾に我が子を通わせる親御様は

塾に何を求めているでしょう?

もちろん成績アップですよね!

 

中学受験生なら、学校の授業では対応していない学習が必要なので

塾は必須ですし、高校受験ではその難易度から学校で対応していない

分野を強化する必要がありますから、やはり塾が必要になります。

 

補習で考えれば、学校ではもう終わってしまった単元を取り戻し

定着をして基礎学力を付けたい。

 

公立中学生さん達は1年生から受験生だという認識でお預かりしています。

単元の理解・定着は勿論ですが、受験を意識して

学習を進めています。

 

どこの塾も「面倒見主義」とか「親切丁寧」である事をアピールしていますよね

私もそうです。一人一人をしっかり観て弱点克服に全力です。

では、何がデメリットなのか・・・・

塾側が親切丁寧で面倒見が良くなればなるほど

お子さんが成長しないんです!?

どういう事かと言うと、一言で言ってしまえば「依存症」になります!

日々の学習の仕方を自分なりに工夫できない。

 

出来るお子さんは共通して“自分の学習法”を確立させています。

これは長年の学生生活の中で自分なりに考え、失敗を繰り返し編み出した

自分なりの自分の為の勉強法があるんです。

時々、通信教材を使っているだけで塾に通っていないのにとても成績の良いお子さんがいらっしゃると

いうお話を聞きますが、こうしたお子さんは教材うんぬんではなく、その学習法に秘密があります。

 

残念ながらこうした学習法は中学生になり、受験が近づいてからでは手遅れです。

試行錯誤している時間がありませんからね。

しかし、塾に通いながらでも、少しずつそうした自分の学習法を見つけていかなくては

高校生になっても、大学生になっても、誰かの力を借りなくては学習が出来ない。という事になりますよね。

 

塾に通い、任せっきりにしてしまうのではお子さんの自立心が育ちません。

また、それを意識している塾でなければ自立学習を促し指導していく事はできません。

必要な所を塾で指導しながら、いつか塾を必要としなくなる指導のバランスをとっていかなくては

本当の意味でのお子さんの成績アップにはなりませんよね。

私はそうした考えをもってご指導にあたらせていただいています。