東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

危機感を持って学習しよう!

2012-07-14 03:20:19 | 受験生さんへ

あと10日ほどで始まる夏期講習を前に

中学3年生さんに「入試問題集」の英語リスニングを聞き、実際に取り組んでもらいました。

みんな唖然としています・・・・・

長文な上に早い!

ついて行くのがやっとです。

 

焦る必要はありません。しかし・・・・

数ヵ月後に何が待っているのか!

自分達は何に立ち向かおうとしているのか?

一気に緊張感が走りました。

 

英語だけではありません。

問題は数学です!

教科書が新しくなり、学習内容が増えた事で

本来、学習時間も増やさなくては比例して学力を付けていかれるはずはありません

しかし、ゆとりが終わったからとそれに沿った学習が出来るほど

中学生は大人ではありません

特に今年の中3生はそういった面では可哀想です。

塾内テストやVもぎも、学校の進度などは前提にしておらず

定められた内容の問題が出されます。

平方根の計算・利用はこの時期、学校でも塾でも

さわりを始めたばかりの所が多いでしょう。

しかしテストでは既に出題されます。

当然偏差値は下がる事になります!

 

中3生の国語のテストでは

漢字の知識で言えば漢検3級以上の知識が必要になりますよ!

全教科に言える事ですが入試問題集は勿論、教材を読んでいて

中学受験生の教材を思い出さずにはいられません。

想像以上の難易度に親御さんもお子さんもショックを受けられるのではないかと

辛い気持ちです。

これを挽回するには学習のスピードを上げるしかありません。

ここからは、このスピードに生徒さんが付いて来れるかが勝負になってきます。

授業に真剣さを増して、一字一句聞き逃さない!

自主学習量を増やす覚悟と危機感を持って学習できるのか!

そこがカギになりますね。

 

随分厳しい事を書くな~って思われましたか?

私はこれでもまだ足らないくらいなんです。

 

当塾の中3生のお母様。

塾内テストの予習ドリルをご覧になってみてください。

学習の優先順位や次回の塾内テストの目標を明確にし、お子様がどこに向かって

学習すればいいのかをご指導して差し上げて下さい。

悪い言い方ですが、自主学習の優先すべきは今は学校の学習では無い筈です。

「来年、あなた達の悲しい涙は見たくない!」

今日は授業の前に3年生さん達にそう話しました。

強い心と学力を今養う時だと思っています。

ご協力よろしくお願いします。

 



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