アサクラザンショウ:朝倉山椒(葉も実も大ぶり) 2017-06-11 16:44:33 | 植物観察記録 美山の里大久保のベニバナヤマシャクヤクを見にいったとき、隣に大きい葉をつけたサンショウを見かけました。 アサクラザンショウ:朝倉山椒(ミカン科サンショウ属)です。 兵庫県八鹿町朝倉の自生品がもとになり、接ぎ木で全国に広まりました。枝に棘がなく種子がサンショウより大きく収穫しやすいのでよく栽培されています。 大久保でもサンショウが栽培されているそうですので、栽培用の接ぎ木苗が逸出したものかもしれませんが、もともとの自生地は日本海側の多雪地帯といいますから、大久保もこれに当てはまるのでもしかしたら自生のものだったかもしれません。