神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

モーツァルト ピアノ・ソナタ 第9番 ニ長調

2006年06月07日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はヘブラー。
 昔から思い出したように時々弾いてる曲です。親しみやすい曲で、魅力的ですね。特に第2楽章が好きです。もちろん、心の底から感動するというタイプの曲ではないのですが、名曲には間違いありません。技術的に平易なこともあり、ピアノを弾くアマチュアにとってかけがえのない曲だと思います。ベートーヴェンにはこういう感じの曲がほとんどありませんね。同じピアノ・ソナタでも第1番からして、曲の持つ緊張感がまるで違います。どちらが優れているというものではありませんが、とにかくまるで違います。強いていえば、作品49の2曲とか作品79のような軽い曲が、やや似た雰囲気を持っているでしょうか。とりあえず音楽愛好家にとっては、多様な音楽があることが幸せですね。