神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

モーツァルト ピアノ・ソナタ 第15番 ハ長調

2006年06月20日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はヘブラー。
 1788年、32歳の作品。モーツァルトにとっては晩年の作です。
 言わずと知れた「ソナチネ・アルバム」に入っている超有名曲です。でもこの曲って、本当に傑作だと思います。これだけ技術的に平易で、音楽的に素晴らしい曲も珍しい。そういう意味ではバッハの「インベンション」クラスの曲ですね。
 どの楽章も素晴らしいのですが、特にモーツァルトの割合苦手な第2楽章が非常に良くまとまっているように思います。大げさでなく、溜息の出るような美しさを持っています。自分で弾いてて陶酔してしまいますね。