なんとなく、悪い点数にならなかったから・・・・
ある日、難易度の高いテストを受けて(塾内テストやVもぎなど)
ショックを受けた瞬間から英語がわからなくなる!
さぁ、どこからやり直しすれば?
いったい何がどうして点数がとれなくなった?
誰でも焦りますよね。
最近の問題はメールでのやり取りを文章題として取り上げる事が多く
時代が変わったな~~としみじみします。
道を尋ねる問題もそうですが、「対話文」が主流になりつつあるのでしょう。
本場アメリカの方から見たら、日本の英語学習は
難しい事をしているな・・・と苦笑いされるかもしれませんが
日本英語は確かに英会話とは違います。
英会話がある程度出来たとしても、“進学に必要な英語のテスト”で満足のいく点数を
とるには、やはり学習が必要なので
中学で英語を始めたばかりの中学生が学習につまづく、分からなくなるのは
ある意味当然だという事を念頭におき、お子さんを叱るのはやめましょう。
さて、わからなくなってしまった時は
やはり始めに戻るのがベストです。
中3生にとって1年の学習に戻るのはプライドが傷つきますか?
しかし、ほとんどの場合が
三単現のS や 代名詞の活用 単語力 熟語力 を見直すことで
解決する事が多いです。
な~んだ、簡単!っと思ったらとんでもありません。
これは既に癖になっている場合もありますし、今までの学習が足元から崩されることになります。
つまり、この基礎からきれいに積み上げ直す作業が必要なのです。
それなりの時間も掛かるでしょうね。
実は早い段階でわからなくなって欲しいと思う節もあります。
早い段階で気づき、正しく積み上げるチャンスを自覚してほしいですね。
ただ、見逃して過ごしてきてしまった場合はそのぶん、それ相応の時間と努力が必要になる事を
理解して頂きたいと思います。
小学6年生さんはこの夏から日本英語の学習を始める事をお勧めします。
文法に進みすぎはありません。
単語力を増やしておく、代名詞の活用を知っておく、これらは
非常に大切で来年からの子さんを助けてくれるでしょう。