本州中部以北・北海道などなど分布し、川沿いや谷間に多い落葉高木で、高さは10~15mになります。
葉は大きく、基部は心臓形、葉柄の上部に蜜腺がつくことなどから、ウワミズザクラなどとは区別されます。
何年か前に上高地徳澤園で、房状の蕾をつけていたシウリザクラ('10年6月9日記事)に出会って以来で、花にはお目にかかれていませんが、蕾と果実で何とか花を想像することができました。
ミヤマイヌザクラ、シオリザクラなどの別名もあります。和名のシウリまたはシオリはアイヌ名を取ってつけられたといい、学名もPrunus ssiori Fr.Schmとなっています。
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