神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

健忘症

2006年11月30日 | その他
 以前から物忘れがひどくなってきましたが、最近ますます悪化しています。思いついたらその時点でやるか、メモを残さないと90%は忘れます。何かを思いついて、それをするために数歩歩くと、もう何をするつもりだったか忘れる、ということも結構あります。とにかくメモをとることなんですが、何かで手を放せないときに思いついたり、紙と筆記用具のないときに思いついたらそれもできません。それとあわてて走り書きをしても、後で自分の字が読めないという悲劇もよくあります。エンドレスで過去24時間くらいの録音をつねに保存しているというボイスレコーダーはないものか。

ノンカフェインコーヒー

2006年11月29日 | その他
 インスタントですが、最近時々飲んでます。私はコーヒーが好きで、日に3~4杯くらい飲んでると思いますが、さすがに夜遅くに飲むと眠りにくくなります。そこでカフェイン抜きのインスタントコーヒーの出番です。これなら眼が冴えて眠れないということはないと信じています。で、これを飲みながらカリントウをつまむというのが一番落ち着くスタイルです。お茶菓子も断然和物ですね。黒棒(分かりますかね?)とか、カリントウとか、爆弾あられとかがいいですね。最後に挙げた爆弾あられは私の故郷での呼び名ですが、いわゆる鶯ボールとかいうものと同じものです。小学校時代はこれを量り売りで買ってきて、本を読みながら食べるのが楽しみでしたね。でもこれはカロリーが高いので最近は控えてます。昔はチョコレートも食べましたが、今は洋物(?)はダメになりました。歳です。

年賀状の季節

2006年11月27日 | その他
 12月も目前ですが、この時期の懸案は年賀状の作成です。パソコンのおかげで昔に較べれば格段に楽にはなりましたが、それでも手間は手間です。大体200枚くらい出しますが、枚数自体はここ数年変わっていません。というより、極力増やさないようにしています。昔からやりとりしている人とは続けるようにしますが、それ以外の人で、今後とも長く接触する訳ではない人は極力押さえるようにしています。具体的には、
・転勤しても新しい職場の人には基本的に出さない。どうせ初出の日に挨拶しますから。来れば返事は書きます。この場合次の年も出さずにおいて、来れば返事は書く、ということを繰り返します。
・旧職場の人でそれほどつきあいがなければ、意識して出さずにおいて、様子を見る。向こうも出してこなければラッキー。来ればやはり返事は書きます。
・前回こちらから出してそれに返事がきた状態なら、今回は出さない。←こういう場合に限って、今回は向こうから来るということがよくある。
・よほど切りたい相手は返事も出さない。←これは稀。
こう書くと冷たい人間のように思われるかもしれませんが、こうでもしないとお互い虚礼のための作業が増えるだけだと思います。でもなかなか阿吽の呼吸が合わないのがつらいところです。

アメリア第9回ジョーク翻訳コンテスト

2006年11月26日 | 翻訳・英語
 相変わらず懲りずに参加しています。二三日前に投稿した原稿を、今日の午後見直して一部修正しました。修正が9回までできるので手軽に出せますね。アメリアのこの手の、だれでも参加できるコンテストには何回か出しましたが、いつもかすりもしませんね。このコンテストはレーティング参加者(だれでも参加できる)の採点で決まる仕組みですから、まあ公平でしょう。私もレーティングに参加したことがありますが、大体2点くらいしか付けられないものが大半ですね。大抵の訳文にはどこか間違いというか傷があります。感じとして飛び抜けた人はせいぜい2~3人くらいだと思います。それ以下はまったくどんぐりの背比べですね。事実、上位20位の人の得点と訳文は公開されますが、前回のレストラン・レビュー翻訳では1位の人でも5点満点で3.5とかで、3.0の18位が14人もいましたから、ほとんど差がない状態です。訳文もそんなに差があるとは思えません。まあ、選ばれない私が言っても説得力ないか。

サウンド・オブ・ミュージック

2006年11月25日 | 翻訳・英語
 近くの映画館で上映していたので、久し振りに観てきました。映画館で見るのは高校時代以来ではないかと思います。何度観ても素晴らしい作品だと思いました。テレビでも何度か観たことはありますが、やはり映画館の大きなスクリーンで観ると、受ける感動も大きいですね。ジュリー・アンドリュースはこの時28-29歳くらいでしょうか。ほかにも主演映画はありますが、この作品の彼女が一番美しいと思います。
 また、今日は、音楽祭でエーデルワイスを観客が歌いだす場面で、館内全体がその歌声で満たされるような感じがして、あらためて音響も大事なんだなと思いました。
 高校時代と違うところは、多少セリフが聞き取れるようになったことでしょうか。で、ところどころ分かる部分が字幕でどうなっているかもチェックしながら観てました。それで分かったのは、あの字幕というのは結構ニュアンスが伝わっていないというか、はっきり言って間違っている場合があるということでした。超有名な方の字幕なんですけどね。まあ、字数の制限とかで省略せざるをえない面もあるんでしょう。おかげで今まで気づかなかった会話のあやをいくつか発見できました。英語の勉強も無駄ではないですね。

