東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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公立中学の進路指導

2012-07-25 11:02:28 | 教室便り

一言に公立中学と言っても

校長先生が出そうとしている学校のカラーや教育目標などは違いますから

ひとからげには出来ませんが、大枠で言えると思うので書こうと思います。

 

今親御さん方が中学生だった頃、学校の先生方は今ほど忙しくなかったのでは

ないでしょうか?

近隣中学は今だに2学期制ですが、それでも“お役所仕事”やそのシステムから

多忙を極めていると思います。

それはまぁ関係無いのですが・・受験に対する感覚が親御さんとは違うと思っています。

私達塾側は親御さんの「志望校ありき」で学習を進めます。

志望校に合格するための学習や難易度を設定して学習し、対応力を付けます。

しかし、学校は「お子さんの現状ありき」です。

受験の為に、志望校の為に、何か特別な措置をしてくれるわけではありません。

意地悪なのでは無くてそれがシステムです。

進路指導は頑張って志望校を目指す為の話し合いではありません。

先生方は偏差値を把握していませんし、まして今年のような大きな変更がある年では

確実なお話ができません。

「塾で偏差値を出してもらったら?」と言われ、驚いたというお話を聞きました。

V模擬もこの夏から受ければとアドバイスされたそうですが

この夏からは既に「そっくり模擬」です。

2回の準備テストがありましたが、私は1回は受けておく事をお勧めします。

塾内生さんはもともと塾でのテストがあるので、難易度の高い問題に

驚く事は無いと思いますが、それでも1回は受けていただきました。

 

いずれにせよ、そこから志望校を目指す為の学習や習慣付けをするのは

大きな負担とストレスが生じるのは目に見えています。

 

「現状の学力で行かれる所で良いんです。」

なら、それでも良いでしょう。

しかしもし、「行きたい高校がある」なら、または「ここまで下がりなたくない」

という“高校を選びたい”という意志があるなら

中学生になると同時に進学を考えた学習をする必要がありますよ。

偏差値60より上の学校を目指すなら塾は必要でしょうけど・・・

とお考えの親御様

偏差値50の高校などでも、その倍率の高に驚かれませんか?

100名以上不合格を出すような人気校は、偏差値50でもあるんです。

 

意志を持って学習していっても、山あり谷ありです。

営業トークではなく、本当に塾が必要な時代なのだと一人の親として感じています。