東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

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中3生さん自覚を持ちましょう!

2012-07-23 02:55:12 | 高校受験・大学受験

いよいよ夏期講習が始まります。

 

中3生さん、自覚を持ちましょう!

特に一斉塾に通われている生徒さん!先生方は一人一人をしっかり見つめ指導してくれいる

訳ではありません。取り残されないように、置いて行かれないように自覚を持ちましょう!

個別塾、家庭教師に指導してもらっている生徒さん!

どんなに良い指導を受けていても、自分の努力がなければ志望校は掴めませんよ!

 

この夏休みに、何をしなくてはいけないのかはもう十分にわかっていますね?

この夏くらい、学習に明け暮れた時間を自ら作りましょう。

世の中には一人で戦っている生徒さんだっているんです。

強力なサポートが居る事に甘えていてはいけません!

 

あなたの未来は他の誰でも無くあなたが開くんです

合格も不合格も誰かのせいには出来ませんよ!

辛い受験生活のあとには楽しい高校生活が待っていますから

自分の力で掴み取って下さい。

 

辛さを乗り越えなくては本当の楽しさなんて知る事もできません。

誰かが敷いたレールの上をただ歩くだけなんてつまらないでしょ?

自分のレールを自分で作りましょう!

 

自分を磨く努力のない人は魅力もないでしょ?

男の子も女の子も人を引き付ける魅力のある大人になろう!

努力して頑張って、いつか誰かの役に立ちましょう!頼られる人に!

 

その第一歩。

高校受験を自分の力で乗り越えるんです。

自覚を持ちましょう!

あなたの今出せる最大限の力で受験を乗り越えましょうね!応援しています!!


塾に通う生徒のデメリット!

2012-07-22 02:46:17 | 学習全般

塾に我が子を通わせる親御様は

塾に何を求めているでしょう?

もちろん成績アップですよね!

 

中学受験生なら、学校の授業では対応していない学習が必要なので

塾は必須ですし、高校受験ではその難易度から学校で対応していない

分野を強化する必要がありますから、やはり塾が必要になります。

 

補習で考えれば、学校ではもう終わってしまった単元を取り戻し

定着をして基礎学力を付けたい。

 

公立中学生さん達は1年生から受験生だという認識でお預かりしています。

単元の理解・定着は勿論ですが、受験を意識して

学習を進めています。

 

どこの塾も「面倒見主義」とか「親切丁寧」である事をアピールしていますよね

私もそうです。一人一人をしっかり観て弱点克服に全力です。

では、何がデメリットなのか・・・・

塾側が親切丁寧で面倒見が良くなればなるほど

お子さんが成長しないんです!?

どういう事かと言うと、一言で言ってしまえば「依存症」になります!

日々の学習の仕方を自分なりに工夫できない。

 

出来るお子さんは共通して“自分の学習法”を確立させています。

これは長年の学生生活の中で自分なりに考え、失敗を繰り返し編み出した

自分なりの自分の為の勉強法があるんです。

時々、通信教材を使っているだけで塾に通っていないのにとても成績の良いお子さんがいらっしゃると

いうお話を聞きますが、こうしたお子さんは教材うんぬんではなく、その学習法に秘密があります。

 

残念ながらこうした学習法は中学生になり、受験が近づいてからでは手遅れです。

試行錯誤している時間がありませんからね。

しかし、塾に通いながらでも、少しずつそうした自分の学習法を見つけていかなくては

高校生になっても、大学生になっても、誰かの力を借りなくては学習が出来ない。という事になりますよね。

 

塾に通い、任せっきりにしてしまうのではお子さんの自立心が育ちません。

また、それを意識している塾でなければ自立学習を促し指導していく事はできません。

必要な所を塾で指導しながら、いつか塾を必要としなくなる指導のバランスをとっていかなくては

本当の意味でのお子さんの成績アップにはなりませんよね。

私はそうした考えをもってご指導にあたらせていただいています。

 


ノートを執る習慣を!

2012-07-21 09:00:53 | 学習全般

奪回

物議

応酬

往生

日進月歩・・・・etc

昨日、短い時間を使って、これらの言葉をホワイトボードに書き

中3生さん達と意味の確認をしました。

またイメージトレーニングと自覚意識を持つ為に

バーチャル合格作文・・・合格したと思って

受験期を振り返る作文を書いてもらいました。

 

私はこのどちらも“ノート”が必要だと思います。

言葉は単純に、言葉とその意味を書き残し、いつでも見直せるように

作文は書きたい内容をピックアップし文章をまとまりのあるものにする為に・・

 

言葉は誰も意味を答えられませんでした。

でも残念ながら、誰もノートを使いません。意味を説明してもただ頷きながら聞いているだけです。

来週、質問した時に答えられるでしょうか?

 

これは習慣なのでしょうね。学校でも塾でもノートを自主的に執る習慣が無いんです。

「ここ、書いておきましょう」と促されて初めて書くだけ

そう書くだけで、大切な事を話しているんだな、っという識別が無いのかもしれません

自分に必要な知識、ノートを執っておく事の大切さを経験していないんです。

学習に対する自主性が育っていない

こうした習慣を逆転させて、何でもノートに執る習慣を付けていきたいです

一度聞いた事を全て覚えられる脳なんて誰も持ち合わせていないんですから

それに、塾で同じ学習を2度も3度も繰り返すほどもったいない事はないですよ!

