郷土料理という中でのご飯は珍しい“うこぎご飯“でした。街角では”ウコギジェラート“なるものも売られています。
公園の生け垣はこの材料となっているヒメウコギでした。別名で単にウコギともいわれるヒメウコギは、本来中国原産で薬用植物として渡来したもので、野生化したものも見られます。
高さ1~2mの落葉低木で、互生する葉は短枝に群がってつき掌状複葉になり、小葉は五個で長さ2~7cm、幅1~2㎝の倒卵形または倒卵状長楕円形で、縁には粗い鋸歯があります。
根の皮を五加皮といい鎮痛・強壮などの薬になり、香りと苦みのある葉はあえ物やウコギ飯にされます。
そのうこぎご飯、珍しいものの、格別印象深い風味のあるものでもありませんでした。
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