神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

寝つきをよくする?

2006年06月12日 | その他
 というわけで寝つきをよくする方法についてちょっとだけ調べてみましたが、これといった方法はありませんね。リラックスせよということなんでしょうが、分かっていてもそれができないから寝られないのであって、対策にはなりません。私がよく思い出すのは新入社員の研修で聞いた話ですが、「眠れなくても、目をつぶって横になってるだけで睡眠の7-8割の疲労回復効果がある」という説です。これって根拠があるのかどうかは知りませんが、寝られないときには寝られないことを気にし過ぎないようにするため、この説を思い出してます。でもそれで寝つけるわけではありません。

今日はお疲れ

2006年06月11日 | その他
 今日は朝早くから仕事で半日出かけましたので、一日中しんどかったです。16時から3時間ほど寝たのですが、まだすっきりしません。先週に続いて二週連続で日曜日に仕事をしましたが、こうなるとリズムが狂って明日からの一週間がまたしんどくなりそうです。最近つくづく体力に自信が無くなってきましたね。頑張りが利かないというか何というか、特に睡眠不足には以前にも増して弱くなりました。
 睡眠に関しては、割と寝つきが良い方だとは思うんですが、時折眠れなくなるときがあります。特に原因らしい原因が思いつかないのですが、そういうときは困りますね。百から一まで逆に数える、といったこともやりますが、なかなかうまくいきません。ネットでいいやり方を調べて見ましょう。

言葉遣いの疑問

2006年06月10日 | 翻訳・英語
 さっきNHKをなんとなく見てましたら、「日本のこれから」という番組で米軍基地を取り上げていました。最初の10分間見たところで電話がかかってきて、それから見てないので内容についてのコメントは差し控えますが、最初の部分で気になったことがあります。アナウンサーが「この問題は大変重要です」と強調して、その場の参加者と視聴者に向けて発した設問が「これからの日本に米軍基地は必要か?」というものでした。これって変な質問ですね。「今、必要か?」ではなく、「これから、必要か?」というのは、この種の問題に使っていい設問でしょうか。何よりも「これから」という言葉が極めてあいまいです。何時のことを言ってるのでしょうか。なんとなく、明日から未来永劫というニュアンスがあります。従って言葉を厳密に考える人の答えは「No」にならざるを得ません。なぜなら1000年後にそんなものがあるとはとても思えないからです。つまり論理的に考えると「No」。これでは設問になりません。
 最近のマスコミの言葉に対する鈍感さはほんとにひどいと思いました。

梅雨

2006年06月08日 | その他
 いよいよ梅雨入りのようです。雨も必要だとはよく分かっているんですが、やはり鬱陶しいですね。特に傘を片手で持つのが面倒ですし、それでも結構濡れますし。あの雨具というやつは、昔からほとんど技術革新してないんじゃないでしょうか。必ず要るものなのに、何故なんでしょうかね。あきらめてるんでしょうか。
 昔読んだ本で、宇宙空間に作る人工都市では、雨も計画的に必要な量を夜にだけ降らせる、という記述があったのを憶えています。子供心になるほどと思ったものでした。でも今から考えると少しおかしいですね。そんな面倒なことをしなくても、湿度を保ったり植物に水分を供給したりはできるでしょうから。もし雨を降らせるとしても、ノスタルジア以外にあまり理由があるとは思えませんね。

モーツァルト ピアノ・ソナタ 第9番 ニ長調

2006年06月07日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はヘブラー。
 昔から思い出したように時々弾いてる曲です。親しみやすい曲で、魅力的ですね。特に第2楽章が好きです。もちろん、心の底から感動するというタイプの曲ではないのですが、名曲には間違いありません。技術的に平易なこともあり、ピアノを弾くアマチュアにとってかけがえのない曲だと思います。ベートーヴェンにはこういう感じの曲がほとんどありませんね。同じピアノ・ソナタでも第1番からして、曲の持つ緊張感がまるで違います。どちらが優れているというものではありませんが、とにかくまるで違います。強いていえば、作品49の2曲とか作品79のような軽い曲が、やや似た雰囲気を持っているでしょうか。とりあえず音楽愛好家にとっては、多様な音楽があることが幸せですね。