ランダムウォーク年末セール

2006年11月24日 | 翻訳・英語
洋書関連情報カレンダーを見て、年末セールをやっているのを知りました。ペーパーバックが500円ということなので、紀伊国屋ほどではないにしても、八重洲ブックセンターのセールよりは安いですから、一応押さえておこうと思い、六本木店へ行ってきました。店の外側にペーパーバックの移動式の棚が出されていまして、そんなに沢山はありませんでしたが、中でも面白そうなのを適当に選んで5冊買ってきました。私の選び方は、フィクションの場合、題名から受ける印象、表紙の絵、「NEW YORK TIMES BESTSELLER」とかいう文句、それに裏表紙の宣伝の文章なんかで、最後は直感です。ノンフィクションの方は題名と裏表紙を読めばおおよその見当がつきますから、ある意味簡単ですね。外れるときもありますが。それにしても東京へ来てからもう10冊以上買いましたが、なかなか読む方が追いつきませんね。

サン=サーンス ヴァイオリン協奏曲第3番

2006年11月23日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はヴァイオリンがUlf Hoelscher、Pierre Dervaux指揮ニューフィルハーモニア管弦楽団。
 作曲は1880年。作曲者45歳。円熟期と言うべきでしょうが、86歳まで生きた人にとっては折り返し点にすぎないのかな。それなりに有名な曲です。特に第2楽章は美しいと言うべきでしょうが、個人的にはあのフルートのスケールみたいなアルペジオみたいなパッセージが好きになれません。その直後の旋律はきれいで、この曲で一番好きな部分なんですけどね。あの部分は趣味が合わない。第3楽章もそこそこ盛り上がります。でもこの人、この曲はましなほうですが、第1楽章がどの曲もいまいち。考えてみたら第1楽章というのは、メヌエット風とか、ロンド風とか、決まった型がないので一番難しいのかもしれませんね。それだけに力量が出るともいえましょう。もう少し魅力のある主題が作れないものか。

メガネのレンズを新調

2006年11月22日 | その他
 メガネのレンズに突然原因不明のキズみたいなものが現われて、この際だからと新しいレンズに替えました。もともと遠近両用なのですが、度を測ってもらうと近眼補正部分が少し強すぎると言われました。この歳になるまで度が進んだことはあっても、その逆はなかったので、そんなはずはないと思ったのですが、現在の設定と今回の最適設定を見比べてみると確かに今回の方がよく見えます。眼がよくなったんですよ、と店員は言ってくれたのですが、たぶん老眼が進んで相対的に近眼がよくなったんだと勝手に納得しています。交換作業には1週間くらいかかりましたので、その間は結構不便でしたね。週末自宅に帰って車の運転をするときには一世代前のメガネをかけて乗り切りました。職場ではもともとパソコン作業用の近々(!)両用メガネを使ってましたのでほとんど影響はありませんでしたね。また、その近々両用メガネをかけたまま帰宅の途についてしまったこともありましたが、案外平気なものだと分かりました。もちろん遠くはぼやけて見えるのですが、つり革広告が読めない以外は特段の差し障りはありませんでしたね。人間、案外自分の近くしか見ていないものです。

サン=サーンス ヴァイオリン協奏曲第1番 第2番

2006年11月21日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はヴァイオリンがUlf Hoelscher、Pierre Dervaux指揮ニューフィルハーモニア管弦楽団。独奏者も指揮者も聞いたことのない名前ですね。なにせBRILLIANT CLASSICSの全集を何も考えずに買ったものですから、演奏者までは確認していません。
 作曲は第1番が1859年、第2番が1858年だそうです。順序が逆ですね。年齢的には23,24歳。若いときの作品ですね。2曲とも初めて聴きましたが、結論を言うとまだしも第1番でしょうか。短い曲で、サン=サーンスのくせの無さが幸いしていると言えましょう。何と言うこともない曲といえばそれまでですが、まあ爽やかさが救いですね。第2番は途中で聴いてるのがしんどくなりました。

本は読まれていないのか

2006年11月20日 | その他
 昔、先輩社員と話しをしていて、昔テレビゲームなんかない時代には、人はよく本を読んだ。最近の若い人は本を読んでいない、という話題が出ました。
そこで私はそれに異を唱えました。文庫本の世界に限っても、昔は岩波文庫、角川文庫、新潮文庫とあといくつかしか無かった。でもいまや文庫の種類はかなりの数になっていて、売り場面積も絶対に昔より広くなっている。どう考えても今の方が量的には読書量が多くなっていると言える。ということを言った記憶があります。その時にはまあ、量より質だと論理をすりかえられてしまいましたが、実際にどうなんでしょうね。割と簡単に統計から検証できそうですから、こんどヒマなときに調べて見ましょう。