神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

パソコン買い替えました

2010年07月25日 | その他
 xpの出初めのころのディスクトップパソコンを使ってましたが、あまりの遅さに耐えきれず、とうとう買い換えました。ヨドバシカメラでさんざん迷ったあげく、ディスプレイなしの低価格モデルを買いました。メーカーもONKYOという、私ら世代には音響メーカーという認識しかないところです。大丈夫かいなとも思いましたが、価格・性能のバランスがとれていたので決めました。
 OSはWINDOWS7。使い勝手はあのひどいvistaよりましですね。それと音が静かなのもいいです。この週末使ってますが、快適でストレスがたまりません。本体以外はキーボードも含めて従来のものを使ってますが、スピーカーの音がどうも小さいので、これだけは新しいのを買わないといけないかな。
 それにしてもOS一世代飛ばしたパソコン同士を比較するとやはり隔世の感がありますね。技術は進歩しているんです。

WEBER ピアノ協奏曲第1番、第2番

2010年07月17日 | 音楽
 CD入れの奥のほうにあった「THE ROMANTIC PIANO CONCERT, Volume7」というCDをウォーキングBGMで聞いてみました。ウェーバーって例の「魔弾の射手」というオペラの中の合唱曲と「舞踏への勧誘」しか知りませんでしたが、表題の2曲ははっきり言ってインパクトのない曲ですね。こりゃとても「聴く」ところまでいきません。
 ウェーバーといえば私でも名前を知ってるんですから、一応(?)大作曲家なんでしょうが、どうなんでしょう。これらの曲は1810~1812年に作曲されていますが、かのベートーヴェンの「皇帝」が1809年ですから、よく発表する度胸(?)があったなと思ってしまいます。
 これだけの作曲家でも自分の曲の評価ができないのか、それとも当時の作曲はそんな「芸術」ではなかったのか、どちらなんでしょうね。まあウェーバーさんは声楽曲が得意、ということにしておきましょう。

日本人としてこれだけは知っておきたいこと/中西輝政

2010年07月15日 | その他
 私は58歳なんですけど、恥ずかしながらこの本は勉強になりました。
 ここに書かれている内容は大方は承知しているつもりでしたし、戦後教育の呪縛からはとっくに逃れた気でいましたが、まだまだでしたね。特に『「開かれた皇室」論の勘違い』の部分は教えられるところが多かったです。多くの方に読んでいただきたいですね。

Four Blind Mice / James Patterson

2010年07月15日 | 翻訳・英語
この作家は読み易いです。
一つ一つの章がすごく短いのもいいですね。通勤の途中でも、切れのいいところまで読むことができます。
 この前に読んだPatricia Cornwellのウェットさに辟易してたので、この男性的なタッチが何よりいいですね。話はかなり残酷なんですが、延々と解剖シーンを読まされるよりはましでしょう。悪いやつがいかにも悪いのもいいです。この手の話は単純な方が読んでても楽しいですね。
 ベトナム帰還兵の話なんですが、アメリカにとってあの戦争は何だったんでしょう。私の若い頃にリアルタイムで起きてたことなんですが、まだまだ事実は歴史の闇の中ですね。

シューマン 交響曲 第1番

2010年07月03日 | 音楽
先日のウォーキングBGM。「春」という表題でも知られています。シューマン31歳の時の作品。これが第1番なんですからやっぱり天才ですね。もう少し健康で長生きして欲しかった。
演奏はインバル指揮フランクフルト放送交響楽団。
私はこの曲が大好きです。特に第1楽章がいいですね。聴いてて気持ちがわくわくしてきます。それとテンポがいいので、ウォーキングBGMにもぴったりです。

徳川家康

2010年07月03日 | その他
山岡荘八の代表作です。文庫本26冊という大長編なので、読み通すのにずいぶん日数を要しました。これを読むのは2回目ですが、奥付によると最初に読んでから30年が経っています。したがって忘れている部分も多いですが、案外憶えているもんだと思うところもあります。それと読後感があまり変わらないようにも思います。もちろん1回目より人生経験が豊富になっているせいもあり、登場人物の心の動きの理解も深まってはいるんですが、基本線は案外変わっていないように思います。
 この小説は家康をあまりに美化している面もあるんでしょうが、あれだけ長期に続く政権を構築したのは他にいませんからやはり偉人ですね。もっと評価されてよい人物だと思います。