生物って何なのでしょう

2006年06月06日 | 翻訳・英語
 医薬翻訳の勉強ということで最近は免疫に関する入門書を読んでいます。こういう分子生物学の分野を読んでると、生物というのがいかに複雑な仕組みを持っているのかが分かってきて、本当に驚きます。知れば知るほど、こんな複雑なものが自然に出来るのだろうかという疑問が湧きます。さりとて人工的にこんな仕組みが考えられるかというともっと不可能に思えます。まさに「神」の存在を考えたくなるほどです。単純なウイルスのようなものから何十億年も経っているとはいえ、自然の試行錯誤でここまでのものが構築できるものでしょうか。それと生命のもとになるような有機物が隕石などに含まれているというのも不思議ですね。そういう物質が地球上の生命の源であるとすると、生命というものがこの宇宙でごくありふれたものであっても驚きませんね。要は材料自体そこら中にころがっているのですから、適当な環境さえ整えばごく簡単に生命が生まれるくるとも言えそうです。翻訳の勉強でなくとも、この種の知識を持つと生命の不思議さ、ひいては有難さが分かるのではないでしょうか。

ヴォーン=ウィリアムズ 交響曲第3番「田園交響曲」

2006年06月05日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はBoult/LPO。
 第1楽章、第2楽章は退屈でした。メロディーにも展開にも乏しくて、取り付く島がありませんでした。でも第3楽章はそこそこまとまっていて聴きやすかったですね。第4楽章もいかにも「田園交響曲」という感じで、結構美しい音楽でした。これだったらまた聴いてみようと思います。
 ヴォーン=ウィリアムズは数年前に交響曲をいくつか聴きましたが、正直面白くなくて棚上げしていました。今回久し振りに挑戦しているのですが、すでに何曲か聴いた中で、まあコメントする気になったのはこの曲くらいで、相変わらずフィーリングが合いにくい作曲家です。

今日は外出

2006年06月04日 | その他
 今日は所用で5時間ほど外出しましたが、暑くて結構疲れました。大体日曜日に出かけると、次の週はずっとなんとなく疲れた状態になります。週休二日に体が慣れているせいでしょうね。たぶん人間というのは人ごみの中にいるとそれだけでずいぶん緊張するものなのでしょう。一応ちゃんとした服を着ますし、それなりに背筋も伸ばしますし、周りの人間の様子も無意識にうかがっているでしょうし、家でテレビを見たり、パソコンを前にしているときとはやはり違います。二昔くらい前は日曜日しか休みが無くて、定年も55歳だったし、さらにその昔には月に2日くらいしか休みのなかった時代もあったようですから、世の中ずいぶん変わりましたね。

R.シュトラウス アルプス交響曲

2006年06月03日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。といっても時間の関係で途中までです。演奏はカラヤン/BPO。
 まともに聴くのは初めてでした。二曲目の「日の出」からして、日の出にしてはすごいテンションで、この調子で登っていったらどうなるんだろうと思いました。そこから「頂上」まで歩くんですが、こちらは歩きながら聴いてるのにリズムがちっとも合いません。これは基本的にイスに座って聴く曲なんでしょうね。で、表題を見ていないのでほとんど訳の分からない状態で「頂上」にたどり着きました。これはさすがに頂上に着いた、という感じの曲ですね。でも頂上に着いてこれだけ盛り上がるためには、そんじょそこらの山では駄目でしょうね。それこそマッターホルン位の山でないと。今日、最後に聴いていたのが「嵐」のところなんですが、これまたベートーベンの「田園」の嵐が小雨くらいに感じられるようなものすごい嵐ですね。結論としてはこの曲は表題を見ながらでないと楽しめないといったところでしょうか。あの「田園」がなつかしい。

ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第4番

2006年06月02日 | 音楽
 昨日のウォーキングBGM。演奏はアルバン・ベルク四重奏団。
 名曲の誉れ高い作品です。特に第一楽章が素晴らしいと思います。この緊張感はベートーヴェンならではのものですね。そしていつもながらの完成度。練達の技です。
 昔から思うのですが、神様はほんと、不公平です。作曲家なんて当時でも何人もいたでしょうに、彼らの作品はほとんど忘れられ、ほんの一握りのスーパースターの曲だけが残されるのですから。この曲にしても他の作曲家だったら、これ一曲で音楽史に残るくらいの名曲なんですが、ベートーヴェンにとっては数ある傑作のひとつにしかならないのですね。他の無名の作曲家でも代表作にはそれなりの出来の曲もあると思うのですが、歴史の審判には耐えられなかったのでしょう。