 

プリント学習をしていてもノートは必要です。

解答を書くだけで学習した気になっていると繰り返し学習が必要になるんです

なぜその答えになったのか、順序良く自分で解説をノートに書く!

自分で書くから見直した時、書いた時の事を思い出せるしわかるんです。

 

お子さんのノートに目を通してみましょう。

何も書いていないなら、何も学習して来なかったのと同じ位の感覚を私はもっています。

ただ・・・、何も書いていない、多少のメモしか執っていないノートを見て

怒るのではなく、「これは何を書いた物なの?」とか

「なんの勉強をしたの?」

と会話をしてみてください。次にお子さんがお母さんに見せたいノートを書いてくれるように!!

 

私がノートを執るように話をすると、意外な答えが帰ってきます。

「○○の教科なら、奇麗に書いているよ!」

これは複数の生徒さんが言うのですが、やはりその教科は好きだし得意です。

逆の発想をすれば

苦手な教科を理解する為のツールとしてもノートは大切ですね。


学力の底上げ~夏期講習~

2012-07-20 09:14:35 | 学習全般

~夏期講習生募集中です~

説明会は実施しておりません。

夏期講習生・入塾生どちらも

お問い合わせはお電話もしくはメールにてお願いいたします。

 

 

さて、いよいよ長い長い夏休みが始まりますね。

お子さんの成績を見て、どう感じましたか?

当教室の生徒さん達は

この夏休みに

「学力の底上げ」をする気満々です!!

小学低学年さん達は

中学受験準備となる学習をします

小学高学年さん達は(今年は受験生がいませんので)

英語を始め、中学に備えるとともに、公式の暗記やいろいろな単位

苦手な単元の復習と語彙力・文法力を付けたいですね。

中学生さん達は

中間テストの反省をもとに徹底的な復習をし、また表現力を身につけ

ステージアップを狙います。

そして高校受験生!

この夏が勝負です!!体力と気力を維持しながら

総復習をし、入試問題に挑みましょう!

 

各ご家庭と面談させていただき、改善点や目標を確認させていただきました。

ご家庭で上手にお子さんを指導して下さっている親御様ばかりで

本当に助かっています!

勉強と向き合い、向上心を持つ生徒さんばかりで

講師陣も私も、この夏に強い意気込みを感じています!!

 

当教室の講師さん達はその学力が優秀なのは勿論の事

どの講師さんも人間性が素晴らしい!!

親身に指導しているだけではなく、良き先輩として目標として

生徒さん達にその姿を見せてくれています。

勉強から逃げていた生徒さんも、卑屈になっていた生徒さんも

次第に講師や仲間に感化されて

学力の底上げに一生懸命取り組むようになってきています。

こうした環境は「勉強しなさい」を100回言うより

断然効果的ですよね!

 

なんだか良い事ばかり書いている様に見えますが

このブログは通塾下さっている親御様も講師さん達も読んでくれていますので嘘は書けません

全て本当の事なんです!

頑張って良かったと生徒さん全員に思ってもらえるように

全力でご指導にあたらせていただきます!!


夏期講習~国語に強い子に育てる~

2012-07-19 00:59:15 | 学習全般

以前から書いてきたように

国語や英語の文法は理解して活用するのに時間のかかる分野です。

 

日本語と英語の文法の違いを

中学生がどこまで理解できるのか?

これは理解できるか出来ないかより、どれだけ親しんだか?

という事の方が重要だと思います。

 

中学英語、2年生前半くらいまでの穴埋問題は

活用単語が多いのですが(過去形にして書きなさい等)

それがだんだん長文読解になって来ると、自分で考えて答えを探します。

この時、同じ英語の学習でも

解答を出すのに使う知識は変わってきます。

日本語で言う「“それ”のさす意味とはなんですか?」というように

文章を理解しなくては答えは見つからない。

そうなった時、英語力にプラスして読解力が必要となりますよね。

 

国語の学習でも説明文・物語文などありますが

基本的には“読解力”が求められます。

国語の学習は多義に渡り、古典・漢詩・漢字・詩の鑑賞・国文法・・・・

暗記しなくては解けない問題から

練習量が物をいう問題まで、膨大な量です。

特に問題なのが“表現力”だと思います。

新指導になったことでこの分野は重要視されています。

残念ですが作文の得意なお子さんは少ないですし

書けたとしても、表現力や語彙力の少なさが目立ちます。

これらを鍛えるには練習が必要で時間がかかりますね

この夏、特に中学生さん達には

特訓し強化してもらおうと考えています。

 

学校の定期テストの反省や夏休みを迎えるにあたりの抱負など

事あるごとに作文を書いてもらっているんですよ!

添削して簡単に声掛けをしていますが

授業として指導する時間がなかなか取れないのも事実なので

今回の夏期講習では特に注目していきたい所です。

 

先日「詩」の問題の授業で意外な事がありました

でも、それは意外なのでは無くて

今のお子さん達にとってはそれが普通なのかもしれませんね・・・

擬人法と比喩法の区別がつかない

倒置法と体言止めの区別がつかない

これは感情を教えるのと似ていて、「なるほど、これか!」とはなかなかいかないようです。

せっかくなんとなく理解し始めたのにタイムアウトで

忘れてしまう・・・もったいないですよね!

 

長い夏休みだから出来るこうした学習にこそ力を入れたいですね!

もちろん受験生さんは全教科のパワーアップです!!頑張りましょう。