交渉術の本なんでしょうが、win-win関係を目指すという意味では比較的良心的でしょうか。交渉というのは著者はゲームだと言ってるようなんですが、ほんとに欧米人はゲームの好きな人が多いですね。まああのヨーロッパで生き抜いてきた人たちですから、それも無理はないのかもしれませんが、どうもこの種の話は淡白な私にはしんどいです。でもまあそこを辛抱して辞書を引きつつなんとか読み通しました。
交渉を成功させるには一般論ではなく、個人レベルに落とし込むという考えは、結構新鮮で納得できました。
中で印象に残っているのがソビエト・スタイルについて述べた部分です。こんな連中と相手をするのは読んでるだけでも疲れてきますね。でも北方領土交渉に携わる人には必読かも。
まあお薦めでしょうか。
交渉を成功させるには一般論ではなく、個人レベルに落とし込むという考えは、結構新鮮で納得できました。
中で印象に残っているのがソビエト・スタイルについて述べた部分です。こんな連中と相手をするのは読んでるだけでも疲れてきますね。でも北方領土交渉に携わる人には必読かも。
まあお薦めでしょうか。