神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番

2007年05月28日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はシェリング
 久しぶりに聴きましたが、やはり名曲でしょう。この組曲は、二曲目のサラバンドと四曲目のブーレを昔よくギターで弾きました。私のお気に入りの曲でした。でもある日、レコードでサラバンドの原曲を聴いてギターの限界をしみじみ感じたことを憶えています。あの人生について考えさせられてしまうような深さの音楽は、残念ながらギターでは表現できません。ギターはもっと軽い音楽に向いている楽器です。

モネ展

2007年05月27日 | その他
 昨日行ってきました。15時半くらいに入ったのですが、入場するまでで20分待ち。まあよく混んでました。17時45分くらいまで粘っていますとそこそこ空いてはきましたが、なかなかゆっくり見られるという状態ではなかったですね。展示作品自体はかなりの数が集まっていまして、結構満足できるものだったと思います。年令とともに作風が変わっていく様子もよく分かって、勉強になりました。たまにこういう芸術作品に直に触れるのも良いものですね。

ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第12番変ホ長調作品127

2007年05月22日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はスメタナSQ。
 正直、後期の5曲の中では一番苦手な曲です。特に第二楽章の変奏曲が長い。主題はすばらしいんですが、ここまで引っ張る必要はないんじゃないかと。この演奏も15分弱かかっています。一楽章と三楽章はなかなかいいと思うんですけどね。特に第三楽章。
 後期の弦楽四重奏曲では、個人的な好みでは16番、14番、13番の順でしょうか。15番は最終楽章がちょっと弱いように思います。第三楽章はすごいですけどね。いずれにしてもこのクラスの曲は聴くときもちょっと構えてしまうので、あまりは聴きません。せいぜい年に一回程度でしょうか。

長崎へ出張

2007年05月20日 | その他
 長崎に出張してきました。といっても仕事以外の時間は当然ありませんので、観光とは無縁です。昼には地元の老舗で「長崎ちゃんぽん」を食べましたが、東京のリンガーハットの方が安くておいしいんじゃないかと思いました。それと空港が結構遠いのはイマイチでしょうか。長崎は実は二回目で、十年以上前に出張したときにはグラバー亭などを見る機会もあって、印象に残りましたが、用事を片付けるだけの出張では日本中、というより世界中どこに行っても一緒ですね。そうなると交通が便利、ホテルが快適というのが一番ありがたいということになります。なんか夢のない話ですが、楽しみはプライベートの旅行に限りますね。

ENYA アフェール・ヴェントゥス

2007年05月17日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。ENYAの『フォー・ラヴァーズ 「冷静と情熱のあいだ」テーマ曲集』というCDの中の曲です。iPodがリセットされたので、今までの曲が無くなって、ほかに聴く曲がなかったので、とりあえず録音して聴きました。まあ、総体としてBGM的な曲集で聴き入ってしまうほどの魅力には欠けますが、中ではこの曲が面白かったですね。あと「カリビアン・ブルー」も良かったかな。でも、歩くにはちょっとテンポが遅すぎる気もします。
 音楽は不思議なもので、刻みがはっきりしているからといって、必ずしも動きが感じられるというわけでもないんですね。この人の曲を聴いてるとそう思います。座って聴く音楽と言えそうですね。

パソコンを代えるのはいろいろ大変

2007年05月12日 | その他
 辞書ソフトの再インストールはともかくとして、インターネットの「お気に入り」のコピーに始まって、ダウンロードして使っていたさまざまなフリーソフトのインストールをやりました。ここまでやると、いかにたくさんのソフトをインストールして使っていたかよく分かります。あまり使わなかったものはインストールしませんが、ランチャーソフトをはじめとして、もはやそれなしには考えられなくなっているソフトも結構ありますね。そして、最後にiPodなんですが、CDから前のパソコンに録音していたファイルを移す方法が分からなくて、結局ゼロからの再スタートとなります。このあたりちゃんとした方法があるのかもしれませんが、調べるのも面倒だし、私のは容量2Gなんで、入れなおしても大した手間ではありませんので、まあいいでしょう。それにしても今やパソコンの、そしてインターネットのない生活が考えられなくなっているのはいいことなのかどうか、ちょっと考えさせられました。

私のスイス/犬養道子(中公文庫,1988)

2007年05月08日 | その他
 いい本です。一度もスイスに行ったことのない人には、なかなか実感が湧かないかもしれません。実際、私も二度行っただけですので、本書に出てくる地名はほとんど未知のものです。したがって、そういうカタカナの名前がいっぱい出てくると正直少ししんどい部分もあります。でも、少しでもその魅力に触れた人にはこの上ない導きの書になるのではないでしょうか。特にスイスの歴史に触れた部分は今までほとんど未知の世界でしたから、大変興味深く読みました。なんでこんな良書が絶版になったままなのでしょうか。昨今スイスを取り上げた案内書も数多く出版されてきているのはそれなりの需要があるからでしょうから、本書のような格調の高い良書もぜひ復刊してほしいと切に思います。
 ところで、昨日から諸般の理由でパソコンを変えました。その関係で更新がとだえました。それと、明日から事情により、以前ほど更新できないと思います。まあ、一週間に一度くらい覘いていただければ十分かと。