神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

ジョン・デンバー

2007年03月29日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。
 10年くらい前に飛行機事故で亡くなった、有名なシンガーソングライター。彼を初めて見たのは来日したときのライブの状況を放送したテレビ番組でした。そのときはギター一本でなんとすばらしい音楽が出来上がるんだろうか、歌の威力はすごい、と思ったのを憶えています。特に「Rocky Mountain High」が印象に残りました。そのほか、何のCMで使われていたのか忘れましたが、「Sunshine On My Shoulders」もテレビで流れるたびに聴き入っていました。「Take Me Home, Country Roads」もいいんですが、なぜかこれだけは映画「耳をすませば」の冒頭のオリビア・ニュートン・ジョンとエンディングの本名陽子さんの声が刷り込まれてしまいました。で、結局一番のお気に入りは「Rhymes & Reasons」です。

ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第10番変ホ長調Op.74

2007年03月28日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はアルバン・ベルクSQ。
「ハープ」という別名がついていますが、私はどう聴いてもハープを連想しませんね。単なるピチカートにしか聴こえません。でも音楽は素晴らしい。久し振りにベートーヴェンに感動しました。特に第一楽章がよかったですね。第一主題の最初の和音の連打がなんとも言えません。やはりベートーヴェンは別格だと思わせられます。第2楽章の旋律も大変美しいですね。いつも思うんですが、あの強面でよくこんな旋律が書けますね。人間見かけでは判断できないものです。そういえば、あの美しい言葉を連ねた詩を書いている詩人の方々も写真で見ると大体においてね…。まあ、天は二物を与えずと言いますから。もちろん一物もない私から見ると断然うらやましいのですが。

セゴビア

2007年03月27日 | 音楽
 本日のウォーキングBGMに使ったCDのタイトル。セゴビアというのは、オールドファンにはなつかしいクラシックギターの巨匠の名前です。久し振りにこの巨匠の演奏を聴きました。感想は「アルハンブラのトレモロはもっと粒を揃えな」「こんなにテンポルバートかけたらあかんやろ」等々でありました。技術的には彼の後輩達の方が格段に上手ですね。中で楽しめたのはバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番のフーガと、スカルラッティのガボットを編曲した2曲でした。「フーガ」は彼にしてはインテンポで弾いていましたので、割とよかったです。でも「ガボット」の方がずっと心に染みました。私も高校時代クラシックギタークラブに入っていろんな曲を弾きましたが、結局こういう軽い曲が一番ギターに合うように思いますね。
 それはそうと、今日は忘れずに封筒を買いに行けたのですが、駅前の百円ショップでも文房具屋でも角型2号封筒が売り切れになってました。年度の切り替わりなので必要とする人が多いんでしょうね。

物忘れがひどい

2007年03月26日 | その他
 今になって、帰りに封筒を買うのを忘れていたのに気づきました。今日は職場にいる間、5回くらい思い出して、そのたびに忘れないでおこうと思っていたのに、職場を出るときにはすっかり忘れていました。最近こういうことがよくあります。やはり手のひらにでも書いておかないとダメですね。でも、帰宅時にやる用事を今から書いておいても、朝の洗顔時に消えてしまいそうですね。かといって明日書こうと思っていてもそのこと自体を忘れるでしょうし、第一書いていても手のひらを見ずに終わってしまうことすら考えられます。絶望的になりますね。時間指定で携帯に電話あるいはメールを入れるということができないんでしょうか。とりあえずメモを作って定期入れにはさんでおいて、最後に最寄駅で降りるときに気づくことを期待しましょう。

