神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

懸案が無い?

2006年06月27日 | その他
 サラリーマンは転勤の際、前任者が自分で作った引継書を後任者に説明し、双方が捺印するという儀式をやります。で、この引継書を作ろうとしましたが、必ず書かねばならない「懸案事項」が思いつかない。普通にやらねばならない業務は「懸案」とは呼ばず、緊急あるいは非定例的な業務のみ「懸案」と呼ぶのですが、年度がスタートしてそれほど経っていないこの時期は、比較的平穏に推移しているものですから、「懸案」らしいものが思いつかないのです。でも「懸案」がないと、よほど閑だったのかと思われるので、やや面白くない。かといってつまらない事項を書くとこちらのセンスを疑われる。かくして困ったという訳ですが、逆に言えば懸案が無いほど、今までよく仕事をしたんだ、ということで自分を納得させることとしました。その結果えらく短い引継書になりそうです。
 ここまで書いて、これってオフタイムの記事じゃないな、と思いましたが、まあ非常時ですのでご容赦を。