日英○○用語辞典

2007年03月25日 | 翻訳・英語
 コンテストなんかの課題文を翻訳してて、いつも経験することなんですが、課題文の中の専門用語で通常の辞書や例えば「英辞郎」などには入っていないものがよくあります。そこで、この種の題名の辞典が役立つに違いない、と思ってまずは書店でチェックしてみます。ところが、この種の本で目指す単語が取り上げられていることはまず皆無です。この状況は、理系文系を問いません。結局はGoogleに頼っていろいろ調べるしかない、といういつものパターンに陥ります。まあ、事前審査で役に立たないことが分かって無駄な出費が避けられているのはいいんですが、全然ないというのも困ります。この手のものは作るのが手間がかかる割には需要が少ないんで、出版しようというインセンティブが働かないんでしょうかね。

海外ロングスティ

2007年03月23日 | その他
 昨今、定年を控えた団塊の世代狙いなんでしょうか、TV番組で海外でのロングスティがよく取り上げられます。私もあこがれている一人なんですが、でも実際に現地に行ったら、ほんと毎日何をするんでしょう。週3回ゴルフするなんて言われても、私はゴルフやりませんしね。確かに番組で紹介されていた方も「自分で楽しみを見つけられる人でないと続かない」という主旨のことを言われてましたから、毎日何かすることを見つけるということが、ロングスティを成功させるコツなんでしょう。そうでないと、よほど景色の良い所で、ボーッと眺めていても一日過ぎるような場所以外は耐えられなくなりそうです。自分に当てはめて考えると、今のところ一ヶ所せいぜい2週間くらいの滞在が適当かなと思います。修行が足りませんね。

The Historian/Elizabeth Kostova

2007年03月22日 | 翻訳・英語
 例によって題名だけで何の予備知識もなく読み始めたのですが、ドラキュラものでした。ブラム・ストーカーの「ドラキュラ」を意識した構成と思いますが、どうもこの日記・手紙形式というのは好きになれません。日記や手紙にこんなディテールを書き込むわけないだろう、と言いたくなります。内容はそれなりに興味深いものでしたが、ここまで長い(816頁)お話にするにはやや無理がある感じですね。要するに冗長な部分があります。冷戦期の東欧地域の様子には興味深いものがあって、それなりに楽しめたんですが、最後がちょっと…。これって最近の小説の特徴ですね。途中の盛り上げ方はうまいんですが、最後の詰めが甘い。歴史に興味のある方以外にはお奨めしません。

春分の日

2007年03月21日 | その他
 春と秋のお彼岸には必ず墓参りに行ってますが、今年は春分の日が週のど真ん中ですので、先日の日曜日に済ませておきました。実家の近くの市営墓地なんですが、お盆とお彼岸はよく混んでます。というか、それ以外の日には行ってないので普段の状況は分かりませんが…。やはりまだまだ墓参りに行く人も多いんですね。こういうものは毎年の行事になってしまって、やらないと気持ちが悪いと思うようになりますから不思議なものです。でも自分たちが死んでしまった後にもこういう習慣が続くのかどうかはなんとも言えません。もともと人間の移動の少なかった時代にできた習慣でしょうから、これだけ世代毎に住む場所が変わっていくと、別のシステムを考えないと無理があるように思いますね。

鼻うがい

2007年03月20日 | 翻訳・英語
 先日買ってきて、数回やりましたが、なかなかうまくいきません。のどに回らずに鼻から出てしまったり、逆に猛烈にむせたりで散々です。角度が問題なんですが、自分の思うよりも傾けずに、真っ直ぐに近い状態でやるといいような気もします。まあ、最初の一本を使い切る頃には慣れてくるとは思うんですが、もう少し楽にやる方法はないもんでしょうか。

バッハ イギリス組曲第3番イ短調 BWV808

2007年03月19日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はヴァルヒャ。
 イギリス組曲の中では一番有名な曲です。特にガヴォットは単独でもよく演奏されますし、ギターに編曲したものを昔弾いたことがありますので、よく知ってました。有名なだけあって、イギリス組曲の中では聴き応えがありますね。特にプレリュードはなかなか堂々とした良い曲だと思いました。でもやはりちょっと地味ですね。